データブリックス、データ最適化スタートアップTabularを買収。相互運用性向上へ
データ分析基盤のデータブリックスは6月7日、クラウドに保存されたデータの最適化を支援するスタートアップTabularを買収することで合意したと発表した。両社のデータの相互運用性を高め、より迅速に製品を提供することで、さらなるリーチの拡大を図る模様だ。
データ分析基盤のデータブリックスは6月7日、クラウドに保存されたデータの最適化を支援するスタートアップTabularを買収することで合意したと発表した。両社のデータの相互運用性を高め、より迅速に製品を提供することで、さらなるリーチの拡大を図る模様だ。
ユニコーン企業への投資は2021年をピークに著しく縮小し、2023年には580億ドル(約8兆4,260億円)と74.5%減少している中、ゼブラ企業やドラゴン企業、キャメル(駱駝)企業、ガゼル企業、ピッグ企業といった他の「動物」への投資へ注目が集まっています。本稿では、「スタートアップ・ズーロジー(Zoology:動物学)」と称し、各スタートアップの特徴と事例を解説します。
サステナビリティ意識が高まっている近年、日本においても「循環型経済」「3R(Reduce・Reuse・Recycle)」「ゼロウェイスト(廃棄物ゼロ)」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。いずれも資源の使用量や廃棄物を削減し、持続可能な目標(Sustainable Development Goals:SDGs)を達成するの重要キーワードです。このような中、「最初から廃棄物を出さない」をコンセプトに、より持続的な循環型社会を目指すイノベーションが活発化しています。本稿ではゼロウェイスト循環経済への注目が高まっている背景と、リサイクル・リユース(再利用)不要のゼロウェイスト製品を開発する海外の・スタートアップ事例をレポートします。
睡眠は心身共に健康な生活を送る上で不可欠であるにも関わらず、世界人口の最大45%が睡眠障害に悩まされています。現代社会で深刻化する睡眠問題を受け、睡眠の質の向上をサポートする製品・サービスが続々と開発されている近年、「睡眠経済(Sleep Economy)」という造語も生まれています。本稿では、睡眠経済の未来を担う欧州睡眠テック・スタートアップを紹介します。
マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏は2016年、自身が主導する形で「ブレークスルー・エナジー・ベンチャーズ(以下、BEV)」を立ち上げました。そこで今回は、BEVの概要や立ち上げの狙い、アプローチ手法、および注目の投資先を紹介します。
ベンチャーキャピタルは、ベンチャー企業やスタートアップと呼ばれる、創業期・成長期の企業へ主な投資対象とするファンドです。今回の記事では、ベンチャーキャピタルの投資における判断ポイントや、バリュエーションの仕組みについて紹介します。
ここ10年ほどの間にひろまった概念としてユニコーン企業というものがあります。これは、近年急成長したベンチャー企業のことを指します。一方で、SDGsに対する意識が高まるなか最近着目が高まってきているのが「ゼブラ企業」です。この記事ではゼブラ企業の定義や特徴、企業の事例などについて紹介します。
GMOインターネット株式会社は、2022年6月6日(月)に新会社「GMO Web3株式会社」を設立する方針を決定、6月下旬にも会社設立を予定しているという。
インターオペラビリティ系プロトコルLayerZeroが3月31日、a16zやSequoia Capitalなどから1億3500万ドルの大型資金調達を発表しました。
人気NFTコレクションBored Ape Yacht Club(BAYC)を運営するYuga Labsは3月23日、シードラウンドで4.5億ドルの資金調達を発表した。本ラウンドにはAndreessen Horowitz(a16z)などが参加しており、40億ドルの評価額を得たとしている。
大手ベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)の元ゼネラルパートナーであるKathryn Haun氏が3月23日、新たにWeb3に関連する新興企業を支援するVC「HaunVentures」を立ち上げ、15億ドル(約1,814億円)の資金を調達したことを発表した。
DAO専用の会計ソフトCoinbooksは3月18日、シードラウンドの資金調達を発表した。調達額は320万ドルとされている。
世界最大手VCの1つであるSequoia Capitalは2月17日、暗号資産・ブロックチェーン特化のファンドをローンチしたと発表した。1972年の創業以来初めてとなるセクター固有のファンドとなる。
今回の寄稿では、OpenDAOやLooksRareといったコミュニティによる動きの概要、そして、これらの動きからコミュニティと企業の対立構造から本来Web3.0という世界が目指すべき未来について考えていきたいと思います。
暗号資産・ブロックチェーン領域に特化したベンチャーキャピタルPantera CapitalのパートナーPaul Veradittakit氏が、2022年の業界動向を予測した。DeFi市場の成長に伴いマルチチェーン化が加速した2021年を受けて、2022年の注目トピックを6つ紹介している。
元TwitterのCEOで米決済企業Blockの代表を務めるJack Dorsey氏は12月21日、自身のTwitterアカウントにてWeb3.0を痛烈に批判する内容を投稿した。この発言がきっかけとなり、Twitter上では多くの人を巻き込む論争に発展している。
前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン「JPY Coin(JPYC)」を取り扱うJPYC株式会社は11月10日、Headline Asiaをリード投資家として、Circle Venturesなど国内外の投資家から約5億円のシリーズA資金調達を発表した。
暗号資産・ブロックチェーン特化のベンチャーキャピタルMulticoin Capitalが、1億ドルの新ファンドを組成したことを5月4日に発表した。株式とトークンを対象に出資していくという。
分散型金融(DeFi)では、TVL(Total Value Locked)が史上最高値を更新し続けており注目を集めている。そうした中、DeFi Pulseに掲載されている34社の分散型金融企業では100を超えるVCファン…
仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」を運営しているQUOINE株式会社をグループに持つリキッドグループ株式会社は4月3日、シリーズC投資ラウンドでの資金調達を実施し、評価額が10億米ドル(約1,110億円)を超えたことを発表した。