マネースクエア「トラリピ」の評判は?メリット・デメリットを比較、手数料も

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トラリピとは「トラップリピートイフダン」の略称で、マネースクエア独自の注文方法です。現在、自動発注ができるFXの自動売買サービスは多く出ていますが、トラリピはその草分け的存在として有名で、マネースクエアが特許を取得した技術です。

トラリピはマネースクエアの口座を開けば誰でも無料利用することができるサービスで、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「トラリピの利用を検討している」「トラリピって聞いたことあるけど何?」という方に向け、トラリピのメリットやデメリット・注意点、実際に利用した投資家の評判を見ていきたいと思います。

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. トラリピとは
  2. トラリピの5つのメリット
    2-1. 細かな相場の予想がいらない
    2-2. FXにかける時間を節約できる
    2-3. 学習コンテンツが豊富
    2-4. 少額投資が可能
  3. トラリピの5つのデメリット・注意点
    3-1. 含み損は避けられない
    3-2. トレンド相場では不利に
    3-3. 取引通貨ペアが15通貨ペアと少なめ
    3-4. 1度に大きな利益は狙いづらい
    3-5. スプレッドが広め
  4. トラリピの口コミ・評判は?
    4-1. 自動売買と少額投資可はメリットだが、注意も必要
    4-2. コスト面を気にする投資家も
  5. まとめ

1.トラリピとは

マネースクエア「トラリピ」

トラリピは、マネースクエアが特許を取得した注文方法で、為替相場の「為替は一定の価格帯を行き来しやすい(レンジ相場になりやすい)」・「24時間動く」という特性を利用している売買手法で「トラップ」と「リピートイフダン」に分けられます。

【引用】マネースクエア「トラリピ情報局」より(以下同)

上記の図が「リピートイフダン」のイメージです。「リピートイフダン」とは買う価格と売る価格を決め、売買を繰り返す売買方法を指します。

そして「トラップ」とは上記の図の通り、「リピートイフダン」を罠を仕掛けるように、等間隔にたくさん設定する注文方法です。

この「トラップ」と「リピートイフダン」を合わせたものが「トラップリピートイフダン」で、略して「トラリピ」となります。

トラリピは、想定されるレンジ内で24時間、細かく売買をたくさん行い、小さな利益を着々と積み重ねることを目指す注文方法です。

トラリピの取引イメージ

大まかなトラリピの取引イメージですが、まず投資家は以下の設定を行い、注文を出します。

  • 通貨ペア:売買する通貨ペア
  • 売買:「売り」か「買い」かどちらで仕掛けるか
  • レンジ:注文を出す範囲
  • 注文金額:注文1本あたりの注文量
  • トラップ本数:レンジ内に何本の注文を仕掛けるか
  • 利益金額:一度の決済でいくら利益を狙うか
  • ストップロス:いくらになったら損切りするかのレート
※その他必要な人は、決済価格が相場を追いかけ上下する決済トレールも設定。

特に、①「売り」か「買い」どちらで仕掛けるか、②選んだ通貨ペアが上下どのくらいのレンジを取るのかを予想し設定すること、がトラリピのポイントです。

トラリピはこれらの設定の下、レンジ内にある為替の動きに合わせて、売買を自動的に行う・・・というのが取引イメージとなります。

2.トラリピの5つのメリット

では、トラリピを利用するメリットを5つ解説していきます。

  1. 細かな相場の予想がいらない
  2. FXにかける時間を節約できる
  3. 1クリックで設定、注文もできる
  4. 学習コンテンツが豊富
  5. 少額投資が可能

順に見ていきましょう。

2-1.細かな相場の予想がいらない

通常FX投資をする場合には、チャートや外部環境、金利など相場に関わるさまざまな要素を分析し、為替が上がるか下がるか予想をし、取引を行います。

しかし、トラリピは投資家が予想したレンジ内で細かく利益を上げる投資戦略を取っています。そのため細かな相場分析をしなくても、レートが上下しそうな「範囲」を予想すれば上手に活用することができます。

