大手証券会社が提供している株式投資サービス

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株式投資を始めるなら、まずは大手から検討したいという方も少なくないのではないでしょうか?大手企業が運営するサービスであれば、おもに下記のようなメリットがあります。

  • 資本金などが大きく、倒産の心配が少ない
  • 取り扱っている金融商品の種類や銘柄が豊富
  • IPOなどの実績や抽選機能が充実している
  • 取引ツールや投資情報、商品の検索機能などが充実している
  • 口座管理やコンプライアンス体制などがしっかりしている
  • サポートがしっかりしている

この記事では、大手証券会社が提供している株式投資サービスをピックアップしてご紹介したいと思います。

大手証券会社が提供している株式投資サービス

低水準の手数料、夜間取引も可能、IPO取扱数もトップクラスのネット証券会社「SBI証券」

SBI証券SBI証券は、口座開設数550万を超える大手ネット証券です。(2020年12月時点)SBI証券の国内現物株式の手数料は他ネット証券サービスと比べても低水準となっています。また、手数料のプランは1注文ごとに約定代金がかかるスタンダードプランと、1日の約定金額で手数料が計算される「アクティブプラン」の2つから選択が可能です。

また、SBI証券ではPTS取引も可能となっており、デイタイムセッション(昼間取引)8:20~16:00、ナイトタイムセッション(夜間取引)17:00~23:59 まで取引することができます。そのため、寄付前(8:20~)からリアルタイムに国内株式の取引することや、15:00以降の企業の決算内容を見てから、当日夜17:00からの夜間PTS取引で取引することも可能です。夜間取引の手数料については実質無料(※2020年2月12日現在。2020年春頃のシステム対応完了までキャッシュバックが実施されます)で利用することができるため、日中は仕事などで忙しい会社員の方にも嬉しいサービスとなっています。

IPOについては、SBI証券は2019年3月通期で全上場会社数のうち、約94.7%の銘柄を取扱いIPO取扱数トップクラスとなっています。また、SBI証券ではIPOの抽選(ブックビルディング後の抽選・配分)に外れても「IPOチャレンジポイント」というポイントが貯まり、次回以降のIPO申込み時にポイントを使用することで当選しやすくなる仕組みがあります。(※IPOの抽選に外れてもポイントが加算される仕組みです)

外国株については、SBI証券では米国株や中国株はもちろん、韓国株・ロシア株・ベトナム株・インドネシア株・タイ株・マレーシア株、海外ETFまで幅広く取り扱っています。(※2020年2月12日現在)取引可能な米国株式は3,300銘柄以上(ETF・ADRを含む)となっており、本邦初のサービスとなる「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」では、SBI証券の取扱予定の米国株式・中国株式IPO銘柄の情報をいち早く提供されます。


SMBC日興証券が提供する記事から株が買えるサービス「日興フロッギー」

日興フロッギー(SMBC日興証券)

日興フロッギーはSMBC日興証券が提供している、記事から株が買えるサービスです。日興フロッギーでは、様々な企業が紹介されている記事やマーケット情報を読みながら情報収集ができ、その企業が気に入ればそのまま株を購入することができます。日興フロッギーで購入できる対象は、東京証券取引所上場の株式やETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など豊富です。

日興フロッギーでは、100円から株式を購入することができ、100万円までの株の購入には手数料がかかりません。コツコツと少額で株数を増やしていくといった投資方法も取り組みやすくなっています。

また、「日興フロッギー+docomo」というNTTドコモとの協業サービスも提供しており、日興フロッギーにログインしてdアカウントを連携することで「dポイント」を使って、100ポイントから株式投資を始めることができます。

NISA口座を利用することも可能なので、成長を期待している株や長期保有したい株があるという方にもメリットがあります。


米国株の銘柄数が豊富、国内株の手数料は税込55円から、IPOは初心者に嬉しい完全抽選制「マネックス証券」

マネックス証券マネックス証券では、大手ネット証券会社の1社で、国内株・IPO・外国株などが取引可能となっています。

国内現物株式の手数料は税込55円から(2022年4月時点)となっています。手数料のプランは1注文ごとに約定代金がかかる「取引毎手数料コース」と、1日の約定金額で手数料が計算される「一日定額手数料コース」の2つから選択が可能です。

IPO(新規公開株)は、初心者に嬉しい完全抽選制となっており、NISAにも対応しています。IPOの引受け件数実績は全証券会社でトップ5(※2018年度 新規公開株引受け件数実績、マネックス証券調べ)、2019年は45件の取扱実績があります。

外国株については米国株と中国株が利用可能です。米国個別株と米国ETFの取扱銘柄数は5,000銘柄超と充実しています。また、中国株は香港証券取引所に上場しているほぼ全ての銘柄が取引可能です。外国株の取引も特定口座に対応しているので確定申告が楽になるメリットがあります。


25歳以下現物株手数料実質0円、デイトレ信用取引手数料0円、買方金利・貸株料も条件で0%に「auカブコム証券」

auカブコム証券auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券会社です。auカブコム証券の特徴は、現物株の手数料が100万円まで無料、25歳以下の現物株手数料が実質0円といった点に加えて、デイトレの信用取引手数料が0円、買方金利・貸株料も業界最低水準といった点などです。

加えて、50歳以上の方の年齢に応じて現物株・信用取引手数料(一日定額手数料コース)が2%~4%割引する「シニア割引」、auカブコム証券でNISA口座を保有している方の現物株・信用取引手数料(一日定額手数料コース)が最大5%割引になる「NISA割」など、割引サービスも多数用意されています。

また、auカブコム証券では、「逆指値注文」「W指値注文」「リレー注文」など、さまざまな特殊注文にも対応しており、ほかの証券会社では利用できない特殊注文も利用できる可能性があります。

25歳以下の方や少額の現物株投資をメインに考えている方、デイトレや信用取引を中心に検討している方にとってメリットが多いネット証券会社と言えるでしょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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