ESG・サステナビリティ・インパクト投資に関するニュースの一覧

ESG・サステナビリティ・インパクト投資に関する市場動向や主要なESG投資の動向に関する最新ニュース、統計・データ、調査レポートなどをまとめています。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

タイ政府観光庁とTourism Cares、バンコクで「グローバル意義深い旅サミット」開催 持続可能な観光モデルを世界に発信

9月8日、観光業界の持続可能性推進を手がける米国の非営利団体Tourism Caresとタイ政府観光庁(TAT)は、バンコクとクラビで「2025年グローバル意義深い旅サミット(Global Meaningful Travel Summit)」を開幕した。
ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国連とエチオピア、COP30でアフリカ支援強化を要請 気候変動対策の実施加速へ

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局とエチオピア政府は9月4日、共同声明を発表し、11月にブラジルで開催される国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において、アフリカ諸国の気候変動対策を全面的に支援する具体的な成果を出すよう国際社会に要請した。
ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SEC、ISSBらがラゴスでサステナビリティ基準に関する研修を開催

ナイジェリア証券取引委員会(SEC)は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)、ナイジェリア財務報告評議会(FRCN)、NGXレギュレーション(NGX RegCo)、およびEYと共同で、9月10日から11日にかけて、ラゴスのSEC地域事務所において2日間の技術研修プログラムを開催する。
ESG・サステナビリティ・インパクト投資

英豪企業連合、英国で5億ポンド規模の蓄電池プラットフォーム設立へ

英国の蓄電池開発企業イールパワー(Eelpower)は8月27日、英インフラ投資会社エクイティクス(Equitix)が主導し、豪州の年金基金アウェア・スーパー(Aware Super)と英国国家資産基金(NWF)が参加するコンソーシアムと共同で、5億ポンド規模の英国蓄電池プラットフォーム「イールパワー・エナジー」を設立すると発表した。新プラットフォームは、今後数年間で1ギガワット(GW)超の蓄電池容量の構築を目指す。
ESG・サステナビリティ・インパクト投資

欧州証券市場監督局と欧州環境庁、サステナブルファイナンス分野での協力強化に向けた覚書を締結

欧州証券市場監督局(ESMA)と欧州環境庁(EEA)は8月20日、サステナブルファイナンス分野における協力体制を強化するための覚書(MoU)を締結した。この覚書は、環境要因とEUのサステナブルファイナンス枠組みへの統合、および同枠組みの監督に焦点を当てている。
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ESG・サステナビリティ・インパクト投資に関するコラムの一覧

ESG投資に関するノウハウやファンドの選び方などをまとめています。

ESG投資コラム

EU新戦略「クリーン産業ディール」と「競争力コンパス」を読む:サーキュラーエコノミーは欧州復権の切り札となるか

地政学的緊張とエネルギー価格の高騰、そして激化する国際競争。未曾有の危機感の中でEUが打ち出した新たな産業戦略は、単なる環境政策の延長線上にない。それは、経済安全保障と産業競争力の再構築を賭けた壮大な構想であり、その核心にはサーキュラーエコノミーという思想が深く根ざしている。この変革の波は、日本企業に何を問いかけ、どのような針路を示すのか。
ESG投資コラム

物流でミャンマー農村部を豊かに 生活必需品を届け地域格差を是正するリンクルージョン【インタビュー】

途上国の農村部では、多くの人がさまざまなエコシステムやサプライチェーンから取り残されており、構造的な解決が必要です。リンクルージョン株式会社は、マイクロファイナンスを支えるソフトウェアサービス事業や、ミャンマー農村部に食料品・日用品を届けるコマース事業により、生活インフラを支えています。本稿では、リンクルージョン株式会社の代表取締役である黒柳 英哲氏へのインタビューをもとに紹介します。
ESG投資コラム

2025年のインパクト投資はAIがけん引?環境的・社会的課題に取り組む海外スタートアップを6社紹介

2024年はベンチャー・キャピタル(VC)投資が低迷する一方で、Databricks(データブリックス)やxAI、Moonshot (ムーンショット)AI、Open(オープン)AIといったAI(人工知能)スタートアップへの大型投資が相次ぐなど、市場のAI技術に対する期待感を反映する1年となりました。ESG(環境・社会・ガバナンス)・サステナビリティ分野においても、AI技術を活用して社会にインパクトを与えるための取り組みが加速しています。本稿では、2024年の振り返りと共に、2025年に跳躍が期待されている海外のAIインパクト・スタートアップを紹介します。
ESG投資コラム

