CBOE(Chicago Board Options Exchange:シカゴ・オプション取引所)は、米イリノイ州のシカゴに拠点を置くCboe Global Markets, Inc.が運営する、世界有数の取引量を誇るデリバティブ(金融派生商品)取引所です。米国及び欧州の株式、先物、ETP、FXなどの取り扱いの他、CBOEが考案した市場の不安・恐怖を反映するVIX指数(Volatility Index:恐怖指数)のオプション商品など、さまざまな商品が取り扱われていることが特徴です。
CBOEでは、①世界中の投資家に対し多様な商品を提供するためにイノベーション、②グローバルマーケットにアクセスする最先端の技術、③カスタマーエクスペリエンスを向上させるソリューション、の3つに取り組むことで市場を進化させていくことを目的に掲げています。
CBOEは2017年12月、米国で先物取引・オプション取引全般を規制するCFTC(Commodity Futures Trading Commission:米商品先物取引委員会)の承認を受け、ビットコイン先物を上場したことでも知られています。2018年には、SEC(Securities and Exchange Surveillance Commission:米証券取引委員会)に対して、機関投資家参入の鍵となると言われるビットコインETF(上場投資信託)の申請を提出するなど、仮想通貨のような新興技術に対しても精力的に活動を続ける企業です。
CBOEに関するニュース一覧
- 2019/9/20VanEckビットコインETFが申請を撤回へ
- 2019/5/23VanEck版ビットコインETFが再度申請を延期、SECはパブリックコメントを募集
- 2019/1/29CBOEがビットコインETFの申請を取り下げ。そもそもビットコインETFが注目される理由とは?
- 2019/1/24CBOEのCEOが語るビットコイン市場が成長しない理由は「ETNの欠如」
- 2019/1/15BitwiseがビットコインETFを申請。その内容とは?
- 2018/12/10ヴァンエック社のビットコインETF、来年2月に審査延期へ
- 2018/11/29米国のNASDAQ、ビットコイン先物を2019年上半期に上場予定
- 2018/8/10SEC、CboeのビットコインETF審査を9月30日まで見送り。2019年まで延期の可能性も
- 2017/12/18米の大手取引所CMEにビットコイン上場。先物取引を開始
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・CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)とは・意味
・SEC(米国証券取引委員会)とは・意味
・CFTC(米商品先物取引委員会)とは・意味
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