相場の予想をするのはなかなか大変です。時間を掛けようと思えばいくらでも掛けられます。その相場予想の負担が大きく減るのは投資家にとっても大きなメリットとなります。

2-2.FXにかける時間を節約できる

トラリピは、24時間事前に設定した通りの売買を自動で取引してくれるため、FXにかける時間を大幅に節約してくれます。

注文後は、定期的にレートが想定通り動いているのかチェックする必要はありますが、それでも画面に張り付いて売買のチャンスを伺うスタイルより、FXに取られる時間は大幅に少ないでしょう。時間は投資において見えないコストでもあります。その時間を節約できるのはトラリピの大きなメリットです。

2-3.学習コンテンツが豊富

トラリピを利用するためにはマネースクエアでFX口座を開設する必要がありますが、マネースクエアは口座開設者向けに学習コンテンツを豊富に取り揃えています。

学習コンテンツには例えば、投資戦略や最新の市況、毎週・毎月の相場見通しを学ぶことができる「市況レポート」、また「M2TV」といって、FXの知識や市況を学べる動画、更には基礎から実践的な投資テクニックを学べるプログラムである「アカデミア」があります。

これらの学習コンテンツを活用すれば、FX投資家としてのスキルを伸ばしていくことも十分可能でしょう。

2-4.少額投資が可能

トラリピでは1,000通貨から取引することができます。「通貨」とはFXの取引単位のことで、例えば「米ドル/円で1,000通貨の買い」とは「1,000ドルの買い」を指します。

FX取引の単位は1万通貨に設定しているFX会社も少なくなく、トラリピは少額投資が可能なサービスであると言えるでしょう。

特にFX投資初心者でまずは少額で投資を始めて、徐々に知識やスキルを身に付けていきたいと考える方には嬉しいメリットです。

3.トラリピの5つのデメリット・注意点

続いてトラリピの下記の5つのデメリット・注意点を解説していきます。

  1. 含み損は避けられない
  2. トレンド相場では不利に
  3. 取引通貨ペアが15通貨ペア少なめ
  4. 1度に大きな利益は狙いづらい
  5. スプレッドが広め

メリットだけでなく、この章で解説する、デメリットや注意点もしっかり把握し、トラリピについて正しい理解を深めていきましょう。

3-1.含み損は避けられない

トラリピはレンジ相場を想定し、「相場の下落場面で買いを入れる→相場が反転したら利益確定→また下落場面で買いを入れる」・・・という投資戦略を取っています。

そのため、相場が下落場面には買いを随時入れていき、決済は反発するまでしませんので、下落場面では含み損は拡大していくことになります。

確かに相場が反転し、利益確定の売りを出していければ、最終的には利益を出すことができます。ただし、一時的だったとしても、含み損がどんどん拡大していく状況は精神衛生上良くない、と感じる方もいるかもしれません。

3-2.トレンド相場では不利に

トラリピは「為替はレンジ相場になりやすい」という特性を利用し、レンジ相場を前提に投資戦略を組み立てています。

そのためレンジ相場には強いですが、上下どちらかの方向に為替が持続的に動く「トレンド相場」では、為替の動きに逆行して売買を積み重ねてしまうため、含み損をどんどん拡大していってしまうのです。

トレンド相場への対策として、トラリピでは決済価格をトレンドに沿って上下させ利益の拡大を狙う「決済トレール」が用意されています。しかし、レートが最大0.20円余分に上がらないと/下がらないと、利益を取り損ねてしまうというデメリットも同時に発生します。このように、いずれにせよ、トラリピ利用時はトレンド相場に注意が必要です。

3-3.取引通貨ペアが15通貨ペアと少なめ

トラリピで取引できる通貨ペアは全部で15通貨ペア。米ドル/円やユーロ/円、豪ドル/円など主要な通貨は一通り取り揃えており、特にFX投資初心者にとって不便を感じる人はほとんどいないでしょう。

しかし、他の大手FX会社が20通貨ペア以上(中には34通貨ペア)取り揃えているところが多い点を考えると、少し選択肢が狭まってしまうのも事実です。

3-4.1度に大きな利益は狙いづらい

トラリピは、レンジ相場において細かく売り買いを仕掛け、利益をコツコツと積上げていく投資戦略を取っています。そのため、1度に大きな利益は狙いづらいというデメリットがあります。

またFXには「コツコツドカン」という用語があります。この「コツコツドカン」とはコツコツ利益を積上げきたにも関わらず、ドカンと1度に大きな損失を被ってしまい、利益がなくなってしまう、という意味です。

