「HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム」の記事

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アクサIM、2019年度スチュワードシップレポートを公表

環境・社会・ガバナンス(ESG)要因を投資のプロセスに組み入れる責任投資(RI)について、仏運用大手のアクサ・インベストメント・マネージャーズは、「この10年はRIが注目を集めてきたが、次の10年は環境と社会を中心に幾つかの分野において “移行(トランジション)の 10年”になる」と指摘している。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

BNPパリバ、米LCCジェットブルーへ航空業界初のサステナビリティ・リンク・ローンを提供

仏金融大手のBNPパリバは2月24日、米格安航空会社ジェットブルーに対してサステナビリティ・リンク・ローンを提供すると発表した。これによりジェットブルーは、航空業界で初めてESGパフォーマンスとローン金利を連動させる「サステナビリティ・リンク・RCF」を採用した企業となる。

ESG投資コラム

ESG投資のリターンは普通の投資と比べてどう?ESG指数やESGファンドの実績も

ESG投資はEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス=企業統治)を重視した経営を行う企業を投資対象とするもので、長期的な投資手段として注目されています。そこでこの記事では、ESG投資の特徴やメリットのほか、一般的な投資と比べたリターンについて詳しく解説します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

「DIC-産総研 サステナビリティマテリアル連携研究ラボ」設立、循環社会実現に貢献

国立研究開発法人 産業技術総合研究所と化学メーカーのDIC株式会社は2月26日、「DIC-産総研 サステナビリティマテリアル連携研究ラボ」を設立したと発表した。産総研とDICの保有する基盤技術を融合することで、ケミカルリサイクルとバイオリファイナリーを基軸とした機能材料開発を行う。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ステークホルダー中心のリーダーシップは優れた業績に繋がる、調査で判明

総合コンサルティングのアクセンチュアは2月17日、世界経済フォーラム(WEF)との共同調査「Seeking New Leadership(新しいリーダーシップを求めて」の結果を公表、この中でステークホルダー資本主義の時代に重要となる、新たなリーダーシップの実現に必要な5つの要素を挙げた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

三菱重工、GPIFが採用した4つのESG投資指数の全構成銘柄に2年連続で選定

三菱重工業は2月7日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本企業へのESG投資にあたり採用している4つの指数全ての構成銘柄に選定されたと発表した。2019年に引き続き2年連続の選定。環境問題・社会課題への対応および企業統治の強化といったESG領域における同社グループの取り組みが評価された。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

五常・アンド・カンパニー、クレディセゾンと900万ドルの融資契約を締結

金融サービスの五常・アンド・カンパニー株式会社は2月5日、株式会社クレディセゾンとの間で900万ドルの融資契約に合意したと発表した。今回の融資は、日本法人でホールディングス・カンパニーである五常社が借主となり、調達資金をグループ会社間の貸付に用いる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

滋賀銀、責任銀行原則(PRB)に署名。地銀で初めて

滋賀銀行は2月3日、国連が銀行に社会的責任を果たすよう求める「責任銀行原則(PRB=Principles for Responsible Banking)」に署名した。2019年9月の発足以来、国内の地銀で初めて。持続可能な開発目標(SDGs)に沿った事業戦略・目標を設定し、進捗状況を開示していく。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

東京金融賞2019、ESG投資部門の受賞は三菱UFJモルガン・スタンレー証券など3社

東京都は1月24日、「東京金融賞」の受賞者を発表した。このうちESG投資では三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、新生企業投資株式会社、S&P Dow Jones Indices(ダウ・ジョーンズ・インデックス) LLCの3社が受賞した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

多拠点生活プラットフォーム「ADDress」にSIIFなどがインパクト投資を実施

定額制で全国の家に自由に住める多拠点コリビング(co-living)サービス「ADDress」を展開する株式会社アドレスは1月31日、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)、リノべる株式会社、株式会社アイティーファームを引受先とする増資と、株式会社日本政策金融公庫からの融資による資金調達を実施したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

三菱UFJ国際投信「MAXISカーボン・エフィシェント日本株上場投信」を設定、上場へ

三菱UFJ国際投信株式会社は、「MAXIS(マクシス)カーボン・エフィシェント日本株上場投信」を2月5日に新規に設定し、翌6日に東京証券取引所へ上場する。「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」に連動する成果を目指し運用する方針。