TAG ビットコイン

Web3コラム

ブロックチェーン上でデータを記録・管理。Factomの概要と意義、現状について

第三者によるデータの改ざんが困難で、かつ誰でも簡単に情報を見ることが可能な特性を持つブロックチェーンは、不動産登記や公的書類の発行といったサービスを大きく効率化できることが期待されています。他にも様々な権利の証明や証明書の作成などへの応用が研究されています。こうした分野に向けたブロックチェーン活用の先駆者とも言えるプロジェクトが「Factom」です。

Web3

Bitfinexから盗難されたビットコインが米政府より返還

iFinex Inc.によって運営されている仮想通貨取引所Bitfinexは2月25日、2016年8月に不正流出したビットコイン約27.7 BTC(時価約1,175万円)が米政府から返還されたことを発表した。返還されたビットコインは、新たなハッキング被害に備え、米ドルに換金されてRRT(Recovery Right Token)ユーザーに支払われた。

その他企業

MyEtherWallet、KYC不要の法定通貨換金機能を実装

ERC20に準拠するイーサリアムで最も有名なウォレット「MyEtherWallet(MEW:マイイーサウォレット)」は2月21日、KYCなし法定通貨に換金できる機能を実装した。このアップデートにより、MEWユーザーは、ウォレット内のビットコインとイーサリアムをユーロもしくはスイスフランに換金できるようになる。

CFTC(米商品先物取引委員会)とは・意味

米商品先物取引委員会(CFTC)とは、米国の商品先物取引委員会法に基づき、1974年に設立された先物取引・オプション取引全般を規制する政府機関を指します。CFTCは、米国に拠点を置く先物取引の認可を行なっており、取引所の金融商品や金利、デリバティブ全般の監督・市場参加者の保護を目的に、詐欺や市場操作などの不正行為の追求やマーケットの取引監視の権限を持ちます。

その他企業

ブロックチェーン領域に取り組みを進め始めたGoogle。ビットコインやイーサリアム、XRPなどの取引履歴を検索可能に

Googleはビットコインとイーサリアムをはじめとする仮想通貨のトランザクションデータを検索可能にする「Blockchain ETL(Extract、Transdorm、Load)」の開発を始めている。米経済誌のForbesが2月4日付で報じている。

Web3

GMOコイン、「貸仮想通貨」2019年2月度ビットコインの募集を開始

仮想通貨取引所GMOコインは2月8日、「貸仮想通貨」2019年2月度ビットコインの募集を開始した。貸仮想通貨サービスは、ユーザーが保有する仮想通貨をGMOコインに貸し出すことで、貸し出した仮想通貨の数量に応じた賃借料を受け取れるサービスだ。

ビットコインETFとは・意味

ビットコインETFとは、ビットコイン価格やビットコインに関する価格指標などを基に構成される上場投資信託です。ビットコインETFはビットコインを裏付け資産として実際に取引する金融商品であることから、取り扱いには政府機関などによる承認も必要としており、2019年現在ではSEC(米証券取引委員会)によるビットコインETFの審査可否が注目を集めています。

Web3

DMM Bitcoin、第6弾となるレバレッジ取引スプレッドキャンペーンを発表

DMMグループが運営する仮想通貨取引所DMM Bitcoinは1月30日、取引アプリ65万ダウンロード突破記念として行われている、レバレッジ取引のスプレッドキャンペーンの継続を発表した。キャンペーン期間は、1月30日の18時から2月13日の12時までとなる。

ブロックチェーン

PoWは終わりを迎えるのか?国際決済銀行、「PoWの『最後の審判の日』を超えて」と題するレポートを公表

中央銀行の中央銀行と称されるBIS(国際決済銀行)は1月21日、ビットコインのファイナリティーに焦点を置きビットコインを支えるコンセンサスアルゴリズムPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)について、同行の見解を公表した。レポートによると、ビットコインのファイナリティーはPoWによって担保されているが、現状では高コストで、安全性を保障できる水準を達成できないであろうとされている。