TAG ESG投資

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ウォルマート、プラから紙製包装材へ切り替え。トタルは再生プラ拡大。国際ルールは24年末に策定へ

米小売り大手ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)は6月1日、オンライン注文に伴うプラスチック製梱包材を紙製へ切り替えるなど、一連のサステナブルな取り組みを発表した(*1)。プラ汚染を巡り2024年末までに国際ルールが策定される見通しとなる中、仏エネルギー大手トタル・エナジーズ(TTE)は買収を通じて再生プラの供給拡大を図る。

株式投資コラム

アマゾン(AMZN)のESG・サステナビリティの取り組みや将来性は?株価推移、配当情報も

アマゾンは、米国に本社を置く世界的なオンライン取引およびクラウドコンピューティング企業でありながら、ESGやサステナビリティの取り組みを積極的に進めています。そこで、この記事ではアマゾンのESGやサステナビリティの取り組みと将来性についてご紹介します。アマゾンの特徴や株価推移、配当情報も併せて解説するので、外国株取引やESG投資に興味のある方は、参考してみてください。

ESG投資コラム

大和ハウス工業のESG・サステナビリティの取り組みや将来性は?株価推移、配当情報も

住宅の建築素材は環境に対する影響も大きいため、ESG・サステナビリティの取り組みを行う建築住宅関連企業も少なくありません。この記事では、大和ハウス工業のESG・サステナビリティの取り組み内容や将来性について、株価推移や配当情報と併せて紹介していきます。大和ハウス工業の企業情報やESG・サステナビリティの取り組み内容が気になる方は、参考にしてみてください。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

メタやアルファベットなどが設立したフロンティア、同社初となるオフテイク契約を米チャームと締結

メタ(META)やアルファベット(GOOGL)などが立ち上げた炭素除去技術の開発を後押しする新会社「フロンティア(Frontier)」は5月18日、同社初となる5,300万ドル(約7,300億円)規模のオフテイク契約(長期供給契約)を、米スタートアップ企業チャーム・インダストリアルと締結したと発表した(*1)。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米イーライ・リリー、社会インパクト分野のベンチャーキャピタルに69億円追加出資。人種間の不平等解消や医療アクセスの向上目指す

米製薬大手イーライ・リリー(LLY)は5月9日、社会インパクト分野のベンチャーキャピタルに投資する「ソーシャルインパクト・ベンチャーキャピタル・ポートフォリオ」に5,000万ドル(約69億円)を追加出資すると発表した(*1)。同取り組みを通じて、人種間の不平等や医療アクセスの向上を目指す。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

オーステッド、CCSプロジェクト受注。マイクロソフトと史上最大級のオフテイク契約締結 JPモルガンや3Mも炭素除去推進

デンマークのエネルギー大手オーステッド(ティッカーシンボル:ORSTED)は5月15日、デンマークエネルギー庁(DEA)より20年間にわたる炭素回収・貯蔵(CCS)プロジェクトを受注したと発表した(*1)。同プロジェクトでは、米マイクロソフト(MSFT)と史上最大級の炭素除去クレジット購入契約を締結した。ネットゼロを達成する上で革新的な炭素除去(CDR)技術が求められる中、米国ではJPモルガンチェース(JPM)やスリーエム(MMM)もCDR推進に向けた取り組みを加速させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

イベルドローラ、ホルシムと提携。サステナブルビルディングと再エネプロジェクト推進

スペイン電力大手イベルドローラ(ティッカーシンボル:IBE)は5月24日、セメント世界大手スイスのホルシム(HOLN)と、ドイツで再生可能エネルギー由来の電力購入契約(PPA)を締結したと発表した(*1)。サステナビリティ分野における広範な取り組みでも協働していく方針である。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サステナブル投資の認知度は過半数に達するも、投資リターンへの期待はまだ少数。フィデリティ、ESGやサステナブル投資に関する調査

フィデリティ投信株式会社は6月2日、ESG(環境・社会・企業統治)やサステナブル投資についての調査結果を発表した。調査は今年3回目で、6月5日の「世界環境デー」を前に、18歳~69歳までの男女2101人を対象に実施した。今回はサステナブル投資の認知度が男女とも初めて過半数を超え、女性では昨年比で約2倍と、急速な関心の高まりがみられた。

寄付

SIIF、JVPFを通じ「地域・教育魅力化プラットフォーム」「ホームスタート・ジャパン」に資金提供・経営支援を決定

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)は6月8日、一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズと共同で運営する「日本ベンチャー・フィランソロピー基金」(JVPF)を通じ、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームと特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン(HSJ)の2団体に対し、3年間にわたりそれぞれ3000 万円の資金提供と経営支援を提供すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SIIFの富裕層におけるフィランソロピー事業チームが独立、新会社設立

