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ESG投資コラム

オランダ最大手ING銀行に聞く、サーキュラーエコノミーは金融をどう変えるか?

サーキュラーエコノミーが経済の仕組みそのものの根本的なシフトだとすると、常に経済の中心で重要な役割を担ってきた金融業界は、どのように影響を受けるのだろうか。サーキュラーエコノミーという新たなパラダイムの中で、金融業界はどのようにリスクや機会を見出すべきなのだろうか。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

世界経済「減速」53%、気候変動には「成長機会」 CEO調査

大手会計事務所のPwCの日本法人PwC Japanグループは1月21日、「第23回世界CEO(最高経営責任者)意識調査」の日本調査結果を発表した。それによると、世界経済に対して「減速」と回答したCEOの比率は29%から53%まで大幅に増え、「改善」は昨年の42%から22%と大幅に減少、警戒感が広がっている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米消費者・投資家の大多数が「ソーシャルグッドな立場を示す」企業を求めることが明らかに。アフラック調査

米保険会社大手のアフラックは1月7日、2019年に行ったCSRに関するアンケート調査結果を発表した。調査結果によると、消費者と投資家は企業に対してソーシャルグッドであることを求める傾向が強まっていることが分かった。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

野村アセットマネジメント、ESG債券運用を受託

野村アセットマネジメント株式会社は1月16日、株式会社T&Dホールディングスの子会社T&Dアセットマネジメント株式会社から、同社が運用する外国投信で「ESG(環境・社会、ガバナンス)要素を運用プロセスに統合した欧州社債」の運用を受託したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米コロンビア大学、サステナビリティファイナンスコースのオンライン化を来年度からスタート

アメリカのコロンビア大学は12月19日、来年度から同大学地球研究所と同大学院(School of Professional Studies)が開講している「サステナブルファイナンス」の専門コースをオンラインでも開講することを発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

明治安田生命、MUFGのソーシャルボンドへ55億円投資。災害復興や公的施設支援などに貢献

明治安田生命保険相互会社は12月12日、三菱UFJフィナンシャル・グループが発行する米ドル建国内公募債形式のソーシャルボンドに約55億円を投資したと発表した。明治安田生命はESG投融資を包含した取り組みとして、社会・経済のサステイナビリティ(持続可能性)に貢献する「サステイナビリティ投融資」を推進しており、投資はその一環と位置づける。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

香港投資ファンド「より良い東京ドーム」目指し、ステークホルダーに活動参加呼びかけ

香港のオアシス・マネジメント・カンパニーは12月22日、東京ドームの変革を促す「より良い東京ドーム」キャンペーンを発表した。同社は株式会社東京ドームの5%強を保有するファンドの運用会社で、2018年から東京ドームの運営に関わる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

FTSE Russell、アジア地域でのサステナブル投資の分析対象拡大。日本株は約1300銘柄に

ロンドン証券取引所グループで指数算出サービスを手掛けるFTSE Russell(ラッセル)は12月24日、アジア太平洋地域でのサステナブル投資分析対象を拡大すると発表した。FTSE RussellのESGレーティングとデータモデルにおける中国A株のカバレッジを拡大し、約800の銘柄が追加。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

自然電力、「自然ファンド」設立。国内外の自然エネルギー事業へ投資

自然エネルギー発電事業を手掛ける自然電力株式会社は12月13日、自然エネルギー発電所の開発および保有・運営事業への共創投資プラットフォームを立ち上げ、その第1号として「自然電力再生可能エネルギー開発投資事業有限責任組合(通称:自然ファンド SHIZEN Fund」の設立に合意したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

BNPパリバ、2040年までに石炭火力発電への投融資を停止へ

欧州の大手金融グループBNPパリバはこのほど、2040年までに石炭火力発電に関連した事業への投融資について、欧州連合(EU)域内では2030年までに、全世界では2040年までに完全に引き上げる(ダイベストメント)方針を表明した。その上で、再エネへの投融資を2021年までに180憶ユーロを目標に実施するとしている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

三菱UFJ銀行が日本電産「NIDEC グリーンボンド」へ投資、本邦最高額1000億円規模

株式会社三菱UFJ銀行は11月22日、日本電産株式会社が発行する「NIDEC グリーンボンド」への投資を決定したと発表した。発行額は第9回~第11回の3回で計1000億円で、国内市場でのグリーンボンドでは過去最大規模となる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

「環境・社会への配慮」購買の判断基準に、サーキュラーも浸透。博報堂調査

SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みが活発になる中で、日本でも資源をムダづかいしないよう「必要最小限を買い(ミニマル)」、修理などしながら「長く使い(ロングライフ)」、不要になったものも「人にあげる・売る(サーキュラー)」という購買行動が増えつつある。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

名古屋銀がグリーンボンド発行、12月に100億円。SDGs取り組みの一環

株式会社名古屋銀行(頭取 藤原 一朗)は11月18日、発行総額100億円の期限前償還条項付き無担保社債(グリーンボンド)を12月に発行すると発表した。社債名称は株式会社名古屋銀行第4回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約及び劣後特約付)(グリーンボンド)。発行年限は10年。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

東京都職員共済組合がESG投資、国内株式3ファンドに計110億円を運用

東京都職員共済組合は10月15日、ESG投資を開始したと発表した。同共済は約5500億円の年金積立金を運用しているがESG投資に本格的に取り組むのは初めて。東京都はESG投資の普及・促進のため「東京版ESGファンド」を創立、今月に運用事業者が決定しており、都共済も呼応した格好だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

経産省、世界初のTCFDサミット開催「ダイベストメントよりエンゲージメントを」

経済産業省は10月8日、気候変動問題に関する企業の情報開示の枠組みであるTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に先進的に取り組む海外企業や金融機関などのリーダー約350人を集めた「TCFDサミット」を都内で開催した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

東京版ESGファンド、運営事業者にスパークス・アセット・マネジメント

東京都は10月4日、金融による社会的課題解決に貢献するESG(環境・社会、企業統治)投資の普及・促進に向けた「東京版ESGファンド」の運営事業者にスパークス・アセット・マネジメント株式会社を選定したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サステナブル・ファイナンスに「早急かつ抜本的な政策を」IMFが最新レポートで提言

国際通貨基金(IMF)は10月10日、「国際金融安定性報告書(GLOBAL FINANCIAL STABILITY REPORTS)」を公表した。持続可能な金融(サステナブル・ファイナンス)と金融安定性との関連性を取り上げ、今後の政策のあり方を提言している。