大手が提供しているFXサービス

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FXを始めるなら、まずは大手から検討したいという方も少なくないのではないでしょうか?大手FX会社が運営するサービスであれば、おもに下記のようなメリットがあります。

  • 資本金などが大きく、倒産の心配が少ない
  • 取り扱っている通貨ペアが豊富
  • 取引ツールや投資情報などが充実している
  • 口座管理やコンプライアンス体制などがしっかりしている
  • サポートがしっかりしている

この記事では、大手証券会社が提供している株式投資サービスをピックアップしてご紹介したいと思います。

大手が提供しているFXサービス

LINE証券が提供、FXの情報をLINE通知で受け取れる、チャートや指標も充実「LINE FX」

LINE FXLINE証券株式会社のFXサービスである「LINE FX」。LINE証券株式会社は、野村證券の親会社である野村ホールディングスとLINEの子会社であるLINE Financialが共同開発した証券サービスです。スプレッドは米ドル/円0.2銭、ユーロ/米ドル0.3pips(2024年2月時点)など、業界でも狭い水準となっています。

LINE FXでは、為替レートの変動や経済指標などといったFXの取引に必要な情報を、タイムリーにLINEで通知してくれるため、情報を気軽に受け取ることができます。また、LINE FXはスマホ取引専用ですが、パソコンと同等クラスの高機能チャートを使い取引を行うことができます。移動平均線やボリンジャーバンドなど、計11種類のテクニカル指標を利用することが可能です。口座開設も簡単で、最短3分間で口座申し込みを行うことができます。

一方、取引は1,000通貨、通貨ペア数は23(2024年2月時点)となっており、少額から気になる通貨を購入することができます。


最短1時間で取引開始可能、アプリが使いやすくサポートも充実、DMM.com証券「DMM FX」

DMM FXDMM.com証券「DMM FX」は80万口座を突破(2020年8月31日同社調べ。DMM FXと外為ジャパンFXを合算した数値)している国内大手FXサービスの一つです。ユーザーからはアプリが使いやすいと好評で、テクニカル指標によるチャート分析や取引、入出金などがアプリ内で完結できます。

『スマホでスピード本人確認』を利用して口座開設すると、面倒な郵送物の受け取りをすることなく、最短1時間で取引をスタートできる特徴があります。(※DMM.com証券の休業日を除く)また、カスタマーサポートが充実しており、平日24時間の電話サポートやLINEでの問い合わせも可能となっているため、初心者の方でも始めやすい特徴があります。


FX情報が豊富、独自の自動売買システム『iサイクル2取引』を利用可能「外為オンライン」

外為オンライン「外為オンライン」は、独自の自動売買システム「iサイクル2取引」を利用することができます。設定したルール通りに昼も夜も自動的に取引を繰り返してくれるため、日中は忙しい方でもFXを始めやすくなっています。

また、FXを体験できるデモ口座も利用可能ですので、まずはデモ取引を体験してからFXに臨みたいという方にも向いています。


主要通貨スプレッド最低水準、1000通貨からの取引可能、トレイダーズ証券「みんなのFX」

みんなのFXトレイダーズ証券が提供する「みんなのFX」は、ドル円スプレッドやユーロ円、ポンド円、豪ドル円など主要通貨スプレッドも業界最狭水準で、口座維持費やロスカット手数料など各種手数料も無料となっています。

スプレッドが最低水準のため短期で売買を繰り返すトレードスタイルの方や、1000通貨(※1ドル=100円のときにレバレッジ25倍で約4,000円)での取引も可能なため少額からFXを始めたい方などに向いているFXサービスです。


業界最小水準のスプレッド、高金利スワップ、高機能な取引ツール、GMOクリック証券「FXネオ」

FXネオGMOクリック証券の「FXネオ」は、業界最小水準のスプレッド、高金利スワップ、高機能な取引ツール、クイック入金・オンライン出金も無料など、色々なトレードスタイルやニーズに応えることができる特徴があります。また、デモ取引が本格的で、本取引に近い為替レート・取引環境で仮想マネーを使ったバーチャルFX取引を無料で利用することが可能となっています。


初心者から上級者まで使いやすい、株式と投資信託を担保にできる「auカブコムFX」

auカブコムauカブコム証券は、初心者から上級者までさまざまなニーズに対応するFX取引ツールを提供しています。わかりやすいスマホアプリ、本格的で自由自在にレイアウトをカスタマイズできるPCアプリが利用可能です。

auカブコムFXでは、auカブコム証券で保有している株式や投資信託をFXの証拠金として利用できるのも特徴です。これらの担保を利用すれば、現金0円でもFX取引ができます。

スプレッドは米ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭、ユーロ/米ドル0.4pips(2024年2月時点)と業界最小水準です。最低取引単位は1,000通貨で、少額の証拠金でもFX取引ができます。


1通貨単位から取引できて、少額で自動売買できる「松井証券のFX」

松井証券のFXは、1通貨単位から取引が可能で、少額で自動売買ができるのが大きな特徴です。自動売買の手数料は0円であり、ユーロ/円やユーロ/米ドルなど主要な通貨ペアのスプレッドも比較的狭い水準です。自動売買は普段仕事や家事などで忙しく、取引する時間がない方にも適しています。ルールを設定しておけば、画面を見なくても自動で注文や決済を行ってくれます。

松井証券は顧客のサポート体制が手厚いのも特徴で、FX専用ダイヤルは7時から24時まで問い合わせを受け付けています。松井証券のサポートサービスは、HDI-JAPAN(ヘルプデスク協会)が主催した問い合わせ窓口格付け(証券業界)で三ツ星を13年連続で獲得しました。


取引ツールのチャートが見やすく、ポイントも貯まる楽天証券「楽天FX」

楽天証券FX大手証券会社の楽天証券が提供しているFXサービスで、スマホ版・PC版の取引ツールがあり、いずれもチャートの見やすさが特徴です。スマホ版のiSPEED FXは車のメーターパネルのような画面で、直感的に注文が出せます。PC版のMARKETSPEED FXは約40種類のテクニカル指標を搭載し、チャート画面からのダイレクト発注が可能です。

楽天FXでは、10枚(10万通貨)の取引ごとに、1ポイントが付与されます。取引回数の多い方、1回でまとまった量の通貨を取引する方ほど、ポイントが多く貯まっていく仕組みです(MT4は除く)。また楽天証券では株式や投資信託など幅広い種類の取引でもポイントが貯められますので、FX以外の投資もお得に実践したい方にもおすすめです。

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HEDGE GUIDE 編集部 FXチーム

HEDGE GUIDE 編集部 FXチームは、FXに関する知識が豊富なメンバーがFXの基礎知識から取引のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」