CATEGORY 投資ニュース

ふるさと納税

動画やオンラインツアーで子どもの”声”を感じながら寄付支援、チャイルド・ファンド・ジャパンがボイス・サポーター募集開始

貧困の子どもへの支援活動を行う特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンは2024年7月から「ボイス・サポーター」の受付を開始した。「ボイス・サポーター」は、フィリピンのスラムに暮らす子どもを支援する寄付。支援活動の報告が子どもレポーターの動画で届くなど、新しいタイプの寄付だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ESGデータ提供GRESB、新たに移行分析ソリューションをリリース。移行リスク管理やエンゲージメントに活用

不動産とインフラに特化したESG(環境・社会・ガバナンス)データを提供するGRESBは7月9日、移行リスクの管理や投資先企業とのエンゲージメント(関与)に寄与するソリューション「Transition Analytics」を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

インパクト投資家North Sky、400億円調達。エネルギー移行、気候テック、サーキュラーエコノミーなどの分野に投資

インパクト投資家のNorth Sky Capitalは7月9日、最新のインパクト・セカンダリー・ファンド(#1)である「Clean Growth VI(CG VI)」のクロージングを実行し、2億5,000万ドル(約400億円)のコミットメントを獲得した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

グリーンエコノミー投資、過去10年間ではテックに次ぐリターン。LSEG「Investing in the Green Economy 2024」

英ロンドン証券取引所を運営するLSEGの最新の調査レポートによると、環境および気候ソリューションといったグリーンエコノミーの市場は、過去10年間でテクノロジー部門を除く全ての産業を上回るリターンをあげている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

オキシデンタル傘下1PointFive、マイクロソフトとDACによる炭素除去契約を締結。過去最大規模

米石油大手オキシデンタル・ペトロリアム傘下の炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)企業1PointFive社は7月9日、米マイクロソフトと二酸化炭素除去(CDR)クレジット契約を締結したと発表した。6年間で50万トンのクレジットを販売し、DACによる排出枠取引としては過去最大規模となる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

積水ハウスとシンク・ネイチャー、庭の樹木を提案するツールをグリーンテック・スタートアップと共同開発

積水ハウス株式会社は7月9日、住宅の庭における生物多様性保全効果を最大化できる樹木などを提案するツール「生物多様性可視化提案ツール」を、琉球大学発のグリーンテック・スタートアップである株式会社シンク・ネイチャーと共同開発したと発表した。

投資信託

シュローダー、初のインパクト・レポートを発表。運用資産総額約52.5億ドルに

資産運用大手のシュローダーが初めて「インパクト・レポート2024」を発表し、7月11日に日本語版が公開された。レポートは、シュローダーの戦略のうち「インパクト・ドリブン」と位置付ける戦略がもたらすインパクトを包括的にまとめている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ネイチャーテックNatcap、シリーズAで18億円調達。高品質な自然・生物多様性関連データサービス拡充へ

自然・環境に関する企業の意思決定を支援する英Natural Capital Research (Natcap)は7月2日、シリーズA(資金調達ラウンド)で1,100万ドル(約17億7,000万円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、高品質な自然・生物多様性関連データサービスの拡充を図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アメリカン航空、航空スタートアップのゼロアビアと水素エンジン100基購入する仮契約締結。シリーズCにも参加

航空スタートアップのゼロアビア(ZeroAvia)は7月2日、米アメリカン航空と水素エンジンを100基供給する条件付き売買契約を締結したと発表した。アメリカン航空は、ゼロアビアのシリーズC(資金調達ラウンド)にも参加しており、関係性の強化を図っている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

北欧製鉄スタートアップH2グリーンスチールへ欧州VCが出資。従来比95%排出少ないグリーン鉄鋼工場の建設後押し

スウェーデンの製鉄スタートアップH2グリーンスチール(H2 Green Steel)は7月2日、欧州のベンチャーキャピタル(VC)Demeterより出資を受けたと発表した。スウェーデン北部のボーデンにある、H2グリーンスチールの主力グリーン鉄鋼工場の建設を支援するもので、従来の高炉技術よりも95%排出量を抑えた鉄鋼を生産することができる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SIIF、システムチェンジコレクティブ事業で協業パートナー2社を決定

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)は7月1日、「システムチェンジ投資」を実践するシステムチェンジコレクティブ事業で、児童虐待対応システムの開発と提供を行う株式会社AiCAN、岡山県西粟倉村の地域活性化に取り組む株式会社エーゼログループの2社を協働パートナーとして決定したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

気候テックスタートアップAether Fuels、シリーズAで55億円調達。持続可能な燃料の製造技術の商用化加速へ

気候テックスタートアップAether Fuelsは6月27日、シリーズA(資金調達ラウンド)で3,400万ドル(約55億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、航空・海運業界向けに持続可能な燃料を製造する、同社の独自技術Aether Auroraの商用化を加速させる。