TAG ESG

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国交省「ESG不動産投資のあり方検討会」が中間とりまとめ策定、留意点・方向性示す

国土交通省の「ESG不動産投資のあり方検討会」は7月3日、中間とりまとめを策定、公表した。国内外のESG(環境・社会・ガバナンス)投資やSDGs(持続可能な開発目標)の動きを踏まえつつ、日本の実情や社会的課題に応じた不動産へのESG投資を促進する上での留意点や方向性を示すものと位置付ける。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

経産省「SDGs経営/ESG投資研究会報告書」を公表、SDGs経営によるESG投資の呼び込みを促進

経済産業省は「SDGs経営/ESG投資研究会報告書」を取りまとめ6月28日公開した。公表により企業のSDGs(持続可能な開発目標)経営によるESG(環境・社会・企業統治)投資の呼び込みを後押しする。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米シティグループ、サステナビリティ分野で慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスと連携協力協定を締結

シティグループは、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスと持続可能社会の実現に向けた取り組みで相互協力することで合意し、21日連携協力協定を締結した。日本におけるサステナビリティへの理解を促進し、地域社会に持続可能な発展をもたらすため、同大湘南藤沢キャンパスが行っている取り組みを拡充、加速化させていく。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

企業価値の指標はESGに、上場企業3739社のESG取組調査・東洋経済新報社

株式市場でESG(環境、社会、企業統治)に配慮した企業に着目する動きが広がっていることを受け、株式会社東洋経済新報社は全上場企業3739社を対象に、ESGの取り組み状況を調査した。透明性や客観性が重視される企業統治に関して社外取締役の人数と、多様性の確保につながる女性取締役の人数を調べた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ESG投資でSDGs達成へ、GPIF・経団連・東京大学が「Society 5.0 for SDGs」で共同研究開始

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、経団連、東京大学は6月10日、「Society 5.0 for SDGs」の実現に向けてSociety 5.0とESG(環境、社会、ガバナンス)投資を結びつけるべく共同研究を行うことに合意したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

マーサー、「気候変動の時代における投資-続編」を発表。投資家が注目すべき点を示唆

世界最大級の人事・組織コンサルティング会社マーサーは12日、気候変動シナリオ投資モデルの最新の調査結果「気候変動の時代における投資-続編」を発表した。2009年以降、同社は投資家に向け、体系的なリスクとして気候変動に関する調査研究とアドバイスを公表しており、このうち好評だった「気候変動の時代における投資」(15年)の続編。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アシックス、TCFDへの提言賛同を表明。スポーツメーカーで世界初

アシックスは12日、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を発表した、スポーツメーカーとしては世界で初めて。TCFDの提言に基づき、気候変動が事業に与えるリスクと機会の両面に関して、戦略・リスク管理・ガバナンスなどの観点から、積極的に情報開示を進めていく。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

QUICK、独アラベスク社と提携、ESGスコアを毎日提供

日経グループの株式会社QUICKは6月10日、ESG評価会社である独アラベスクS-レイ社とパートナーシップ契約を締結、アラベスク社が毎日算出するESGスコア、GC(グローバルコンパクト)スコアおよびこれらの詳細データを、機関投資家、銀行、保険、証券会社などの金融機関、事業法人向けに提供開始すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

三井住友トラスト・アセットマネジメント、英最大手の資産運用企業とESG活動協業で合意

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は、英国の大手生命保険会社リーガル&ジェネラルグループの子会社でリーガル&ジェネラル・インベストメント・マネジメント(以下LGIM)社とESG(環境、社会、ガバナンス)活動に関して協業することに合意したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

経産省「SDGs経営ガイド」を公表、SDGs経営によるESG投資の呼び込みを促進

経済産業省は5月31日、「SDGs経営ガイド」を発表した。世界の先進国でメガトレンドとなっているSDGs(持続可能な開発目標)について、同省は昨年11月に「SDGs経営/ESG投資研究会」を立ち上げ、6回にわたり議論。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

上場企業のSDGsの認知度はほぼ100%に、「気候変動」問題への関心高まる。GPIF調査

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5月16日、「第4回 機関投資家のスチュワードシップ活動に関する上場企業向けアンケート」の集計結果を発表した。SDGs(国連の持続可能な開発目標)については「知っている」と回答した企業が96.7%と前回の8割超からさらに認知度が向上。また、「取組みを始めている」と回答した企業も 44.7%(前回24%)と大きく増加した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SDGsの視点を取り入れた債券ファンド、日本で初めて設定。三井住友DSアセット

三井住友DSアセットマネジメントは5月28日、世界の企業のうち、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献度が高い企業の社債に投資する投資信託「世界SDGsハイインカム・ファンド」を新たに設定すると発表した。同ファンドへの投資を通じて、主に世界の企業が発行する高利回り社債に投資する。

投資信託

2019年3月末の個人向け金融商品におけるサステナブル投資残高は9091億円に

NPO法人の日本サステナブル投資フォーラム(JSIF)が四半期ごとに公表している個人向け金融商品におけるサステナブル投資の純資産残高は2019年3月末現在の計9091億円で、うち投資信託5465億円、社会貢献型債券は3626億円だった。昨年12月末時点の純資産残高は8233億円で投信4583億円、債券3650億円と依然、高い水準にある。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ESG配慮で「不動産価値高まる」8割、普及促進に認証制度の声も。国土交通省調査

国土交通省は4月26日、ESG(環境・社会・ガバナンス)不動産の評価に関する調査結果を発表した。調査によるとESGに優れた不動産の価値が高まる、または今後高まるという回答は約8割にのぼり、特に投資家はESG不動産への投資を行う理由の1位に「入居者や入居企業がESGを重視して入居を選別しているから」(3割超)を挙げた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ANAホールディングス、ソーシャルボンド50億円発行。国内の一般事業者で初

ANAホールディングス(HD)は17日、ソーシャルボンド(社会貢献債)を50億円発行すると発表した。発行年限は7年で5月ごろの発行を予定している。ソーシャルボンドの発行は国内の一般事業会社では初めて。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SMBC、SDGsソーシャルローンを開始。第1号案件は不動産投資信託向け

株式会社三井住友銀行(以下SMBC)は11日、国際資本市場協会(International Capital Market Association、以下ICMA)が公表している「ソーシャルボンド原則」等に基づき、SDGs(持続可能な開発目標)ソーシャルローンの取り扱いを不動産投資信託(REIT)向けに開始すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

GPIF、「クライメイト・アクション100+」に参加。環境への取り組み鮮明化

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)はこのほど、環境問題の解決に投資家の立場から取り組むイニシアティブ「Climate Action (クライメイト・アクション)100+」にサポーターとして参加することを表明した。