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)は5月31日、富裕層に対するフィランソロピーアドバイザリー事業を手掛けるフィランソロピー・アドバイザーズ株式会社と連携し、日本におけるフィランソロピーをさらに活性化させるとともに、インパクト創出を志向する資金のエコシステムの形成に努めていくと公表した。

ESG投資コラム

【米国株ESG】農機の巨人・ディア、業績や株価動向は?DX活用のサステナブルな取り組みも

農機世界最大手ディア・アンド・カンパニー(ティッカーシンボル:DE)は、デジタル技術を活用したスマート農業に注力しています。今回は、ただの「農機メーカー」から「ロボティクスとAIカンパニー」へと変貌を遂げつつあるディアの特徴やサステナブルな取り組み動向(主にDX(デジタルトランスフォーメーション)面)、業績・株価動向、組み入れファンドなどを紹介します。

ESG投資コラム

【米国株ESG】北米最大級の廃棄物処理業者ウェイスト・マネジメントのサステナブルな取り組みは?組み入れファンドも

世界的に廃棄物処理や、資源の再利用が大きな課題となっています。北米最大級の廃棄物処理業者ウェイスト・マネジメントは、廃棄物を資源化するなど、サステナブルな取り組みも推進しています。北米の廃棄物処理市場は拡大が見込まれ、2023年3月までの直近10年間で株価はS&P500を大きくアウトパフォームし、20期連続で増配しています。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ネスレ、食品・飲料業界初の人工衛星画像を活用した森林再生プロジェクトのモニタリング実証開始。エアバスと協働

食品・飲料世界大手のネスレ(ティッカーシンボル:NESN)は4月27日、欧州航空機大手エアバス(AIR)の新型人工衛星「Pléiades Neo」から取得した超高解像度の画像を活用し、森林再生プロジェクトの取り組みをモニタリングする実証実験を行うと発表した(*1)。食品・飲料会社として初の取り組みになる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米ネクステラ・エナジー、全米網羅する商用電動車・水素燃料電池車向け公共充電・充填ネットワーク構築目指す。ダイムラートラック、ブラックロックと協働

米電力大手ネクステラ・エナジー(ティッカーシンボル:NEE)は4月28日、傘下のネクステラ・エナジー・リソーシズと、ダイムラートラック・ノースアメリカ、ブラックロックのオルタナティブ運用部門が合弁会社「Greenlane」を設立すると発表した(*1)。Greenlaneを通じて、中・大型のバッテリー式商用電動車と水素燃料電池車向けに、全米を網羅する公共充電・充填ネットワークの構築を目指す。

ESG投資コラム

大成建設のESG・サステナビリティの取り組みや将来性は?株価推移、配当情報も

企業のサステナビリティへの対応が求められる中、大手ゼネコンの一角として知られる大成建設(1801)は、これまで培った独自の技術力を活かし、サステナビリティ経営を行いながら環境・社会課題の解決に向けた取り組みを進めています。この記事では、大成建設のESG・サステナビリティの具体的な取り組み内容や将来性について詳しく解説していきます。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ロレアル、インパクト投資ファンドを通じて生物多様性の保全推進。炭素回収、森林・マングローブ再生企業に資金拠出

仏化粧品大手ロレアル(ティッカーシンボル:RO)は4月20日、同社インパクト投資ファンド「L’Oréal Fund for Nature Regeneration」を通じ、土壌中の炭素回収、森林再生、マングローブ再生に資する革新的な取り組みを実践する企業3社に新たに資金を拠出すると発表した(*1)。同ファンドを活用して生物多様性の保全を推進する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

リンデとハイデルベルグ・マテリアルズ、セメント業界初の大規模CCU施設建設へ。25年にも運用開始

工業ガス大手英リンデ(ティッカーシンボル:LIN)は4月12日、独セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズ(HEI)と、セメント業界としては世界初となる商用規模の二酸化炭素(CO2)回収・利用(CCU)施設を建設すると発表した(*1)。早ければ2025年に運用を開始する計画だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米スタバ、世界3500店舗超で独自グリーンビルディング認証取得。リソースポジティブ推進

米スターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)は4月17日、世界20市場の3,508店舗が、同社独自のグリーンビルディング認証プログラム「Greener Stores」を取得したと発表した(*1)。地球から得た以上のものを還元する「リソースポジティブ」の実現に向けて、世界自然保護基金(WWF)と共同開発した同プログラムを今後も推進していく方針だ。

ESG投資コラム

日清紡HDのESG・サステナビリティの取り組みや将来性は?株価推移、配当・優待情報も

経営でESGやサステナビリティを重視する流れは強まっており、企業も自社の利益追求のみならず、環境や人権など幅広い課題の解決に貢献するよう求められています。

日清紡HDは繊維や無線通信など多彩な事業を営んでおり、サステナビリティに関しても積極的な取り組みを行っています。今回は日清紡HDのサステナビリティの取り組み、株価推移や業績について解説します。日清紡HDへの投資を検討している方、ESGに関心のある方は参考にしてください。