投資用不動産市場動向、一棟マンションが2か月連続価格上昇。「楽待」運営のファーストロジック調査

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不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは1月10日、2017年10月1日から12月31日までの期間中に「楽待」に新規掲載された全国の物件を調査した「投資用不動産市場調査10~12月期」の結果を公表した。対象となった物件は投資用一棟アパート24,395件、投資用一棟マンション5,598件、投資用区分マンション31,973件だ。

レポートによると、投資用一棟マンションの物件価格は10月から12月まで2か月連続で上昇し、1,663万円増加した。特に11月から12月の年末にかけて1,578万円増加した。

一棟マンション

一棟アパートと区分マンションでは10月と11月に物件価格の上昇がみられ3か月連続の上昇傾向にあったが、12月に下落し一棟アパートは6,800万円台に、区分マンションは1,500万円台に落ち着く横ばいの結果となった。

一棟アパート 区分マンション

表面利回りはいずれも横ばいだった。一棟アパートで約9%、一棟マンションで約8%、区分マンションで7%台での推移となった。

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。