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ESG投資コラム

2025年のインパクト投資はAIがけん引?環境的・社会的課題に取り組む海外スタートアップを6社紹介

2024年はベンチャー・キャピタル(VC)投資が低迷する一方で、Databricks(データブリックス)やxAI、Moonshot (ムーンショット)AI、Open(オープン)AIといったAI(人工知能)スタートアップへの大型投資が相次ぐなど、市場のAI技術に対する期待感を反映する1年となりました。ESG(環境・社会・ガバナンス)・サステナビリティ分野においても、AI技術を活用して社会にインパクトを与えるための取り組みが加速しています。本稿では、2024年の振り返りと共に、2025年に跳躍が期待されている海外のAIインパクト・スタートアップを紹介します。

ESG投資コラム

家庭・キャリアの両立の課題を解決するには?ワーク・ライフ・バランスを改善する海外スタートアップの取り組みを紹介

家事・育児・介護といった無償のケアワーク(Unpaid Care Work:UCW)は人と社会の幸福、そして経済発展の基盤を築く重要要素です。その経済価値は世界のハイテク産業の3倍以上に値する、年間10兆ドル(約1,542兆2,943億円)以上と推定されています。ところが、世界中でジェンダー・イクオリティ(男女平等)が推進され、働く女性や家事・育児に協力的な男性が増えている一方で、総体的な負担はまだまだ女性の方が大きく、賃金格差や雇用機会の減少、ストレスの蓄積、生活の質の低下など、女性の生活の質に広範囲な影響を及ぼしていることが数々の調査結果が報告されています。本稿では、女性のワーク・ライフ・バランスの現状と課題、そして女性の家庭とキャリアの両立を支援する海外スタートアップの取り組みをレポートします。

ESG投資コラム

2025年のインパクト投資市場トレンドは?スタートアップとVCの新たな可能性を解説

過去最大の資金流入を記録した2021年をピークに、インパクト・スタートアップ(事業の中核として1つ以上のSDGsに取り組んでいる新興企業)への投資は世界的に低迷しており、2024年は前年に比べて4分の1以上減少すると予想されています。しかしその一方で、今後の期待材料となる新たな動きも見られます。本稿では2024年のベンチャーキャピタル(VC)動向から、2025年のインパクト・スタートアップの投資トレンドを予想します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

2050年ネットゼロ達成見込みはG2000企業の16%、脱炭素化にAI活用中の企業もわずか14%。アクセンチュア最新調査

アクセンチュアの最新調査レポート「Destination net zero」によると、世界の上場・非上場企業の収益上位2,000社(G2000)の中で、2050年までに事業活動でネットゼロを達成する見込みのある企業は16%にとどまった。脱炭素化のためにAIを使用している企業はわずか14%であった。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ゴールドマン・サックスAM、再エネ電力BrightNightへの650億円の投資完了。クレジット・ファシリティは590億円に拡大

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント傘下のオルタナティブ運用チーム(Goldman Sachs Alternative)は10月7日、再生可能エネルギー電力ソリューションを提供するBrightNightへの4億4,000万ドル(約651億円)の戦略的投資を完了した。併せてクレジット・ファシリティ(融資限度枠の範囲で借り入れ・返済が可能)は、3億7,500万ドルから4億ドルに引き上げられた。

FXコラム

FXのスマホ取引、利用できる機能は?大手6社の取引ツールを比較

FXで投資をしている方で、スマホを利用してトレードしているトレーダーも多いのではないでしょうか。スマホトレードであれば、サラリーマンでも休憩中や通勤時間を利用してレートチェックやトレードができるので、忙しい方でも手早くFXを利用できます。
スマホトレードを利用できるFX会社を、スマホでのトレード環境に焦点を当てて比較し、5社の特徴を解説していきます。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Guidewheel、脱炭素ファンドが主導するシリーズBで46億円調達。AI活用した機械モニタリングプラットフォーム導入推進

米Guidewheelは8月13日、シリーズB(資金調達ラウンド)で当初の目標を上回る(オーバーサブスクライブ)3,100万ドル(約45億6,000万円)を調達したと発表した。調達資金を元手に、世界中の工場で、人工知能(AI)を活用した機械モニタリングプラットフォームFactoryOpsの導入を推進する。

