TAG 炭素除去

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

CO2回収スタートアップAvnos、シリーズAで54億円調達。ハイブリッド・ダイレクト・エア・キャプチャー展開加速

二酸化炭素(CO2)回収スタートアップAvnosは2月6日、シリーズA(資金調達ラウンド)で3,600万ドル(約53億6,000万円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、北米および欧州全域に同社の独自技術であるハイブリッド・ダイレクト・エア・キャプチャー(HDAC)を展開し、ニューヨーク市郊外に最先端の研究開発施設も設ける計画だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

炭素除去スタートアップGrassroots Carbon、マイクロソフトと土壌炭素クレジット契約を締結。

自然ベースの炭素除去スタートアップGrassroots Carbonは1月30日、マイクロソフトと土壌炭素クレジット契約を締結したと発表した。マイクロソフトにとっては初めて、持続可能な管理を実現した牧草地の炭素除去クレジットを購入する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

オキシデンタル傘下1PointFive、BCGとDACによる炭素除去契約を締結。CDR関連コンサルサービスを通じても協働

米石油大手オキシデンタル・ペトロリアム傘下の炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)企業1PointFive社は1月11日、米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)と二酸化炭素除去(CDR)クレジット契約を締結した。空気中の二酸化炭素(CO2)を回収するダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)によるCDRクレジット供給に向けたコンサルティングサービスでも協働する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

炭素除去スタートアップのスタンダード・バイオカーボン、7億円調達。米国でバイオ炭製造施設立ち上げ

炭素除去(CDR)スタートアップのスタンダード・バイオカーボン(Standard Biocarbon)は2023年12月21日、500万ドル(約7億2,000万円)の資金を調達したと発表した(*1)。調達した資金を元手に、米国でバイオ炭製造施設を立ち上げる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

航空業界の脱炭素化推進。グラファイトはアメリカン航空と1万トンの永久的炭素除去契約を締結。水素燃料電池航空ゼロアビアはシリーズCで170億円調達。

航空業界の脱炭素化に向けた取り組みが推進されている。炭素除去スタートアップのグラファイト(Graphyte)は11月28日、アメリカン航空と2025年初頭に1万トンの炭素を永久除去する契約を締結した。航空スタートアップのゼロアビアは27日、シリーズC(資金調達ラウンド)で1億1,600万ドル(約170億円)を調達し、水素燃料電池を搭載した航空機の開発を進める。

NFT

新トレンドReFiで活用されるNFT!注目すべきカーボンオフセットプロジェクト

2015年には気候変動に関する新たな枠組みであるパリ協定が採択されるなど、世界全体として環境問題への関心が高まっており、Web3の中でもReFi(再生金融)分野への注目度が高まっています。本記事では、NFTにまつわる環境問題について触れながら、NFTを用いたカーボンオフセットプロジェクトについてまとめます。

SDGs

リップル、世界の炭素市場の規模拡大・強化に1億ドルを投資。炭素市場の品質向上と透明性を実現

国際送金ソリューションを提供するリップルは5月20日、炭素市場へ1億米ドル(約129億円)を投資することを発表した。この資金を革新的な炭素除去に取り組む企業や気候変動対策に取り組むフィンテック企業へ投資をすることで、炭素除去活動を加速させ、炭素市場の刷新と規模拡大に貢献するとしている。