FX、デモ取引ができる会社のおすすめは?大手FX会社6社の特徴や機能も

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「実際のお金を運用する前に、FXのデモ取引を利用したい」と考えている方もいるでのではないでしょうか。デモ取引は実際のお金を使わないため、損失が出ても実際のお金を失うことはありません。

さらに取引ツールを実際に利用できることや、FXの仕組みを体験できることを始め、FXをこれからはじめたい方にとって大きなメリットがあります。また、メールアドレスやニックネーム、パスワードなど登録するだけで、すぐに始めることができます。

今回はデモ取引ができる大手FX会社6社と、各社の特徴について解説します。

目次

  1. デモ取引の特徴は?
    1-1.お金を使わず取引の練習ができる
    1-2.取引ツールに慣れることができる
  2. デモ取引ができるFX会社6選
    2-1.実際の取引と同じツールが利用できるGMOクリック証券「FXネオ」
    2-2.3ヶ月間デモ取引が利用できるDMM.com証券「DMM FX」
    2-3.外国為替専門のシンクタンクがある「外為どっとコム」
    2-4.F期間無制限で自動売買のデモ取引ができるFXブロードネット「トラッキングトレード」
    2-5.デモ取引は期間無制限。YouTubeでの無料セミナーも。外為オンライン「iサイクル2取引」
    2-6.期間無制限でデモ取引ができるみんなのFX「みんなのシストレ」
  3. まとめ

1.デモ取引の特徴は?

デモ取引では、架空の資金を使い、実際の相場環境に近い為替レート・環境で取引できます。デモ取引には主に以下2つの特徴があります。

  1. お金を使わず取引の練習ができる
  2. 取引ツールに慣れることができる

順に見ていきましょう。

1-1.お金を使わず取引の練習ができる

デモ取引では実際のお金ではなく、架空の資金を使って取引を行います。そのため、さまざまな取引方法を試しながら、取引の練習をすることができます。

例えば、テクニカル分析を活用した取引や、各国の金融政策や貿易収支などファンダメンタルズを重視した取引など、さまざまなアプローチを試すことが可能です。

デモ取引では、実際のお金を失う心配がない分、さまざまな取引方法を思い切って試し、「何がどうなったら為替が動くのか」「自分に合う取引方法は何なのか」などを探る経験を積むことができます。

ただし、デモ取引は実際のお金を使わない分、緊張感に欠ける取引になる場合もあります。デモ取引でできた取引が、本取引ではできないことも充分あり得ることは念頭に置いておきましょう。

1-2.取引ツールに慣れることができる

デモ取引では、本番環境と同じツール、もしくは本番環境に相当する取引ツールを利用することができます。

FX会社各社はそれぞれ特徴のある取引ツールを提供していますが、画面の見方やチャートの出し方、検索の仕方、搭載しているテクニカル指標などは、取引ツールによって異なります。そのため、デモ取引を利用して本取引前に慣れておくことで、スムーズに本取引を行うことができます。

ただし、FX会社によっては本番環境で使える全ての取引ツールを使えない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

2.デモ取引ができるFX会社6選

デモ取引ができるFX会社6社と利用可能期間、デモ取引で利用できる取引ツールを一覧でまとめていきます。

FX会社 利用可能期間 利用できる取引ツール デモ取引では利用できない取引ツール 初期仮想資金
DMM.com証券 3ヶ月間 DMM FXDEMO/STANDARD、DMM FXDEMO/PLUS、DMM FX VIRTUAL(スマホアプリ) プレミアチャート 500万円
GMOクリック証券 1ヶ月間 ブラウザ上での取引、はっちゅう君FXプラス、プラチナチャート、GMOクリックFXneo(スマホアプリ) 10万円~9,999万円の間で任意設定
外為どっとコム 約3ヶ月間 リッチアプリ版(パソコン)・スマートフォン版 Webブラウザ版、iPad版(アプリ) 500万円
FXブロードネット 制限なし すべての取引ツール利用可能 1000万円
外為オンライン 制限なし すべての取引ツール利用可能 300万円
みんなのFX 制限なし すべての取引ツール利用可能 100万円

各社デモ取引ができる期間や利用できる取引ツールなどに違いがあります。以下、各社の特徴を解説します。

2-1.実際の取引と同じツールが利用できるGMOクリック証券「FXネオ」

FXネオGMOクリック証券の「FXネオ」のデモ取引では、「FXネオ」の定番ツールである「はっちゅう君FXプラス」や「プラチナチャート」も利用できます。デモ取引で実際の取引ツールに慣れることで、スムーズに本取引を進められるメリットがあります。

