CATEGORY 新着記事

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

金融庁、サステナビリティ保証制度の詳細案を公表 国際基準に整合した保証業務実施者の登録制度を提案

金融庁は10月30日、金融審議会サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループの第9回会合を開催し、サステナビリティ情報に対する第三者保証制度の具体的な枠組みについて提案を行った。

トランジション・ファイナンスの国際基準、1月末まで意見募集。資本提供者向けガイドライン公開

英ロンドンのトランジション・ファイナンス・カウンシルは11月3日、脱炭素社会への移行を目指す企業への資金供給を支援する「トランジション・ファイナンス・ガイドライン」の改訂版を公表し、国際コンサルテーションを開始した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国連、各国の気候目標前進も「緊急なペース加速必要」と警鐘

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のサイモン・スティエル事務局長は10月28日、2025年版の各国気候目標(NDC)統合報告書の発表に合わせて声明を発表し、気候対策の進展を評価する一方で「ペースを緊急に加速させる必要がある」と強調した。

寄付

NPOの信頼性を「見える化」する。グッドギビングマーク・シンポジウム2025開催レポート

NPOへの寄付や企業との連携を検討する際、「その団体は本当に信頼できるのか」という問いは、多くの関係者が直面する課題だ。この「信頼性」をいかに客観的に評価し、社会的な資金循環を円滑にするか。2025年10月29日、この課題に対する具体的な解決策を示すシンポジウムが開催された。

投資・マネーコラム

若者に増える「浴槽レス物件」のニーズ、ライフスタイルの変化から考える不動産投資

賃貸物件に求められる機能は、世の中のニーズとともに変化していきます。基本的には時代と共に設備が新しくなったり充実化したりするケースが多いのですが、その例外の一つとして「浴槽レス」の潮流があります。浴槽レスとは、文字通り浴槽なしでシャワーのみの物件です。スペースを取る浴槽を撤去することで、賃料を抑えたりスペースを有効活用したりできます。今回の記事では若年層の浴槽レスの潮流や、ライフスタイルの変化を踏まえた物件選びのポイントをまとめました。時代の変化を捉えた不動産投資を実行するうえで、ぜひ参考にしてください。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ニュージーランド、気候変動報告の義務化基準を大幅緩和へ 上場促進と企業負担軽減を重視

ニュージーランド政府は10月22日、気候変動報告制度の適用基準を大幅に緩和し、上場企業の時価総額要件を従来の6,000万ニュージーランドドルから10億ニュージーランドドルに引き上げると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

エネルギー安全保障が脱炭素超え、世界のインフラ戦略の最優先事項に——独シーメンス調査で明らかに

ブラジルで11月に開催される第30回気候変動枠組条約締約国会議(COP30)を前に、独シーメンスが10月27日に発表した最新の世界調査により、エネルギーの安定確保と自国独立が、気候変動対策よりも各国のインフラ戦略における最優先課題となったことが明らかになった。

マンション投資

東京23区の不動産投資、家賃はどれくらい上昇している?家賃上昇事例と家賃が上昇しやすい物件の特徴も【取材あり】

2025年、東京23区の不動産市場では家賃の上昇傾向が継続しています。本記事では、不動産投資会社「エイマックス」の家賃上昇事例を基に、家賃上昇と物件売却の最新動向を解説します。さらに、同社の専門家へのインタビューを通じて、不動産投資における資産価値向上のポイントを考察します。