TAG スタートアップ投資

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

BNPパリバAM、クリーンテック・ベンチャーファンドで240億円調達。エコロジカル・トランジション推進

BNPパリバ・アセット・マネジメント(BNPパリバAM)は9月3日、クリーンテック・ベンチャーファンド「BNP Paribas Solar Impulse Venture Fund(BNPP SIVF)」で1億5,000万ユーロ(約240億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、エコロジカル・トランジション分野で成長期待の高いスタートアップ企業に投資する。

ESG投資コラム

ミレニアル世代・Z世代の約7割が注目しているインパクト投資、市場に与える影響は?海外スタートアップの投資サービス紹介も

インパクト投資は財務的な目標を達成すると同時に、環境・社会に利益をもたらすことを目指します。市場規模が拡大する中、環境的・社会的意識が高く、デジタルネイティブであるミレニアル世代(1980年代前半~1990年代半ばまでに生まれた世代)・Z世代(1990年代後半~2000年代前半生まれの世代)がキープレイヤーとなる可能性が浮上するなど、興味深い新たな動きが生まれています。本稿では、世界のインパクト投資市場の最新動向と、革新的なソリューションを介してインパクト投資の民主化を加速させている海外のインパクト投資スタートアップを紹介します。

ESG投資コラム

ユニコーンだけじゃない 「ズーロジー(動物学)」から読み解くスタートアップの多様化

ユニコーン企業への投資は2021年をピークに著しく縮小し、2023年には580億ドル(約8兆4,260億円)と74.5%減少している中、ゼブラ企業やドラゴン企業、キャメル(駱駝)企業、ガゼル企業、ピッグ企業といった他の「動物」への投資へ注目が集まっています。本稿では、「スタートアップ・ズーロジー(Zoology:動物学)」と称し、各スタートアップの特徴と事例を解説します。

ESG投資コラム

エネルギー転換の課題に挑む「グリーン化石燃料」とは?米国スタートアップ3社事例

持続可能な社会の実現に向けてクリーンエネルギーへの移行が進む中、世界はまだまだ化石燃料に依存しています。実際、世界の石炭生産量は2030年まで、石油・ガス生産量は2050年まで増加し続けると予想されており、各国の政策と現実のギャップが浮き彫りになっています。本記事では、エネルギー転換の現状とソリューションとして注目が高まっているグリーン化石燃料、そして石油大国・米国でグリーン化石燃料に取り組むスタートアップ事例をレポートします。

ESG投資コラム

海外スタートアップが目指す「100%ゼロウェイスト」とは?消える印刷インクや美味しい食器も紹介 

サステナビリティ意識が高まっている近年、日本においても「循環型経済」「3R(Reduce・Reuse・Recycle)」「ゼロウェイスト(廃棄物ゼロ)」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。いずれも資源の使用量や廃棄物を削減し、持続可能な目標(Sustainable Development Goals:SDGs)を達成するの重要キーワードです。このような中、「最初から廃棄物を出さない」をコンセプトに、より持続的な循環型社会を目指すイノベーションが活発化しています。本稿ではゼロウェイスト循環経済への注目が高まっている背景と、リサイクル・リユース(再利用)不要のゼロウェイスト製品を開発する海外の・スタートアップ事例をレポートします。

ESG投資コラム

廃棄物から環境的・社会的・経済的価値を創出する 海外の資源循環スタートアップを3社紹介

人口増加や経済成長に伴い、廃棄物が世界中で増え続けています。多廃棄物問題への取り組みが加速する一方で、既存の廃棄物管理システムは需要に追いついていない状況です。そのような中、廃棄物を貴重な資源として有効利用することにより、環境的・社会的・経済的価値を創出するという考えが急速に広がっています。本稿では、廃棄物の課題と資源循環型社会への移行を支える海外サーキュラー・エコノミー・スタートアップの事例をレポートします。

ESG投資コラム

睡眠経済が86兆円規模に成長?注目の欧州「睡眠テック」スタートアップ3社紹介

睡眠は心身共に健康な生活を送る上で不可欠であるにも関わらず、世界人口の最大45%が睡眠障害に悩まされています。現代社会で深刻化する睡眠問題を受け、睡眠の質の向上をサポートする製品・サービスが続々と開発されている近年、「睡眠経済(Sleep Economy)」という造語も生まれています。本稿では、睡眠経済の未来を担う欧州睡眠テック・スタートアップを紹介します。

株式投資コラム

株式投資型クラウドファンディングのイグジット事例、投資家に体験談インタビュー

未上場企業の株式を取得する方法はいくつかありますが、株式投資型クラウドファンディングは、企業の情報収集や交渉の手間を大きく省き、手軽に投資体験ができるサービスとして注目されています。そこでHEDGE GUIDEでは、実際に株式投資型クラウドファンディングでの投資・イグジット体験を経たエンジェル投資家の「依田泰典(よだやすのり)氏」と、株式会社ファンディーノ代表取締役の「柴原 祐喜(しばはら ゆうき)氏」へインタビューを行いました。

株式投資コラム

エンジェル投資家になるには?エンジェル投資のリターン・やり方も

未上場企業に出資して株式を入手する「エンジェル投資」に関心があっても、どのようにして始めればいいのかわからない人もいると思います。上場している企業のように、証券会社で気軽に購入できないため、エンジェル投資をするための方法は限られています。そこで、この記事ではエンジェル投資の始め方と案件の選び方について解説します。

株式投資コラム

ハイリスク・ハイリターンの未公開株、投資方法と注意点は?