利用可能期間は1ヶ月間ですが、有効期限が切れた後も、再度申し込めば再び利用可能です。

「FXネオ」は、FXの取引コストにあたるスプレッドが業界最狭水準であり、また株式や投資信託など他の金融商品も取り扱っています。

FXに関しては月曜日7:00~金曜日22:00であれば電話での問い合わせが可能な点も、ユーザーにとってメリットがあります。

参考記事:FXネオのメリット・デメリットは?スプレッドの比較やデモ取引も

2-2.3ヶ月間デモ取引が利用できるDMM.com証券「DMM FX」

dmmfxDMM.com証券が提供している「DMM FX」では、3ヶ月間デモ取引を利用できます。利用期限が切れた後は、再登録をすれば再度利用できます。デモ取引専用の取引ツールを利用して、本番環境と同様の操作感を味わうことが可能です。

また、DMM.com証券は電話やメール、LINEやAIチャットでの問い合わせができるため、FXを始めたばかりの方にとっては心強いでしょう。

参考記事:DMM FXの評判は?メリット・デメリットやスプレッド、スワップ金利も

2-3.外国為替専門のシンクタンクがある「外為どっとコム」

外為どっとこむ外為どっとコムでは外為どっとコム総合研究所という、外国為替専門のシンクタンク(外為どっとコムの100%子会社)が外国為替や経済に関する情報を発信しています。

また、登録から約3か月間(90日間)デモ取引が可能です。期間経過後も再度デモ口座に登録することで、再度利用することができます。

財務の健全性を測る自己資本規制比率については、金商法により120%以上に保つことが義務付けられているなか、外為どっとコムは1416.0%(2023年9月末現在)と高い数値です。

2-4.期間無制限で自動売買のデモ取引ができるFXブロードネット「トラッキングトレード」

fxブロードネット「トラッキングトレード」
FXブロードネットが提供する「トラッキングトレード」は、デモ取引の期間が無制限です。そのため、期間を気にすることなくデモ取引を利用できます。また、デモ取引でも本番環境の全ての取引ツールを試すことができます。

また「トラッキングトレード」は、買う価格と売る価格を決めておき、自動売買システムが自動で売り買いを繰り返してくれるという仕組みです。

参考記事:トラッキングトレードの評判は?メリット・デメリットを比較、手数料や注意点も

2-5.デモ取引は期間無制限。YouTubeでの無料セミナーも。外為オンライン「iサイクル2取引」

外為オンライン
「外為オンライン」では、YouTubeでの無料セミナーや、アナリストレポート、人気トレーダーのブログなど豊富なコンテンツが取り揃えてあります。そのため、他のFX会社と併用して勉強として利用することができます。

また、外為オンラインでは期間無制限でデモ取引を試すことでき、本番環境と同じ取引ツールを全て利用できます。

デモ取引では、外為オンラインの自動売買システム「iサイクル2取引」を利用することができます。「iサイクル2取引」は、最初に設定した条件を基に、一定の値幅内で売買を繰り返し、自動の取引をする仕組みです。なかなか投資の時間が取れないという方にとってメリットがあります。

参考記事:外為オンラインの評判は?メリット・デメリットを比較、スプレッドや自動売買も

2-6.期間無制限でデモ取引ができるみんなのFX「みんなのシストレ」

みんなのFXは、自動売買システム「みんなのシストレ」を提供しています。「みんなのシストレ」は、みんなのFXで実際に取引をしているトレーダー(もしくはロボット運用のストラテジー)を選択するだけで、システムが自動で取引してくれるという仕組みです。

セレクターランキングでは、合計損益や収益率、取引回数などの項目で順位付けされており、ランキングを参考にして好みのトレーダーを選ぶことができます。

また、期間無制限でデモ取引が可能です。

参考記事:みんなのFXの評判は?メリット・デメリットを比較、スプレッドやスワップ金利も

まとめ

デモ取引には、実際のお金を使わずに取引の練習ができることや、また取引ツールに慣れることができるというメリットがあります。

「実際のお金を使う前に、取引を試してみたい」「まずはデモ取引をしてFXに慣れたい」という方は、今回紹介した大手FX会社でのデモ取引を検討してみてはいかがでしょうか。

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庄子 鮎

証券会社および求人広告会社を経て、2019年よりフリーライターに。証券会社時代では営業職に従事し、主に株式や投資信託、債券の販売を経験。また現在、投資家でもあり、FX・日本株・米国株などへ投資をしている。"どういう表現でどこまで説明すれば、より分かりやすくなるか"を意識し、解説していきます。