CATEGORY 投資ニュース

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Plastiks、独サッカーのバイエル・レバークーゼンと提携し環境保護に貢献

プラスチック再生技術企業のPlastiksは11月15日、ドイツのサッカークラブ、バイエル・レバークーゼンと環境保護に関するパートナーシップを締結したと発表した。この提携により、ブラジル・サンパウロで約290万本のペットボトルに相当する10万キログラムのプラスチック廃棄物をリサイクルすることを目指している。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SIIFがシステムチェンジ投資勉強会「システム思考入門~課題構造探求編」を開催

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF」)は11月11日、システムチェンジ投資の特徴である社会構造の分析・可視化のためのシステム図を共同で作成する「システム思考入門~課題構造探求編」を都内で開催した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

家計管理プリカのスマートバンク、40.8億円調達。AIを活用した家計改善サービス強化へ

家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供する株式会社スマートバンクは11月12日、投資ラウンドシリーズBの1stクローズで40.8億円の資金調達を完了したと発表した。「B/43」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった支出管理サービス。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うだけで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映されるため、簡単に支出管理が行える。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

欧州議会、EUDR(欧州森林破壊防止規則)1年延期・改正を可決。リスクなしカテゴリーも創設

欧州議会は11月14日、商品の生産時に森林を破壊していない証明を求める規則である欧州森林破壊防止規則(EUDR)の施行を1年間延期および改正することを賛成多数で可決した(*1)。新たに「リスクなし」カテゴリーを設ける改正案も採択した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アグリテックKlim、シリーズAで34億円調達。リジェネラティブ農業関連ソリューション拡充

ドイツ・ベルリンを拠点とするアグリテックKlimは11月12日、シリーズA(資金調達ラウンド)で2,200万ドル(約34億円)を調達したと発表した。同社によると、アグリテック分野においてドイツ最大規模となる。調達した資金を元手に、国際事業の拡大、プラットフォームの強化などを図り、世界的なリジェネラティブ農業(環境再生型農業)への移行を推進する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アホールド、再エネBRUCとVPPA締結。太陽光発電で欧州事業の電力使用量の3割相当賄う

オランダの食品スーパー大手アホールド・デレーズは11月14日、スペインの再生可能エネルギー企業BRUCとVPPA(仮想電力購入契約)を締結したと発表した。太陽光発電プラントの開発を通じて年間46万メガワット時(MWh)の再エネを調達し、アホールドの欧州事業における電力使用量の約30%を賄う見通しである。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

英国、GHG排出を35年までに19年比81%減目指す。21年策定の目標よりペース加速

英国のキア・スターマー首相は11月12日、温室効果ガス(GHG)排出量を2035年までに1990年比で81%削減することを約束した新たな気候目標を発表した。21年にボリス・ジョンソン政権時が策定した78%削減目標からさらにペースを加速させる計画だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

テマセク傘下ジェンゼロとトラフィギュラ、コロンビアの炭素除去に150億円投資。CDRプロジェクト規模を倍増

シンガポール政府系ファンドであるテマセク傘下の脱炭素投資に特化した子会社ジェンゼロと資源商社トラフィギュラは11月11日、コロンビアの炭素除去プロジェクトに1億ドル(約153億ドル)超投資すると発表した。大規模な農業活動や火災により荒廃した土地の再生を通じて、自然由来の高品質な炭素除去(CDR)クレジットの創出を目的としたプロジェクトの規模を倍増させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ネイチャーファイナンス、金融機関向けネイチャーポジティブ投資支援ツール「NatureAlign」を発表

グリーンファイナンスに重点的に取り組む非営利団体ネイチャーファイナンス(NatureFinance)は11月6日、金融機関向けネイチャーポジティブ投資支援「ネイチャーアライン(NatureAlign)」をリリースした。ネイチャーアラインは、生物多様性プラン(旧称:昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF))の観点から、金融機関が自然との関係性や自然への影響を評価するためのツールだ。金融機関15社超と協力して開発を進めてきた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

2050年ネットゼロ達成見込みはG2000企業の16%、脱炭素化にAI活用中の企業もわずか14%。アクセンチュア最新調査

アクセンチュアの最新調査レポート「Destination net zero」によると、世界の上場・非上場企業の収益上位2,000社(G2000)の中で、2050年までに事業活動でネットゼロを達成する見込みのある企業は16%にとどまった。脱炭素化のためにAIを使用している企業はわずか14%であった。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ゼネラル・ギャラクティック、シード期に12億円調達。CO2利用した化石燃料フリー天然ガス生成技術を開発へ

ゼネラル・ギャラクティック(General Galactic)は11月12日、シード期(資金調達ラウンド)に800万ドル(約12億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、二酸化炭素(CO2)を利用した化石燃料フリーの天然ガス精製技術の開発を推進する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

環境NGOのCDPと欧州財務報告資本グループ(EFRAG)が高い相互運用性を確保。環境データエコシステムの効率性向上へ

環境NGOの英CDPと欧州財務報告資本グループ(EFRAG)は11月12日、CDPの開示プラットフォームと欧州連合(EU)が採択した欧州持続可能性報告基準(ESRS)との間に共通点とインターオペラビリティ(相互運用性)を確保したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

カナダ、石油・ガス業界向けのGHG排出の上限設定。19年比35%減。26年分から排出量の報告義務

カナダ政府は11月4日、石油ガス業界向けの温室効果ガス(GHG)排出の上限を設定する規制案を公表した。GHG排出量を2019年比35%削減すべく、新たなキャップ・アンド・トレード制度の下で26年分から排出量の報告を義務付ける。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Optera、サプライチェーン排出量管理ツールをアップデート。施設レベルの排出量データの取り込み機能など搭載

サステナビリティ管理ソリューションを提供するOpteraは10月31日、スコープ3のデータ収集および排出量管理ツールであるサプライチェーン・マネージャー(Supply Chain Manager)をアップデートしたと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

べイン、AQ Compute株の過半数取得。欧州でグリーンデータセンター開発推進

米投資ファンドのべイン・キャピタルは10月29日、独投資運用会社のAquila Group傘下のグリーンデータセンター開発業者であるAQ Compute株の80%を取得したと発表した。べインはAquilaとの戦略的提携を通じて、欧州全域でハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)および人工知能(AI)顧客向けの持続可能なデータセンターの開発・運営を大幅に加速させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブルックフィールド、オーステッドより英国で3.5GWの洋上風力発電所の株式取得。3,500億円投資

カナダの投資ファンドのブルックフィールド・アセット・マネジメントは10月30日、デンマークのエネルギー大手オーステッドより、英国で発電容量3.5ギガワット(GW)規模の洋上風力発電所4か所の株式12.45%を取得すると発表した。取引額は23億ドル(約3,500億円)。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

電動航空機ベータ、シリーズCで490億円調達。eVTOL開発推進して物流、防衛、医療などの市場開拓へ

電動航空機の開発を手掛けるベータ・テクノロジーズ(BETA Technologies)は10月31日、シリーズC(資金調達ラウンド)で3億1,800万ドル(約490億円)を調達したと発表した。電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を進め、物流や防衛、医療などの市場開拓を目指す。