トラリピに限らずですが、細かく利益を積上げていく投資手法にはこの「コツコツドカン」を被ってしまうリスクがあるので注意しましょう。

3-5.スプレッドが広め

スプレッドとは売値と買値の差のことで、FXにおける手数料に相当します。スプレッドは広ければ広いほど投資家の取引に不利に働いてしまいます。

マネースクエアのスプレッドは、他のFX会社に比べて広めです。そのため、もし同じタイミングで同じ量・同じ通貨ペアの取引をした場合には、他社に比べて利益額が低く(損失が大きく)なってしまいます。

例えば2020年7月時点で、最もメジャーな通貨ペアである米ドル/円は、他の大手FX会社のスプレッドが0.2銭~0.3銭に対し、マネースクエアのスプレッドは4銭と広めです。

ただし、同じ自動売買のサービスのFX会社の場合は、スプレッドに加えて、売買手数料が掛かるところもあります。一方で、トラリピはスプレッドはありますが、売買手数料は掛かりません。

自動売買サービスを利用する際は、スプレッドだけでなく、売買手数料を含めたトータルの取引コストを把握するようにしましょう。

トラリピの口コミ・評判は?

それではSNSなどで書き込みのあったトラリピの口コミ・評判を見ていきましょう。

  • 自動売買システムがあるので、初心者におすすめ。
  • スプレッドが大きい。
  • 知識はあるけど忙しいので自動で運用したい、というニーズにも合っている。
  • 大きく損をしないかわりに大きく儲けることもない。
  • トレンドが出てしまった時は厳しい。
  • 最小取引単位が1,000通貨なので、まずはリスクを抑えて少額で始められる
  • スプレッドの大きさからなかなか取引に踏み込めていない。
  • 画面に張り付いている時間がなくても資産運用が出来て良い
  • 市況情報などのニュースが分かりやすい。
※個人の感想となります。

4-1.自動売買と少額投資可はメリットだが、注意も必要

「トラリピは、投資初心者におすすめ」という主旨の声がいくつかありました。トラリピは自分の代わりに自動で売買をし、また他の多くのFX会社に比べて少額で投資ができることから、FX投資をこれから始めようという方には取り組みやすいサービスと言えます。

ただし、「トレンドが出てしまった時は厳しい」という口コミにもある通り、トラリピはトレンド相場には弱いというデメリットもあります。それ以外にも本記事で解説した通り、①含み損は避けられない、②取引通貨ペアが15通貨ペア少なめ、③1度に大きな利益は狙いづらい、④スプレッドが広めといったデメリット・注意点もあります。

トラリピの利用を検討する際には、メリットとデメリット・注意点の両面をしっかり見ることが大切です。

4-2.コスト面を気にする投資家も

トラリピの口コミの中には、「スプレッドが大きい」「スプレッドの大きさからなかなか取引に踏み込めていない」のようなコスト面を気にする口コミがいくつかありました。

確かにトラリピは、売買手数料は掛かりませんが、スプレッドが他のFX会社に比べて広めではあります。ただ、コストがいくら安くても、取引で損をしてしまったら元も子もありません。自動売買システムが自分に合っているかどうかも、併せて検討したいポイントです。

繰り返しになりますが、マネースクエアのトラリピが自分にとって良いサービスで信頼できる会社なのか、メリットとデメリット・注意点を整理し、しっかり見定めることが大切です。

まとめ

今回はトラリピのメリット・デメリットや評判を見てきました。トラリピは自動売買で少額から投資ができるため、「投資初心者の私に良いかも」と思った方もいるのではないでしょうか。

記事内で解説した通り、トラリピにはさまざまなメリット・デメリットがあり、また投資自体にはリスクがあります。トラリピで資産運用する際には、それらのデメリットやリスクにも目を向け、慎重に取り組みましょう。

自動売買に興味を持ち、他社と比較したい方は、FXの自動売買(システムトレード)のメリット・デメリットは?も参考にしてみてください。

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庄子 鮎

証券会社および求人広告会社を経て、2019年よりフリーライターに。証券会社時代では営業職に従事し、主に株式や投資信託、債券の販売を経験。また現在、投資家でもあり、FX・日本株・米国株などへ投資をしている。"どういう表現でどこまで説明すれば、より分かりやすくなるか"を意識し、解説していきます。