健美家「収益物件 市場動向 四半期レポート 2017年10月~12月期」公表

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不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は1月9日、健美家に登録された物件とメールで問い合わせのあった物件の市場動向をまとめた「収益物件 市場動向 四半期レポート 2017年10月~12月期」を公表した。

健美家 収益物件 市場動向 四半期レポート  2017年10月~12月期

レポートによると、区分マンションは登録物件投資利回り7.71%(前期比±0.00ポイント)で横ばい。価格は1,492万円(同2.47%増)と上昇した。一棟アパートは投資利回り8.89%(同0.08ポイント低下)とわずかに低下。価格は6,591万円(同1.20%増)と2014年1月~3月期より16期連続で上昇し、2006年1月~3月期以来の最高値を記録した。一棟マンションは投資利回りは8.08%(同0.01ポイント上昇)とほぼ横ばい。価格は16,434万円(同5.43%増)と2009年7月~9月期以来、8年ぶりに16,000万円台へ上昇した。

エリア別では、区分マンションでもっとも利回りが上昇したのは新潟市で19.48%、前期比5.18ポイント上昇。もっとも利回りが低下したのは茨城県で14.93%、前期比2.15ポイント減少した。一棟アパートでもっとも利回りが上昇したのは堺市で12.95%、前期比3.05ポイント上昇。もっとも利回りが低下したのは北九州市で10.75%、1.37ポイント減少した。一棟マンションでもっとも利回りが上昇したのは栃木県で11.35%、前期比1.28ポイント上昇。もっとも利回りが低下したのは大阪市で9.05%、0.93ポイント減少した。

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。