カスタムカー販売の業界トップに。ベンチャー企業Y’z OneがFUNDINNOで2度目の資金調達へ

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BMWを専門にカスタムカーの販売を展開する株式会社Y’z One(兵庫県西宮市)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、8月17日午前10時から募集による投資申し込みの受付を開始した。目標募集額504万9千円、上限応募額5009万4千円。FUNDINNOでは2023年10月に続き2度目の資金調達。案件名は「〈単なる車屋ではない〉オペレーションとブランディングに強みを持ち、M&A戦略で業界を変革する一大グループへ『Y’z One』」。受付けは8月23日まで。

Y’z One社は、BMW専門のカスタムカーの販売をはじめ、整備やチューニングサービス、レンタカー事業などを展開中。カスタムカー事業では、仕入れた車両を販売するだけでなく、メーカーから認定を受けた整備工場で独自のカスタムやチューニングを行い、「世界で1台」と呼べる車両を提供する。BMWに特化していることで、車種に関する情報や知見、ノウハウは一般の輸入車販売店より高く、また、カスタムパーツの知見を有して、仕入れた車両を適正価格で販売しながら利益を確保できるとしている。

BMWオフィシャルライセンス認定ショップ

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

さらに、整備・メンテナンスでも、BMW認定ディーラーにしかない特殊な整備装置も活用した、確実かつ安心・安全なメンテナンス作業を行っているとしている。前年までは中古車の買取による車両販売を実施していたが、今期からは業務改善の一環として品質の高いものだけを買取・販売しており、これにより、事業全体の粗利率が上昇している。

一方、2020年からはBMWレーシングチーム「YZ RACING」を結成、国内、国際レースで優勝で知名度を高めた。業績は3期連続で売上高10億円超となり、2023年の売上高は計画値を2千万円上回る16.2億円超を達成した。今期も10億円超えを見込む。今後は、M&AやFC(フランチャイズ)による多店舗展開での事業拡大、海外進出も計画しており、業界No.1を目指す。2032年に車両販売台数は年間780台を計画する。

売上推移は順調
投資申し込みは1口9万9千円(9株)、5口まで。特定投資家口座からは、99万円(90株)〜9,900,000円コース(900株)まで申し込みが可能。

株主優待として、同社で車両購入時、特典として、ボディコーティングを無料で提供、無料提供レースの無料観戦チケットを贈呈、さらに、レンタカーの利用料金半額でご利用できる。46株以上保有すると、同社が運営するチームのレースに、1シーズン応援メンバーとして参加できる特典がある。


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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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