シノケングループ、賃貸住宅建設ランキングで10年連続全国1位を獲得。平均入居率は直近10年で98%超

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株式会社シノケングループは6月23日、全国賃貸住宅新聞が発表した「賃貸住宅に強い建設会社ランキング」において、自社開発物件の完工棟数で10年連続となる全国第1位を獲得したと発表した。

同社は1990年の創業以来、「会社員層の将来不安を解消する手段」としてアパート経営を通じた資産づくりを提案し、これまでに7,000棟以上を販売してきた。少子高齢化や物価高など経済の不確実性が増す社会状況を背景に、安定した資産形成へのニーズは高まっている。

今回の10年連続1位という結果は、同社の「自社開発一貫体制」が支えている。この体制は、用地の選定から企画・設計・施工、さらに引渡し後の入居者募集(リーシング)や管理までをグループ内で一貫して行うものだ。具体的には、賃貸需要が長期的に見込める主要都市圏の駅から徒歩10分以内の土地を厳選して仕入れ、入居者のニーズを反映した商品開発を行っている。また、グループ内に構築した強固なリーシング・管理体制により、迅速な空室対策や入居者サポートを可能にしている。

これらの強みによって、同社グループは管理戸数50,000戸以上を抱えながら、直近10年間で平均入居率98%超という高い実績を維持している。この実績は、顧客の長期的な資産づくりを支える同社の開発力を裏付けるものだ。

さらに同社は、人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化にも対応している。空室を活用して高齢者向けの安心サポート付き賃貸住宅へ転用するプランや、オーナーのリスクを軽減し高齢単身者を支える孤立死保険を提供している。加えて、8か国語対応の24時間コールセンターを導入し、外国籍の入居者も積極的に受け入れる体制を整えた。これらの取り組みは、社会的孤立の防止や多文化共生といった社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)の観点からも重要だ。

シノケングループは今後も、35年以上にわたり築いた実績とグループシナジーを活かし、事業を通じて持続可能で安心安全な社会の構築に貢献していく方針だ。

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