「HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム」の記事

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

野村證券、世銀発行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドを引き受け、国内個人投資家に販売

野村證券株式会社は1月22日、国際復興開発銀行(世界銀行)が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンド(開発途上国の持続可能な発展を支える世銀債)の全額を引受け、日本の個人投資家に販売したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

経産省・環境省「サーキュラー・エコノミーに係るサステナブル・ファイナンス促進のための開示・対話ガイダンス」公表。

環境省と経済産業省は1月19日、「サーキュラー・エコノミーに係るサステナブル・ファイナンス促進のための開示・対話ガイダンス」を取りまとめ、公表した。サーキュラー・エコノミーやプラスチック資源循環に資する取り組みを進める日本企業が、国内外の投資家や金融機関から適正に評価を受け、投融資を呼び込むポイントを解説している。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米ブラックロック、クラリティーAIとの戦略的パートナーシップで「アラディン」の予見的持続可能性分析とESG情報を強化

資産運用大手のブラックロックは日本時間の1月18日、AIを活用した投資ポートフォリオのインパクト測定ツールを提供している米のベンチャー企業Clarity(クラリティー)AIに少数投資したと発表した。

横浜発サーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」ESG・サステナビリティ・インパクト投資

横浜発サーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」21年1月開始。座学とフィールドワークを組み合わせた共創型学習プログラムを提供

神奈川県横浜市でサーキュラーエコノミー(循環経済)推進プラットフォーム「Circular Yokohama」を運営するハーチ株式会社、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボは、横浜の地域課題解決プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」のスクール事業第一弾として、サーキュラーエコノミーをテーマとするまちづくり学習プログラム「Circular Economy Plus School(サーキュラーエコノミープラススクール)」を2021年1月6日から開始する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

今年を振り返るキーワードは「ESG投資」。個人向けの投資信託も数多く設定

三井住友DSアセットマネジメント株式会社は12月18日、マーケットレポート「今年を振り返るキーワード1『ESG投資』」を発行した。2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新たな生活様式が求められるなか、環境、社会、企業統治の課題に積極的に取り組む企業に資金を投じるESG投資が改めて注目された。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

日本の子供、国際比較で「お金について学ぶ機会少ない」。アクサIMが9ヶ国に意識調査

アクサ・インベストメント・マネージャーズ(IM)株式会社は12月18日、お金に関する教育が子どもたちのお金の扱い方に与える影響についての調査結果を発表した。調査は 800 万円以上の年収のある所得層の上位 80%を対象に、日本を含むアジア・ヨーロッパ地域9ケ国の子供(8歳~15 歳)とその親を含む計 4703 人にオンラインで実施。

寄付

SIIF、国内富裕層を対象にしたフィランソロピー活動を支援する「フィランソロピー・アドバイザリー」業務開始。米国最大級のフィランソロピー・アドバイザー組織と提携

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)は12月17日、米国最大級のフィランソロピー・アドバイザー組織「ロックフェラー・フィランソロピー・アドバイザー(RPA)」と業務提携し、日本国内の富裕層を対象にしたフィランソロピー活動を支援する「フィランソロピー・アドバイザリー」業務を開始すると発表した。

投資信託

「世界の平均気温上昇、産業革命前より3.8℃上昇に」対策はバイデン新政権下でのパリ協定復帰?

資産運用大手のシュローダーは、独自に開発した「気温上昇予測ダッシュボード」の最新予測値に基づき「現在の変化のペースが続いた場合、産業革命以前と比較した世界の平均気温上昇は3.8℃に至る」と発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

新興国クリーンエネルギー市場、19年に過去最高額320億ドル投資流入も20年は厳しい年に

調査会社ブルームバーグNEF(BNEF)は12月11日、例年実施しているClimatescope調査で、発展途上国経済における再生可能エネルギー市場の成長見通しは明るかったが、新型コロナウイルス感染拡大後に減速しているという分析結果を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

