CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

バイデン政権、低炭素材料を用いたクリーンな建設プロジェクトに3,000億円拠出。気候変動、イノベーション、雇用創出の取り組み推進

米国連邦政府の一般調達庁(GSA)は11月6日、低炭素の建材や材料を使用する建設プロジェクトに20億ドル(約3,000億円)を拠出すると発表した(*1)。バイデン大統領が掲げる「米国への投資(Investing in America)」アジェンダの一環として、気候危機への取り組み、イノベーションの創出、高賃金の雇用を推進する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

炭素クレジット格付スタートアップの英ビーゼロ、最新の炭素クレジットポートフォリオ構築ツールをリリース。

炭素クレジット格付機関スタートアップの英ビーゼロカーボン(BeZero Carbon)は11月6日、新たに炭素クレジットポートフォリオ構築ツールをリリースしたと発表した。同ツールを活用することで、炭素クレジットの購入者(バイヤー)は炭素クレジットポートフォリオ全体のリスクを把握し、信頼できるネットゼロ戦略を策定できるようになる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

インシュアテックと保険大手の提携加速。米ネクスト・インシュランスや米コアリーションは中小企業向けサービス強化

保険とIT(情報技術)を融合したインシュアテック企業と世界の保険大手との提携が加速している。米ネクスト・インシュランスは米保険大手オールステートおよび独保険大手アリアンツのデジタル投資部門アリアンツXと、米コアリーションはMS&ADホールディングスと提携し、それぞれ中小企業向けサービスの拡充を図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

リチウムイオン電池リサイクルスタートアップPrinceton NuEnergy、シリーズAで24億円調達。直接リサイクル推進

リチウムイオン電池の先端リサイクル技術を開発するスタートアップPrinceton NuEnergy(PNE)は11月6日、シリーズA(資金調達ラウンド)で1,600万ドル(約24億円)を調達したと発表した。低温プラズマ分離支援(LPAS)を利用した直接リサイクル法(構成部材をできるだけ壊さずに取り出し再利用する)により、環境に大きなインパクトを与えるリチウムイオン電池のリサイクルを推進する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

「食」と「ウェルビーイング」の関係性とは?日清食品が研究調査を発表

日清食品株式会社と公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団が10月18日に発表した研究調査「Recipes for Wellbeing Report」(食とウェルビーイングの関係性レポート) で、食事に満足している人は、満足していない人に比べて、ウェルビーイングを実感する可能性が「1.62倍高い」という数字が示されている。

国内不動産投資

プロパティエージェントの不動産CF「Rimple‘s Selection#70」11/13募集開始。東京・横浜のマンション4戸を複合

プロパティエージェント株式会社は、1口1万円から出資可能な不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「Rimple(リンプル)」で新ファンド「Rimple’s selection #70」の募集を11月10日午後6時から開始する。東京都新宿区、大田区、横浜市の区分マンション4戸を1ファンドとして組成、募集金額7518万円、運用期間は11月29日から2024年5月28日までの6ヶ月。予定分配率は年利2.7%。募集は11月13日午後6時まで。

寄付

三井住友DSアセットマネジメント、モロッコ地震とリビア洪水の被災地へ130万円超を寄付

三井住友DSアセットマネジメント株式会社は、2023年9月に発生したモロッコ地震およびリビア洪水の被災者支援と被災地復興支援のため、義援金を寄付したと発表した。義援金は、三井住友DSアセットマネジメントグループの社員による募金と会社からのマッチングギフトを合わせた額だという。マッチングギフトとは、 社員からの募金と同額を会社が拠出して寄付する制度のこと。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブルー水素の活用でCO2排出量実質ゼロに挑戦。三笠市が取り組みの近況を発表

地下の石炭から水素やガスを取り出し、発生する二酸化炭素(CO2)を地下に埋める石炭地下ガス化(Underground coal gasification、UCG)技術が注目されている。UCG化事業に産学官で取り組む北海道三笠市は、10月26日、札幌市内で開催された「令和5年度石炭資源有効活用研究会」で事業の最新情報を公表した。

