FXのスマホ取引、利用できる機能は?大手4社の取引ツールを比較

FXで投資をしている方で、スマホを利用してトレードしているトレーダーも多いのではないでしょうか。スマホトレードであれば、サラリーマンでも休憩中や通勤時間を利用してレートチェックやトレードができるので、忙しい方でも手早くFXを利用できます。

この記事では、スマホトレードを利用できるFX会社を、スマホでのトレード環境に焦点を当てて比較し、4社の特徴を解説していきます。

※本記事は2021年1月21日時点の情報をもとに執筆されています。

目次

  1. LINE FXのスマホ取引機能
    1-1.LINE通知機能で情報確認が可能
    1-2.初心者でも使いやすい設計
    1-3.取扱通貨ペア数が豊富
  2. DMM FXのスマホ取引機能
    2-1.他社にない機能がある
    2-2.スピード感のある注文が可能
    2-3.取引をすればポイントが貯まる
  3. GMOクリック証券のスマホ取引機能
    3-1.業界トップクラスの描画ツールを搭載
    3-2.ウィジェット機能でアプリを起動しなくてもレートが確認できる
    3-3.取引をすればポイントが貯まる
  4. みんなのFXのスマホ取引機能
    4-1.ポジションブックで売買タイミングを測ることができる
    4-2.AIによる売買シグナルを参考にできる
    4-3.投資支援ツール「ヒートマップ」も利用可能
  5. 大手4社のスマホ取引機能の比較表
  6. まとめ

1.LINE FXのスマホ取引機能

LINE FXはLINE証券株式会社が提供しています。LINEは多くのユーザーが利用しているアプリのため聞きなじみのある人も多いのではないでしょうか。

LINE FXのスマホトレードの特徴を3つ紹介します。

1-1.LINE通知機能で情報確認が可能

LINE FXでは、LINEと連携することで通知による相場情報を受け取ることができることです。FXをする上で経済指標や価格変動の情報は必要不可欠です。

その情報を普段使うことの多いLINEで通知が来ることで、手間をかけずに情報を手に入れることができます。

1-2.初心者でも使いやすい設計

FXをスマホで取引を行う際に大事なのはアプリの使いやすさです。

LINEFXはスマホのみで取引するという会社であるため、スマホに適した取引画面になっています。注文や決済、入出金に関してもスマホに合った画面になっているためストレスなく操作できます。

1-3.取扱通貨ペア数が豊富

アプリでの取引可能な通貨ペアが豊富で、ドル円、ユーロドルといった代表的な通貨ペアだけでなく、高金利通貨の南アフリカランド円などにも対応しています。

対応通貨ペアは23通貨ペアあり、取引をしたい通貨を選ぶことができます。

2.DMM FXのスマホ取引機能

DMM.com証券「DMM FX」
DMM FXはオンラインで本人確認が完結する『スマホでスピード本人確認』を導入しています。広告などで目にする機会もあり、FXを始めようと思った時に、口座開設を検討した方も多いのではないでしょうか。

DMM FXのスマホトレードの特徴を3つ紹介します。

2-1.他社にない機能がある

トレードにおけるスピード感のある注文操作や画面の見やすさだけでなく、自身のトレードを振り返ることができる機能があります。また、実際にトレードを行っているユーザーのリアルな売買比率を見ることができる機能もあり、トレード判断に役立つ情報が充実しています。

