CATEGORY 新着記事

ESG投資コラム

次世代インターネットを支える「分散型ID」は84兆円市場に成長する可能性も 欧州スタートアップ3社も紹介

社会のデジタル化が急速に進む中、安全性・透明性の高いデジタル・アイデンティティ(Digital Identity)の確立が重要課題となっています。有力なソリューションの一つとして期待が高まっているのが、ブロックチェーンなどの分散型台帳技術(Distributed Ledger Technology:DLT)を活用した分散型IDです。その市場規模は2034年までに約84兆円に達すると予想されています。本稿では、ブロックチェーンの普及拡大に貢献し、Web3(分散型インターネット)のポテンシャルを高める重要な要素としても注目を集めている、分散型IDの最新動向と欧州スタートアップを紹介します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ノルデア、米年金カルスターズからサステナビリティ重視した株式投資マンデート獲得。70億円規模

スウェーデンのノルデア・アセット・マネジメント(NAM)は9月9日、米大手公的年金カリフォルニア州教職員退職年金基金(カルスターズ)から、5,000万ドル(約71億円)規模のサステナビリティを重視したグローバル株式投資のマンデートを獲得した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Holocene、グーグルと過去最低のトンあたり100ドルで10万トンのDACオフテイク契約を締結。30年初頭までにクレジット供給へ

直接空気回収(DAC)スタートアップHoloceneは9月10日、米アルファベット傘下グーグルと、過去最低水準となるトンあたり100ドルで10万トンの二酸化炭素(CO2)を回収・除去するオフテイク契約を締結した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブリックフィールド、超低炭素eフューエルInfiniumに最大1,500億円投資へ。SAF製造加速を後押し

カナダの投資ファンドのブルックフィールド・アセット・マネジメントは9月10日、超低炭素eフューエル(合成燃料)スタートアップInfiniumに最大11億ドル(約1,560億円)を投資すると発表した。Infiniumおよび同社のeフューエルプロジェクトを資金面からサポートし、持続可能な航空燃料(SAF)の製造加速を後押しする。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Novata、非上場企業向けESGデータ管理・報告、炭素会計、法規制コンプライアンスソリューションをリリース

ESG(環境・社会・ガバナンス)データソリューションプロバイダーであるNovataは9月9日、新たに非上場企業向けESGデータ管理・報告、炭素会計、法規制コンプライアンスソリューションをリリースした。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

TPG、MIRATECH買収。データセンターの利用増加による電力需要の拡大に伴う排出量の課題に対処

気候変動対策に特化したファンドであるTPGライズ・クライメートは9月4日、アフターマーケット向け排出ガス・騒音低減技術を有するMIRATECHを買収したと発表した。データセンターの利用が増加する中、電力需要の拡大に伴う排出量の課題への対処を進める。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ミロバ、同社初のインパクト・プライベートエクイティ・ファンドで320億円超調達。クリーンエネルギーや循環経済、スマートシティ関連に投資

ESG(環境・社会・ガバナンス)に特化した運用会社ミロバは、同社初のインパクト・プライベートエクイティ・ファンド「Mirova Environment Acceleration Capital(MEAC)」で、2億ユーロ(約320億円)超の最終クローズを実施したと発表した。クリーンエネルギー、サーキュラーエコノミー(循環経済)、スマートシティ関連企業などに投資する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サステナブル素材6K、シリーズE第1回クローズで116億円調達。リチウムイオン電池の正極活物質と積層造形用金属粉末の生産拡大へ

サステナブル素材6Kは9月5日、シリーズE(資金調達ラウンド)の第1回クローズで8,200万ドル(約116億円)を調達したと発表した。調達資金を元手に、リチウムイオン電池の正極活物質(CAM)と積層造形用金属粉末の生産拡大を推し進める。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

コールバーグ・アンド・カンパニー、CLEAResult株の過半数取得。エネルギー効率化とサステナビリティサービス推進

米投資ファンドのコールバーグ・アンド・カンパニーは9月3日、北米最大級のエネルギー効率化関連サービスを提供するCLEAResultの株式の過半数を取得したと発表した。CLEAResultはインフラサービスおよびエネルギー効率化分野で豊富な実績を有するコールバーグと手を組み、関連サービスの拡充および地位の更なる強化を図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

【9/19開催】サーキュラーエコノミー特化型スタートアップ創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第二期説明会

ハーチ株式会社では、サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業の創業支援プログラムCIRCULAR STARTUP TOKYO」を開催します。9月19日(木)、サーキュラーエコノミー分野でスタートアップ創業や起業、新規事業を検討されている企業・個人の皆様向けに2024年11月からスタートする第二期プログラム説明会を実施します。

投資ニュース

見守り市場に変革を。介護テックベンチャーがFUNDINNOで9/25募集開始

株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で9月19日、新規案件「〈2025年問題を解決へ〉超高齢化社会を支える見守りテック。国策を追い風に介護現場や在宅医療に変革を起こす『エニーシステム』」の情報が開示された。

マンション投資

公認会計士が不動産投資をするメリット・デメリットは?体験談・口コミも

公認会計士の方は、金融機関から高属性とみなされやすく、不動産投資ローンの融資審査で高い評価を得やすい傾向があります。また、会計や税務に精通している面は、事業性の高い投資方法である不動産投資においても、メリットが大きいと言えるでしょう。しかし、不動産投資はリスクのある投資方法であり、注意しておきたいデメリットもあります。メリットだけでなく、リスクやデメリットについても確認し、慎重に検討することが大切です。この記事では、公認会計士が不動産投資をするメリット・デメリットを整理し、実際に不動産投資をしている公認会計士の方の体験談・口コミをご紹介していきます。

マンション投資

不動産投資の初心者は何に気をつけるべき?始め方・物件購入の流れも

不動産投資は株やFXなどの投資方法と違い、土地や建物などの「現物」が手に入る魅力的な投資方法です。しかしポイントを間違えてしまうと大きな損失を被る可能性もあります。そこでこの記事では、これから不動産投資を始める初心者向けに、気を付けるべき7つのポイントと、不動産投資で失敗してしまう初心者のよくある特徴をご紹介します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

【10/8開催】東京・赤坂からサーキュラーシティの未来像を模索するカンファレンス&ツアー「Akasaka Circular City Conference & Tourism」

【10/8 参加者募集中】グローバルとローカルの視点から循環都市・東京の未来を模索し、国際連携のきっかけを生み出すカンファレンス&ツアーを開催します!