証券取引所に上場していない未公開株への投資は、非上場企業の成長性や将来性を期待するもので、上場企業以上のリターンを期待できる一方、事業規模や経営基盤に不安があるためハイリスク・ハイリターンな投資です。そこでこの記事では、未公開株について詳しく知りたい方のために、未公開株の特徴や購入方法、投資する際の注意点を解説します。

株式投資コラム

ファンディーノ(FUNDINNO)の評判は?メリット・デメリットやイグジット案件も

ファンディーノは国内初の将来有望なベンチャー企業に手軽に出資できるクラウドファンディングサービスで、個人投資家にもベンチャー投資への門戸を開いたサービスとして注目されています。そこでこの記事では、ファンディーノの特徴やメリット・デメリット、評判、イグジット(投資回収)案件について詳しくご紹介します。

株式投資コラム

インドでスタートアップが増えている背景は?DXや免税政策も解説

インドでは、スタートアップ企業が増加傾向にあります。エンジェル税免除の申請が可能なDPIIT認定スタートアップ企業は、2023年10月時点で約112万社が存在しており、これは世界で第3番目に多くなっています。増加の背景には、インド政府の政策のほか、ユニコーン企業の増加や、若者の起業意欲が高いことが挙げられます。本稿では、インドでスタートアップが増えている背景を解説します。

投資ニュース

Siiibo証券、社債セカンダリーマーケットサービスを開始

社債発行・購入オンラインプラットフォーム「Siiibo(シーボ)」を運営するSiiibo証券株式会社は12月5日、投資家向けの新サービス「社債のセカンダリーマーケット」の提供を開始した。既に発行された社債の売り買いがいつでも行えるプラットフォームで、保有中の社債をニーズの変化に合わせて売却する機会や、掘り出しものの既発債を購入する機会を提供する。

ESG投資コラム

低コストな「天然水素掘削」の将来性は?海外スタートアップ4社紹介も

水素は、炭素燃料として有望視されている一方で、社会インフラとしての役割を果たすためには多くの課題があります。そのような中、低コストで環境に優しい「天然水素(Natural Hydrogen)」が、未来の水素社会に革命をもたらすポテンシャルを模索する動きが広がっています。本稿では、海外の天然水素プロジェクトの最新動向と、天然水素を牽引するスタートアップについてレポートします。

ESG投資コラム

テクノロジーで「格差・不平等」を解消?持続可能な社会の実現に挑むスタートアップ3社

SDGs(持続可能な開発目標)である「不平等の解消」。しかし、環境などの他のサステナビリティ分野に比べるとその取り組みは遅れており、世界中のいたるところでさまざまな格差や不平等が拡大しています。UN(国際連合)は「世界のおよそ5人に1人が、少なくとも1つ以上の国際人権法に違反する理由で差別を経験したことがある」と報告しています。本稿では持続可能な社会の実現に向けて格差や不平等の解消が重視されている背景と、撲滅に挑戦するスタートアップの事例を紹介します。

株式投資コラム

資金調達のシリーズやラウンドって?スタートアップ投資で知っておきたいファイナンスの話

スタートアップ企業が必要とする資金額は成長段階によって異なります。投資家にとっては、急成長を見込めるスタートアップへの投資は大きなチャンスである一方、成長ステージに応じた資金調達ラウンドの特徴を正しく理解し、リスクとリターンのバランスを考えて投資判断を行うことが大切です。この記事では資金調達ラウンドの意味や概要、スタートアップ企業投資のメリット・デメリットを解説するので、参考にしてみてください。

ESG投資コラム

自然の叡智からイノベーションを創出する「バイオミミクリー」革新的スタートアップ3社を紹介

持続可能な社会を目指す取り組みが加速する中、生物や自然界から得たインスピレーションをイノベーションの創出に活かす「バイオミミクリー(生物模倣)」が注目されています。本稿では、環境問題の解決や循環型・再生型社会を築く切り口として期待が高まっているバイオミミクリーの背景や、市場をリードするスタートアップの取り組みについて紹介します。

ESG投資コラム

脱化石燃料のカギを握る「溶融塩エネルギー貯蔵」 欧米スタートアップの取り組み 

未来のエネルギーの担いとして、再生可能エネルギーへの期待が高まっています。環境への負担が少なく資源が枯渇する心配がないといったメリットがある反面、主力電源化に向けたさまざまな課題も指摘されています。本稿では、再生可能エネルギーの普及拡大で重要なカギを握る技術として期待されている「溶融塩(ようゆうえん)エネルギー貯蔵」と、欧米スタートアップの取り組みについてレポートします。