2-2.ウィジェット機能でアプリを起動しなくてもレートが確認可能

ウィジェット機能と呼ばれる便利な機能も搭載されています。

このウィジェット機能を利用することで、アプリにログインしなくてもレートチェックできるため、ちょっとした隙間時間をより効率よく利用することが可能です。

2-3.取引をすればポイントが貯まる

DMMFXで取引を行うと決済数に応じてポイントに換えることが可能です。「1ポイント=1円」のため貯まったポイントをそのまま取引に利用することができます。

3.GMOクリック証券のスマホ取引機能


GMOクリック証券の国内取引高は1位(※)となっています。また、CFDを利用することで、口座一つで外国株、原油などの資産にも投資をすることが出来ます。

※Finance Magnates「2018年年間FX取引高調査報告書」において、2018年1~12月のFX取引高(売買代金/ドル換算)1位獲得

以下では、GMOクリック証券のスマホトレードの特徴を3つ紹介します。

3-1.業界トップクラスの描画ツールを搭載

GMOクリック証券のスマホアプリの大きな特徴はスマホアプリにも関わらず、PC版に劣らない描画ツールが多くあります。

多くの業者は基本的な描画ツールしか搭載していないFX会社が多いですが、GMOクリック証券のアプリでは、10種類以上もの描画ツールを利用することが可能です。

3-2.スピード感のある注文ができる

GMOクリック証券のアプリはチャートを表示させながら注文することができるため、スピーディーな対応が可能です。また、縦画面、横画面両方に対応しており、使いやすい画面を選んで取引をすることができます。

3-3.「FX Watch!」が利用可能

GMOクリック証券のアプリにおいての大きなポイントとしてスマートウォッチ専用アプリ「FX Watch!」があります。これはスマホを起動することなく、時間を確認する感覚で、価格変動を確認できます。

そしてスマホと連動させることでスマートウォッチ上からスマホアプリを起動可能です。

4.みんなのFXのスマホ取引機能

トレイダーズ証券「みんなのFX」
みんなのFXはスマホトレーダーにとってメリットのある機能が多く搭載されています。

みんなのFXのスマホトレードの特徴を3つ紹介します。

4-1.ポジションブックで売買タイミングを測ることができる

ポジションブックを利用することで今現在のトレーダーの売買比率を知ることができます。ポジションの傾きを知ることで自分がどの価格帯で決済するか決める材料となるため、売買しやすくなります。

4-2.AIによる売買シグナルを参考にできる

AIによる売買シグナルによってFX初心者のトレーダーでも取引を行いやすくなります。FXに慣れないうちはこのAIによる売買シグナルを参考にトレードすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

4-3.投資支援ツール「ヒートマップ」も利用可能

通貨ごとの強弱を可視化したヒートマップも利用可能です。これを見ることで今現在どの通貨が力を持っているかを一参考にできるためト、レードの役に立てることができます。

5.大手4社のスマホ取引機能の比較表

今回紹介した大手4社についての、「チャート機能」「ユーザビリティ」「決済機能」の3種類別を比較しました。

チャート機能

会社 足の種類 テクニカルツール 描写ツール 通貨ベア
LINE FX ティック、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、移動平均エンベロープ、MACD、ストキャスティクス、モメンタム、RSI、DMI、ヒストリカル・ボラティリティ、サイコロジカル トレンドライン 23通貨ペア
DMM FX ティック、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、スーパーボリンジャー、スパンモデル、MACD、RSI、MDI/ADX、スローストキャスティクス、RCI 垂直線、水平線、マグネット、トレンドライン、チャネルライン 20通貨ペア
GMOクリック証券 ティック、1分足、3分足、5分足、10分足、15分足、20分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、6時間足、8時間足、日足、週足、月足 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、平均、MACD、RSI、DMI/ADX、ストキャスティクス、RCI、スーパーボリンジャー、スパンモデル トレンドライン、チャネルライン、垂直ライン、水平ライン、フィボナッチ・リトレースメント、四角、三角、楕円、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク 20通貨ペア
みんなのFX ティック、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、日足、週足、月足 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、DMI/ADX、KDJ トレンドライン、マグネット機能、平行線、水平線、垂直線、フィボナッチ・リトレースメント 27通貨ペア

ユーザビリティ

会社 アプリ内入出金 プッシュ通知 ウィジェット機能
LINE FX ×
DMM FX
GMOクリック証券
みんなのFX ×

決済機能

会社 ワンクリック注文 全ポジション決済 通貨ペア別決済 注文方法の種類
LINE FX クイック注文、ストリーミング注文、成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFD-OCD注文、全決済注文
DMM FX 成行注文、ストリーミング注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCD注文、FIFO注文、両建て注文、全決済注文
GMOクリック証券 成行注文、ストリーミング注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCD注文、全決済注文
みんなのFX 成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCD注文

6.まとめ

FX会社4社のスマホトレードの機能を紹介しました。

どの会社にもそれぞれ特徴があり、トレードスタイルによって違いがあります。今回紹介したFX会社から、自分自身のトレードスタイルに合った会社や、ツールの利用の検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 【運営サイト】FXの車窓から