「いい街にはいいパン屋」で地域経済活性化を パン業界のDX推進に取り組むパンフォーユー【インタビュー】

地域のパン屋は店頭販売が一般的であり、EC販売には様々なハードルがあります。パンフォーユーは地元のパン屋の販路を拡大するため、冷凍とITの技術を提供し、もっと魅力的な地域経済づくりに貢献することを目標にしています。本稿では、パンフォーユーの事業内容や、事業展開をする上で困難だったことなどを、代表取締役である矢野健太氏(以下、矢野氏)へのインタビューをもとに紹介します。
ESG投資コラム

データセンター液体冷却技術とは?サステナブルなデータセンター・インフラ整備のカギを握る最新技術を解説

データの処理・通信・保存などを行うデータセンターは、現代社会に欠かせないデジタル・インフラです。しかし、近年はAI(人工知能)やビッグデータを筆頭とする先端技術の台頭により、大量の高性能プロセッサをフル稼働させるために必要な電力・水の使用量がさらに増加するなど、需要拡大に伴う環境への影響やコスト増加が重要課題となっています。このような中、データセンターの省エネ・節水、エネルギー効率の向上、環境に優しい運用、コストの調和を目指す取り組みとして、「液体冷却技術」が注目を集めています。本稿では、持続可能なデータセンター・インフラ整備のカギを握る次世代液体冷却技術と、欧米スタートアップの取り組みをレポートします。
ESG投資コラム

家庭・キャリアの両立の課題を解決するには?ワーク・ライフ・バランスを改善する海外スタートアップの取り組みを紹介

家事・育児・介護といった無償のケアワーク(Unpaid Care Work:UCW)は人と社会の幸福、そして経済発展の基盤を築く重要要素です。その経済価値は世界のハイテク産業の3倍以上に値する、年間10兆ドル(約1,542兆2,943億円)以上と推定されています。ところが、世界中でジェンダー・イクオリティ(男女平等)が推進され、働く女性や家事・育児に協力的な男性が増えている一方で、総体的な負担はまだまだ女性の方が大きく、賃金格差や雇用機会の減少、ストレスの蓄積、生活の質の低下など、女性の生活の質に広範囲な影響を及ぼしていることが数々の調査結果が報告されています。本稿では、女性のワーク・ライフ・バランスの現状と課題、そして女性の家庭とキャリアの両立を支援する海外スタートアップの取り組みをレポートします。
ESG投資コラム

サステナビリティ投資の参考になるツールは?投資のプロが統合報告書やESG格付けを解説

株式市場においては、機関投資家がE(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)を、投資先を選ぶ際の要素に取り入れる傾向にあります。企業のESGの取組みを記載する統合報告書は、日経平均225構成銘柄ではすでに約92%に相当する208社が発行しています。本稿では投資のプロである筆者が、企業のESGへの取組みをチェックする際に便利な、統合報告書などのサステナビリティツールを紹介します。
ESG投資コラム

2025年のインパクト投資市場トレンドは?スタートアップとVCの新たな可能性を解説

過去最大の資金流入を記録した2021年をピークに、インパクト・スタートアップ(事業の中核として1つ以上のSDGsに取り組んでいる新興企業)への投資は世界的に低迷しており、2024年は前年に比べて4分の1以上減少すると予想されています。しかしその一方で、今後の期待材料となる新たな動きも見られます。本稿では2024年のベンチャーキャピタル(VC)動向から、2025年のインパクト・スタートアップの投資トレンドを予想します。
ESG投資コラム

日本を元気にするカギはスタートアップ投資にあり ファンドマネージャーが解説する日本のIPO市場の未来

日本ではスタートアップ企業の設立が増えている一方、資金調達の手段が限られているという課題があります。その解決策として期待されているのがクロスオーバー投資です。本稿では、日本経済の成長とイノベーションの創出を支えたいと感じながらも、何から始めたらいいのか分からない方に向けて、日本株のアクティブファンドを運用するfundnoteのファンドマネージャーが、スタートアップ投資について解説します。
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