「中島 翔」の記事

Web3コラム

最近話題のビットコインETFとは?【仮想通貨取引所の元トレーダーが解説】

2021年10月19日にアメリカで初となるプロシェアーズ(ProShares)社のビットコインETF(BITO)がニューヨーク証券取引所(NYSE)のArcaに上場しました。初日の出来高は1,000億円を超え、数日で先物建玉制限を突破しそうになるなど、大いに話題を集めています。ビットコイン価格も一時66,976ドルまで上昇して史上最高値を更新し、年初来で約220%の上昇をしています。そこで今回は、ビットコインETFとは何か?このETFがビットコイン市場にどのような影響を与えるのかという点について解説します。

暗号資産トレード

ファンディングレートで急落を見極める!?【ビットコイントレード戦略について仮想通貨取引所の元トレーダーが解説】

今年秋口から急激に上昇してきているビットコイン(BTC)ですが、一体どこで上昇が一服するのか判断に迷う方も多いでしょう。直近ではアメリカのビットコインETF承認から大口投資家、機関投資家の参入が相次いでおり、個人投資家だけのマーケットではなくなってきました。

ここではビットコインのトレンド相場において、短期的な反転のタイミングを見極める手段の一つとして、「ファンディングコスト」を利用する考え方を紹介したいと思います。

FXコラム

2021年10月18日~22日の株式・為替・債券の動向は?ウィークリーマーケットレポート

今週の米国債市場は金利が上昇する動きが継続しました。米国では資源高に伴うインフレ懸念が残っている中、早期利上げ観測が高まっており、短期ゾーンを中心に金利が上昇する動きとなりました。10年金利は一時1.70%まで上昇しており、引き続き金利が低下した局面では金利ショートでポジションを構築することが望ましい環境と考えられます。株式市場は米国市場が上昇する中、日本株は下落する動きでした。また、ドイツDAXは横ばいの動きとなりました。為替市場は、ドル円が一時114円台後半まで上昇するも、その後は米国株が堅調に推移する中、インフレ懸念や資源価格の上昇により円買い圧力が強まる動きとなりました。

暗号資産取引所の使い方

Coincheck(コインチェック)のサービスと、仮想通貨取引ツールの使い方について解説

仮想通貨(暗号資産)取引所Coincheckは、取り扱い仮想通貨数が国内ナンバーワンで、長期投資に役立つレンディング(貸仮想通貨)やステーキングサービスを始め、ビットコイン還元のついた電気・ガスの支払いサービスなど、仮想通貨取引のみならず幅広く事業展開をしています。今回はCoincheck(コインチェック)の提供サービスと取引ツールの使い方について解説します。

Web3

2021.10.22 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは大幅調整の展開に】

昨日のビットコイン相場は大幅下落。足元ETF承認や堅調な取引高を背景に上値追いの雰囲気が続いていたビットコインだが、一転急落し、66.000ドル台後半から62,000ドルまで調整する動きとなった。BINANCEではバグにより8,200ドルをつける動きとなっており、先物市場でのコストの悪いロングが投げさせられた様子。

暗号資産トレード

テーパリングとビットコイン価格の関係性【仮想通貨取引所の元トレーダーが考察】

「アメリカのテーパリングがいつから始まり、政策金利の上昇がいつから始まるか」は、2021年の金融市場最大のテーマと言っても過言ではありません。株式市場・債権市場・外国為替取引市場において、テーパリングに関する情報が出るたびに大きな値動きにつながっています。今回は、テーパリングについて理解し、ビットコインの価格にどのような影響を与えるのかという点について考察します。

株式投資コラム

2021年10月11日~15日の株式・為替・債券の動向は?ウィークリーマーケットレポート

2021年10月11~15日の株式市場は米国株、日本株ともに大幅上昇する動きになりました。米国では、FOMC議事要旨にて年内テーパリングが確認される中、9月消費者物価指数の影響を受けたことにより過度なインフレ懸念が後退しました。金曜日の予想以上の小売売上高や決算発表が良好だったことを受け、シクリカル銘柄(景気敏感株)が物色される中、ディフェンシブ銘柄は向かい風となっています。10月18日週の注目する経済指標は18日に米鉱工業生産・設備稼働率、20日のベージュブックが公表される予定となっています。米国ではインフレ懸念が後退し始めており、米国債は短期金利を中心に上昇してきていることから、ドルインデックスはある程度楽観的な部分を織り込んでいると考えても良いのではないでしょうか。

Web3

2021.10.18 仮想通貨マーケットレポート【米国でビットコインETF承認】

先週末のビットコイン相場は上昇する動き。アメリカで注目されていたビットコインETFの承認が初めておりるとの報道によって、資金流入期待から大幅上昇。58,000ドル付近で推移していたビットコインは63,000ドルまで大幅上昇する動きとなった。しかし63,000ドル付近では上昇も限定的となり、59,000ドルまで調整安となるも一気に切り返し62,000ドル付近まで反発している。

Web3

2021.10.11 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは56,000ドル上抜け失敗】

昨日のビットコイン相場は何度もう上値トライをするも抜けきれずに失速する展開に。しかし54,000ドル付近では底堅く推移しており、短期的には54,000ドル台前半にサポートラインが引けることから、ここを下抜けするか、もしくは56,000ドルを突破するのかが本日のポイント。