投資ニュース

カスタムカー販売の業界トップに。ベンチャー企業Y’z OneがFUNDINNOで2度目の資金調達へ

BMWを専門にカスタムカーの販売を展開する株式会社Y’z One(兵庫県西宮市)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、8月17日午前10時から募集による投資申し込みの受付を開始した。目標募集額504万9千円、上限応募額5009万4千円。FUNDINNOでは2023年10月に続き2度目の資金調達。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

再エネ電力BrightNight、ゴールドマン・サックスAMが660億円投資。AIプラットフォーム活用した再エネ発電プロジェクト推進

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント傘下のオルタナティブ運用チーム(GoldmanSachs Asset Alternative)は8月1日、再生可能エネルギー電力ソリューションを提供するBrightNightに4億4,000万ドル(約656億円)の戦略的投資を行った。BrightNightは調達した資金を元手に、人工知能(AI)プラットフォームを活用した再エネ発電プロジェクトを推進する。

投資ニュース

AI高精度分析で企業の人流データビジネスやスマートシティ化を支援。開発ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

移動データの収集・推定プラットフォームを運営するレイ・フロンティア株式会社(東京都台東区)は、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で資金調達を実施する。プロジェクト名は「〈上場企業が導入〉AI高精度分析で人流データビジネスやスマートシティ化を支援。位置情報市場の“マーケットリーダー”と評価『レイ・フロンティア』」。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ESGレポーティングosapiens、シリーズBで185億円調達。製品開発と国際展開を加速

ESG(環境・社会・ガバナンス)ソフトウェア分野のスタートアップosapiensは7月29日、シリーズB(資金調達ラウンド)で1億2,000万ドル(約185億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、テクノロジー・プラットフォームへ更に投資し、国際展開を加速させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サステナビリティの専門家の過半数、AIがサステナビリティの進展にポジティブインパクトをもたらすと見る。セールスフォース調査

サステナビリティの専門家の過半数は、人工知能(AI)がサステナビリティの進展にネット・ポジティブ・インパクトをもたらすと見ていることが、米セールスフォースの最新調査で明らかになった。

ESG投資コラム

VC投資の新たなトレンド「ディープテック」とは?最先端の科学・工学技術で社会問題の解決する欧米スタートアップを紹介

「ディープテック(Deep Tech)」は、最先端の科学・工学技術を駆使して広範囲な社会問題の解決と持続可能な未来に取り組んでいます。ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達額が25兆円を超えるなど、そのポテンシャルへの期待が高まる一方で、「ディープテックと従来の先端技術の違いがよく分からない」という声も耳にします。そこで本稿では、多岐にわたる分野で注目を集めるディープテックの背景と投資動向、欧米スタートアップ事例についてレポートします。

ロボアドバイザーコラム

ウェルスナビとROBOPROの違いは?手数料や実績、メリット・デメリットを比較

ロボアドバイザーはAIを活用した資産運用サービスで、中でもウェルスナビは知名度が高く、代表的なサービスです。一方、FOLIO ROBOPROはウェルスナビより新しいロボアドバイザーながら、好パフォーマンスで注目されるようになりました。今回は、両社の特徴や実績を比較します。自分に合うロボアドバイザー選びの参考にしてください。

ロボアドバイザーコラム

ROBOPRO(ロボプロ)の評判は?メリット・デメリットや他社との違いを比較

資金運用を一部自動的に行ってくれる「ロボアドバイザー」。その中でも最近登場した、AIを本格的に活用したロボアドバイザーとして注目されているのが「FOLIO ROBO PRO」です。この記事では、FOLIO ROBO PROのメリット・デメリット、口コミ・評判をご紹介します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

データブリックス、データ最適化スタートアップTabularを買収。相互運用性向上へ

データ分析基盤のデータブリックスは6月7日、クラウドに保存されたデータの最適化を支援するスタートアップTabularを買収することで合意したと発表した。両社のデータの相互運用性を高め、より迅速に製品を提供することで、さらなるリーチの拡大を図る模様だ。