米国のNASDAQ、ビットコイン先物を2019年上半期に上場予定

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米国のベンチャー企業の株式市場NASDAQ(以下、ナスダック)が2019年上半期、ビットコインの先物取引を上場する見込みであることを、11月27日付で米国の金融ニュースサイトBloombergが報じている

事情に詳しい2人の関係者によると、ナスダックは現在、米商品先物取引委員会(CFTC)のビットコイン先物上場に伴う懸念払拭に尽力しているとされている。ナスダックによるビットコイン先物上場が初めて報じられたのは2017年11月29日で、当初は2018年に取引を開始する予定だった。

ビットコイン先物は現在、米国大手の金融派生商品を扱うシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)とシカゴ・オプション取引所(Cboe)で提供されるに留まっている。今後上場が予定されているビットコイン先物としては、NY証券取引所に上場しているICE運営企業が手がけるBakktのビットコイン先物が、1月24日上場予定となっている。Bakktのビットコイン先物は、24時間決済の現物による取引が予定されており、現物の取引量の増加に注目が集まっている。

【参照記事】ナスダック、ビットコイン先物上場へ-急落でも関心続く公算

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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