AI高精度分析で企業の人流データビジネスやスマートシティ化を支援。開発ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

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移動データの収集・推定プラットフォームを運営するレイ・フロンティア株式会社(東京都台東区)は、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で資金調達を実施する。プロジェクト名は「〈上場企業が導入〉AI高精度分析で人流データビジネスやスマートシティ化を支援。位置情報市場の“マーケットリーダー”と評価『レイ・フロンティア』」。目標募集額2千万円、上限応募額9990万円。募集期間は8月10日午前10時から20日まで。

レイ・フロンティア社は、収集した位置情報を基盤にした行動データをAIによって高精度で可視化・分析する独自技術を基に、ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」、移動情報AI分析サービス「SilentLog Analytics(サイレントログ・アナリティクス)」が位置情報収集・分析エンジンのベースとなり、生成AIレポーティングサービス「ユーザープロ」を展開。さまざまな企業へライセンスを提供、アプリやサービスへ導入している。

位置情報分析プラットフォーム

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

導入企業は、収集された移動情報を機械学習で解析することで、年齢・性別・年収・勤務地などのユーザー属性を推定したり、電車や自動車など移動手段や行動パターンを把握することができる。

味の素や帝人、Panasonic、三菱UFJ信託銀行など大手に採用実績があり、今期売上高は前期比約2.5倍を見込む。

今後は、政府の推進するスマートシティ構想などへの参画強化や、位置情報と親和性の高いMaaS、デジタルヘルスケア領域への展開も計画している。

今後の展開
また、海外展開へ向け、19ケ国に拠点を持つ東証グロース上場企業との連携強化を図っている。同社の持つ国内外の顧客に対して営業を展開し、大手PR会社と連携してインバウンド顧客の調査を目的として台湾など海外への営業も積極的に行っていく計画だ。KPIでは2030年に約240万のライセンス数を目標とする。

投資申込みは1口10万円(5株)、5口まで。特定投資家口座からは、これに加えて100万円(50株)〜1千万円(500株)の6コースで申込みできる。


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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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