世界のエネルギー需要が2.2%増加、再エネと原子力が成長を牽引
国際エネルギー機関(IEA)は3月、2024年の世界エネルギー動向をまとめた「グローバル・エネルギー・レビュー2025」を発表した。
国際エネルギー機関(IEA)は3月、2024年の世界エネルギー動向をまとめた「グローバル・エネルギー・レビュー2025」を発表した。
経済産業省は10月23日、低炭素水素等の供給事業者に対する価格差支援制度の交付要綱を制定し、本格的な運用を開始した。
9月25日、Science Based Targets initiative(SBTi)は、建築セクターにおける脱炭素目標設定の高度化を目指す「建築物相互運用性・パフォーマンスフレームワークプロジェクト」の技術パートナーを募集する提案依頼書(RFP)を公開した。
米ジーンズ大手のリーバイ・ストラウス(LS&Co.)は9月23日、エネルギー管理のデジタル変革を手掛けるシュナイダーエレクトリックと共同で、サプライチェーンにおける再生可能エネルギーへの移行を支援する「エネルギー・アクセラレーター・プログラム(LEAP)」をインドで開始すると発表した。
世界持続可能な開発のための経済人会議(WBCSD)とEYは9月19日、企業のバリューチェーン全体での協働を通じた温室効果ガス(GHG)排出削減の加速化に関する新報告書を発表した。
経済産業大臣は9月17日、二酸化炭素の貯留事業に関する法律(CCS事業法)に基づき、北海道苫小牧市沖の特定区域における試掘を石油資源開発株式会社に許可した。
オーストラリア政府は9月17日、低炭素液体燃料の国内生産を促進するため、10年間で11億豪ドルを投資する「クリーナー燃料プログラム」を発表した。
科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)は9月15日、企業のネットゼロ基準(Corporate Net-Zero Standard)と短期目標基準(Corporate Near-Term Criteria)の改訂版を公開した。
ノルウェー船級協会(DNV)は9月11日、「Maritime Forecast to 2050」第9版を発表し、海運業界の脱炭素化が新たな転換期を迎えていることを明らかにした。
香港金融管理局(HKMA)は9月8日、香港サステナブルファイナンス分類体系(Hong Kong Taxonomy)の第2A段階プロトタイプに関するパブリックコンサルテーションを開始した。
アイルランド北西部ドネゴール県のレタケニーで9月7日、電動車両(EV)や電動自転車(eバイク)を共有利用できる持続可能な交通拠点「ROBUST eMobility Hub」が正式に開設された。
オーストラリアのグリーンバンクであるクリーンエネルギー金融公社(CEFC)は、2024-25会計年度に過去最高となる35億豪ドルをクリーンエネルギープロジェクトや送電網インフラに投資したと発表した。
英国の移行金融評議会(Transition Finance Council)は8月18日、高排出企業の脱炭素化に必要な資金調達を促進するための移行金融ガイドライン案を発表した。
三菱商事は8月27日、秋田県と千葉県の3海域で進めていた洋上風力発電事業の開発を中止すると発表した。
欧州連合(EU)が導入した新たな電池規制により、電池セクターの根本的な変革が進行している。8月27日にトルコの国営通信社アナドル通信社(AA)のエネルギー専門メディア「ENERGY TERMINAL」が報じたところによると、コンサルティング企業Eko Etkiが発表した「Battery 2025 Sectoral Sustainability Report」において、EU電池規制と重要原材料法により、生産からリサイクルまでのライフサイクル全体でサステナビリティと透明性が義務付けられ、日本を含む域外サプライヤーにも大きな影響を与えることが明らかになった。
世界物流大手のDHLサプライチェーンは8月8日、日本で水素を燃料とする燃料電池(FC)トラックの実証実験を開始すると発表した。
田中貴金属グループ(東京都中央区)は7月31日、貴金属回収プロセスにおけるCO2排出削減と有機物の再資源化を目指し、ケミカルリサイクル技術を持つJEPLAN(神奈川県川崎市)と事業提携すると発表した。
米投資運用大手のアレス・マネジメント(Ares Management Corporation、NYSE: ARES)は7月28日、エネルギー大手シェル(Shell plc)の子会社であるサビオン・エクイティ(Savion Equity, LLC)と米国で太陽光発電事業を手掛ける合弁会社「タンゴ・ホールディングス(Tango Holdings, LLC)」を設立したと発表した。
グリーンテクノロジーのグローバルリーダーであるエンビジョン・エナジー(Envision Energy)は7月31日、世界初となるグリーンアンモニアの舶用燃料としての供給(バンカリング)に成功したと発表した。
ティッシュペーパー「クリネックス」などで知られる米キンバリークラークは7月23日、英国の消費財メーカーとして初めてグリーン水素の導入に関する長期供給契約を締結したと発表した。