企業でのジェンダーの多様性が、気候変動戦略の実施を早めるキーポイント。笹川平和財団とブルームバーグNEF

公益財団法人笹川平和財団とブルームバーグNEF (BNEF)は12月2日、企業におけるジェンダーの多様性が気候変動ガバナンス、気候変動パフォーマンスおよび気候変動イノベーションに及ぼす影響についてまとめた調査レポート「ジェンダーダイバーシティと気候変動イノベーション」を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

廃プラの流通プラットフォーム構築の実証事業が福岡で開始。レコテック、福岡アジア都市研、グルーヴノーツなど

資源循環戦略コンサルティングのレコテック株式会社、都市政策シンクタンクの公益財団法人福岡アジア都市研究所、“量子コンピュータ×AI”サービスの株式会社グルーヴノーツの3者を中心とした「廃プラスチックにおける流通プラットフォーム構築の実証事業」が福岡市で進められている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

シェアリングエコノミーはSDGsに貢献する。シェアリングエコノミー協会などが利用者に意識調査

一般社団法人シェアリングエコノミー協会は11月16日、株式会社情報通信総合研究所と共同で実施した日本のシェアリングサービスに関する調査結果を公表した。今回はシェアリングエコノミーのSDGs(持続可能な開発目標)、幸福度、社会とのつながりに対する影響をテーマにした。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国内電通グループなど7社、「SDGsビジネスソリューション」提供開始。サーキュラーエコノミー構築など支援

電通グループの株式会社電通国際情報サービス(ISID)は11月16日、電通の国内グループ各社と、「Material ConneXion Tokyo」を運営する株式会社エムクロッシングの7社合同で、サーキュラーエコノミーの取り組みを支援するプログラム「SDGsビジネスソリューション」の提供を開始すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SIIF、休眠預金等活用制度「地域活性化ソーシャルビジネス成長支援事業」に6実行団体を採択

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)は11月5日、民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(休眠預金等活用法)に基づく「地域活性化ソーシャルビジネス成長支援事業」における資金分配団体として、実行団体として採択した6社を発表した。

投資信託

アクサIM、「責任投資にコミットしている欧州資産運用会社ランキング」で2年連続1位に

アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社は11月6日、スイスの調査会社は――シェル&クラマー(H&K)の「2020年責任投資ブランド・インデックス」の“責任投資にコミットしている資産運用会社”ランキングの1位に選ばれたと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

日本企業のESG評価は世界で低いのか?三井住友DSアセットマネジメントレポート

ESG(環境・社会・ガバナンス)投資は日本にも定着した感があるが、主要国と比較して日本のESG投資の金額は大きく出遅れているようにみえる。日本企業の環境、社会、企業統治についての取り組みは国際的に劣っているのだろうか。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

東京都、2021年2月「Tokyo Sustainable Finance Week」開催。オンライン参加者募集を開始

東京都は持続可能な都市づくりに貢献するESG(環境・社会・ガバナンス)投資やサステナブルファイナンスの普及、および同分野における都のプレゼンスの向上などを目的とする「Tokyo Sustainable Finance Week(東京・サステナブル・ファイナンス・ウィーク)」を2021年2月8日から開催する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブラッククローキャピタル、国内VCで初のPRI署名。インパクトフルファンドとしての立ち位置を明確化

BlackCrow Capital(ブラッククローキャピタル)合同会社は11月10日、PRI(責任投資原則)への署名を実施したと発表した。同社は「労働人口減少と高齢化」という日本が抱える大きな社会課題をスタートアップのイノベーションによって解決を図る「インパクトフル」ファンドで、署名は国内ベンチャーキャピタルとして初。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

野村総研が企業研修向けESG解説動画を提供。simpleshow Japanと共同制作

解説動画を制作する株式会社simpleshow Japanは11月10日、企業の長期的成長に必要なESG(環境、社会、ガバナンス)の認知拡大のため、社内研修向けESG解説動画の提供を開始した。動画は株式会社野村総合研究所が社内ESG研修で使っていた教材をベースに両社が共同制作したもの。