採用のミスマッチ・入社後ギャップを解消するテックベンチャーがFUNDINNOで3度目のCF

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株式会社shabell(東京都渋谷区)は株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で8月27日午後7時半から募集による投資申し込みの受付を開始した。FUNDINNOでは2022年9月、2023年11月に続く3回目のCFで、前回は5998万円を調達し成約した。今回の案件名は「〈2028年IPO計画〉ショートレビュー終了、大型IPOに続け。プロの”魅力”可視化サービスで曖昧な就活を変える『shabell』」、目標募集額600万円、上限応募額4千万円。募集期間は9月10日まで。応募開始1日でキャンセル待ちの状態となっている。

shabell社は多数の企業に対し人材採用支援を行ってきた。約1年前、新卒・第二新卒や初めての転職を考える20〜30代前半向けに、無料でキャリアコンサルタントに相談ができるWEBサービス「しゃべりお」をリリース。キャリアコンサルタントは、相談者の人物像、魅力や実績を企業目線で客観的に言語化し、企業が本当に知りたい履歴書や職務経歴書では得られない人柄や志向性、相談者が自分でも気付いていない強みの発掘など、利害関係のない公平な立場で就職・転職活動のサポートを行うというもの。

サービス内容

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

同社は今後、「しゃべりお」のブランド価値向上に尽力しつつ、自社の収益力を高めていくことが重要だとしている。早期にマネタイズするため、従来得意とする新卒採用領域で「しゃべりお」をスピンオフさせる予定で、機能面では、「しゃべりお」はAI機能を活用したプロファイリングや人物評価機能ができるサービスへと育てていく。

「しゃべりお」を通じて、キャリアに漠然とした不安を抱く若者に、適切な相談相手として国家資格キャリアコンサルタントを繋ぎ合わせ、企業が本当に知りたい人柄や価値観を示し、適材適所を実現する循環を生み出すことを目指す。2025年9月期に新卒向け「しゃべりお」の開発に着手、2028年に取引企業数累計322社を目標に掲げる。

今期売上高は約4.5億円と毎期増収中で、上場に向け監査法人のショートレビューが終了、2028年IPOを計画する。過去2度の募集時は人気案件化。上場想定時期が近く、今回がFUNDINNOでのラストファイナンスとなる計画。

投資申し込みは1口20万円(20株)〜40万円(40株)、特定投資家口座からは、これに加えて100万円(100株)〜1千万円(1000株)までの6コースで申込みできる。


【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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