寄付

ソフトバンク・和田毅選手らの「HEROs AWARD 2023」受賞が決定。アスリートの社会貢献活動を表彰

日本財団は、アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する「HEROs AWARD 2023」において、プロスノーボーダーの荒井daze善正選手、プロ野球のソフトバンク・和田毅選手、元競泳日本代表の伊藤華英氏、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ、アディダス ジャパン株式会社の受賞を発表した。授賞式は12月に都内にて開催される。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

【11/28オンライン開催】欧州委による使用済自動車(ELV)規則案のねらい -EUが考える自動車のサーキュラーエコノミーへの道とは?-

自動車業界におけるサーキュラーエコノミーの推進に向け、新規則案は何を実現しようとしているのでしょうか。2023年11月のCircular Economy Hubがお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」では、EUの使用済み自動車規則の提案書について、現地で動きを追ってきたCircular Economy Hubの欧州在住レポーターが、その概要と業界への影響について報告します。

海外不動産投資

CBRE、23年第3四半期(Q3)の日本投資市場動向を発表。投資額減も国内投資家の投資額は倍増

事業用不動産サービス会社のシービーアールイー株式会社(CBRE)が11月7日発表した2023年第3四半期(Q3)の日本投資市場動向(Japan Investment MarketView)で、事業用不動産の投資額(10億円以上が対象)は対前年同期比9%減の9450億円となった。

投資ニュース

ミャンマーの農村をマイクロファイナンスとラストマイル物流で活性化。リンクルージョン社がFUNDINNOで2回目の資金調達へ

ミャンマーでマイクロファイナンス機関向けSaaS事業と個人商店向けB2Bコマース事業を展開するリンクルージョン株式会社は株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月8日午後7時半から募集による投資申込みの受付を開始する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

マネックス証券、満期円建社債「個人向けマネックス債」売出開始。 販売手数料の一部を植林活動に

マネックス証券株式会社は11月2日、満期円建社債「マネックスグループ株式会社保証付 マネックスファイナンス株式会社2028年11月30日満期円建社債(愛称:個人向けマネックス債)」の売出しを開始した。

投資ニュース

auカブコム証券、現金プレゼント2キャンペーン開始。アプリのグッドデザイン賞受賞を記念

auカブコム証券は11月1日、条件達成で現金をプレゼントする2つのキャンペーン「新スマホアプリからのお取引で現金プレゼントキャンペーン」「最大6,000円プレゼント!ご家族・ご友人紹介プログラム追加特典キャンペーン」を開始した。

海外不動産投資

シノケングループ、豪の不動産ファンド出資に係るアドバイザリーサービスを提供

株式会社シノケングループは11月1日、阪急阪神不動産株式会社がオーストラリアで組成する不動産ファンドへの出資を介して、シドニー市のオフィス兼商業施設「60 Margaret」を取得するにあたり、フィナンシャルアドバイザリーサービスを提供したと発表した。

Web3

日産、2024年ABB FIAフォーミュラE選手権で炭素排出削減のためCoral社と提携

日産自動車株式会社が10月24日、日産フォーミュラEチームとカーボンクレジットと環境対策ソリューション企業Coral社の提携を発表した。この提携により、温室効果ガスプロトコルと科学的根拠に基づきフォーミュラEチームのCO2排出量を正確に評価し、カーボンオフセットを推進する計画だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

日立、J-クレジットのデジタル化に向け本格的な実証を開始。ブロックチェーンを使ったサステナブルファイナンスプラットフォームを適用

株式会社日立製作所は、「J-クレジット」の認証・発行といったプロセスのデジタル化に向け、11月から本格的に実証を開始する。J-クレジットは、再生可能エネルギーの活用などによる温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・クレジットとして国が認証するもので、市場での取引や報告書に活用できる。