米国証券取引委員会(SEC)とは・意味

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SEC(Securities and Exchange Surveillance Commission:米国証券取引委員会)は、①投資家の保護、②投資家の資本形成の促進、③健全な市場の維持、の3つを目的として証券取引を監督・監視する米国の連邦政府機関です。SECは、1929年の世界恐慌に対する政策の中で、株式市場を監視し預金保険制度を含む銀行制度を改革する目的で誕生しました。証券市場の中心とも言える米国の証券市場を管轄するSECの判断は、日本においても重要なファンダメンタルズのひとつです。

SECは証券取引の法規を管理しており、企業の不正会計やインサイダー取引などを防止するために活動しています。また、SECは、米国の大統領によって任命された4人の委員と1人の委員長によって構成されており、党派性とならないようにバランスが取られています。

    SECの責任・役割

  • 連邦証券法を解釈し、執行すること
  • 新しい規則の制定と既存の規則を修正すること
  • 証券会社、ブローカー、投資顧問会社、および格付機関の監査を監督すること
  • 有価証券、会計および監査の分野で民間の規制機関を監督すること
  • 米国の証券規制を連邦、州、および外国の当局と調整すること

引用:SEC.gov “What We Do”

仮想通貨・ブロックチェーンにおいて、SECはビットコインに関連する金融商品であるビットコインETFの審査や仮想通貨の証券性を判断する重要な機関となっています。SECでは、「ビットコインは米ドルや日本円、ユーロといった法定通貨を代替しているため、証券ではない」とする一方、ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング)の多くは証券としてみなすという見解を示しています。2018年10月には、ブロックチェーンやAIを活用する企業向けに「FinHub」を設立し、テクノロジーの促進を支援していく考えも明らかにしています。

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