TAG 脱炭素

ESG投資コラム

脱炭素社会へのカギは森林クレジット 組成の流れや社会課題を現場目線で解説

一般社団法人日本カーボンニュートラル機構は、日本国内での脱炭素活動を推進しています。本記事では 、一般社団法人日本カーボンニュートラル機構の理事である筆者が、森林クレジットの組成の流れについて解説します。カーボンクレジットに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

熱貯蔵スタートアップのロンド、130億円調達。欧州で3つの産業脱炭素化プロジェクト推進

熱貯蔵スタートアップの米ロンド・エナジー(Rondo Energy)は6月26日、7,500万ユーロ(約130億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、欧州でのプレゼンスを拡大し、低コストのクリーンエネルギーを供給するプロジェクトを推し進める。

ESG投資コラム

エネルギー転換の課題に挑む「グリーン化石燃料」とは?米国スタートアップ3社事例

持続可能な社会の実現に向けてクリーンエネルギーへの移行が進む中、世界はまだまだ化石燃料に依存しています。実際、世界の石炭生産量は2030年まで、石油・ガス生産量は2050年まで増加し続けると予想されており、各国の政策と現実のギャップが浮き彫りになっています。本記事では、エネルギー転換の現状とソリューションとして注目が高まっているグリーン化石燃料、そして石油大国・米国でグリーン化石燃料に取り組むスタートアップ事例をレポートします。

Web3コラム

Web3・ブロックチェーンを用いた脱炭素の新たなソリューションの現在地【デジタルカーボンクレジットに関するセミナーレポート】

本セミナーは、日本・世界で活躍するカーボンクレジットの専門家が集まり、カーボンクレジットの基礎知識から、その必要性、市場の動向、そしてWeb3・ブロックチェーンを用いた脱炭素の新たな展開まで、幅広い知識・洞察を提供することを目的としました。また、参加者全員で今後のカーボンクレジットの展開について考える場を提供することも狙いの一つでした。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

気候テックスタートアップElectricity Maps、気候変動フォーカスファンドのTransitionsなどから8億円を調達

気候テックスタートアップのElectricity Mapsは5月7日、気候変動に焦点を当てたファンドTransitionとRevent より、500ユーロ(約8億円)を調達したと発表した。調達資金を元手に、電力業界のデータドリブンな脱炭素化の支援を加速させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米エネルギー省、CO2輸送インフラの拡充に向けて最大770億円拠出。国内CCS産業の成長支援

米エネルギー省(DOE)は5月2日、全米の二酸化炭素(CO2)排出量の削減に貢献し、CO2輸送インフラの拡充を支援するプロジェクトに対して、最大5億ドル(約770億円)を提供することを発表した。この取り組みを通じ、国内のCO2の回収・貯留(CCS)産業の成長を支援する狙いがある。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

英国、30年までに航空燃料の10%をSAF義務付け。25年より施行へ。脱炭素化をリード

英国政府は4月25日、2030年までに同国発の路線で利用される航空燃料の、少なくとも10%を持続可能な航空燃料(SAF)にすることを義務付けると発表した。この取り組みを通じ、英国におけるSAFの需要を喚起し、排出を削減につなげ、航空や環境分野で世界をリードする。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アシックス、リサイクルできるランニングシューズ「NIMBUS MIRAI」発売

株式会社アシックスは4月12日、リサイクルできるランニングシューズ「NIMBUS MIRAI(ニンバスミライ)」を発売した。従来と同等の品質や性能を保ちながら、各素材を分別しリサイクルしやすくしたランニングシューズだ。メーカー希望小売価格は22,000円(税込)で、「アシックスラン東京丸の内」、「アシックスフラッグシップ原宿」、「アシックスストア大阪」とアシックスオンラインストアで販売される。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米エネルギー省、エネルギー集約型産業の脱炭素化など33のプロジェクトに約9,000億円拠出

米エネルギー省(DOE)は3月25日、バイデン政権の「米国への投資(Investing in America)」アジェンダの一環として、20以上の州で33件のプロジェクトに最大60億ドル(約9,000億円)を拠出すると発表した。エネルギー集約型産業の脱炭素化や高賃金の雇用支援、製造業の競争力強化などを図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブルックフィールド、第2号脱炭素ファンドで1.5兆円調達。同カテゴリーで世界最大の私募ファンドになる見通し

カナダの投資ファンドのブルックフィールド・アセット・マネジメントは2月5日、ネットゼロ社会への移行に特化した投資ファンドの第2号案件のファーストクローズで100億ドル(約1兆4,900億円)の出資を集めた。同カテゴリーで世界最大の私募ファンドになる見通しだ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米エネルギー省、産業部門の脱炭素化と国内製造業の活性化に370億円拠出、化学、鉄鋼、食品、建築物など対象

米国エネルギー省(DOE)は1月25日、化学、鉄鋼、食品、建築物などの脱炭素化が困難な産業部門を対象として、関連プロジェクトや技術の促進を目的に2億5,400万ドル(約372億円)超を拠出すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

クリーンテックスタートアップAira、シリーズBで232億円調達。住宅暖房の電化加速目指す

クリーンテック分野のスタートアップAiraは1月16日、シリーズB(資金調達ラウンド)で1億4,500万ユーロ(約232億万円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、欧州における住宅暖房の電化を更に加速させ、家庭のエネルギー料金の削減、脱炭素化の推進、天然ガスの輸入依存度の低減に貢献する方針だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ヨコハマSDGsデザインセンター「脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議 2024」2/3開催

ヨコハマSDGsデザインセンターは、サーキュラーエコノミーをテーマとするカンファレンス「脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議 2024」を、2024年2月3日に横浜市中区の「YOXO BOX」で開催する。「YOXO FESTIVAL2024」との連携で開催される、「みなとみらいサーキュラーウィークエンド2024」の一環。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

「再生可能エネルギーは個人投資家に新たな投資機会を提供する」シュローダーがレポート

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社は、1月11日に発表したレポート「再生可能エネルギーが個人投資家に適している理由」で、再生可能エネルギーは現在、リターンとリスク管理の両面で、新たな投資機会を提供していると解説している。

日本の脱炭素と地域創生、日本の環境政策と地域社会への影響

日本では、2020年10月に政府が新たな環境目標として「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。温室効果ガスを2050年までに実質ゼロにすることが国の大きな課題となり、地方創生の動きと融合することで、大きな注目を集めています。本記事では、「脱炭素×地域創生」という取り組みの動向に焦点を当てて、その概要や現状、具体的な事例を解説します。

寄付コラム

重要性を増すエネルギー問題、個人にできることは?自治体の取り組み事例も

「国連持続可能な開発サミット」でSDGsの目標として「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」という目標が掲げられ、エネルギー問題がますます重要性を増しています。本記事では、エネルギー問題の解決に向けてどのようなことができるのか、自治体で始まっている最先端の取り組みについても取り上げていきます。