Holtara、25年1月の適用開始前にCSRD対応支援の新プラットフォーム立ち上げ。ESGデータレイク機能など搭載
Apex group傘下にてESG(環境・社会・ガバナンス)関連ソリューションを提供するHoltaraは12月9日、新たに企業持続可能性報告指令(CSRD)対応支援プラットフォーム「Holtara.io」を立ち上げたと発表した。一部の大企業は2025年1月以降に開始する会計年度からCSRDが適用されるため、関連ツールをリリースして同指令への準拠対応をサポートする。
Apex group傘下にてESG(環境・社会・ガバナンス)関連ソリューションを提供するHoltaraは12月9日、新たに企業持続可能性報告指令(CSRD)対応支援プラットフォーム「Holtara.io」を立ち上げたと発表した。一部の大企業は2025年1月以降に開始する会計年度からCSRDが適用されるため、関連ツールをリリースして同指令への準拠対応をサポートする。
欧州委員会(EC)は12月3日、ネットゼロ技術や電気自動車(EV)用電池セル、クリーン水素といった脱炭素技術の欧州での展開を加速させるべく、46億ユーロ(約7,200億円)を投資する計画を発表した。欧州連合(EU)の排出権取引制度(EU ETS)からの収益を資金源とするイノベーション基金を活用する。
欧州議会は11月14日、商品の生産時に森林を破壊していない証明を求める規則である欧州森林破壊防止規則(EUDR)の施行を1年間延期および改正することを賛成多数で可決した(*1)。新たに「リスクなし」カテゴリーを設ける改正案も採択した。
日本で今注目されている組織のあり方の一つがゼブラ企業です。これは、複雑な社会課題の解決に挑みながら新たなお金の流れによって経済性と社会性の両立を図る企業のこと。経済産業省・中小企業庁がローカル・ゼブラ推進政策を発表するなど、新たな経済そしてビジネスのあり方として議論の的となっているのです。今回のイベントでは、ゼブラ企業を国内で普及する要となった株式会社Zebras and Company 共同創業者・代表取締役の田淵良敬さんをお招きし、成長だけに依存しない経済におけるビジネスおよび社会の姿について議論します。
欧州委員会(EC)は10月2日、欧州連合(EU)市場に輸入または輸出される製品が森林破壊の原因にならないことを保証することを目的とした欧州森林破壊防止規則(EUDR)の施行を1年間延期することを提案すると発表した。欧州議会および理事会の承認が得られれば、同規則は2025年末より大企業に対し、26年6月末より小規模企業に対して適用される。
サステナビリティ分析プラットフォームClarity AIの最新調査によると、環境・インパクト用語を使用しているファンドの44%が、欧州のファンド名称ルールに違反し、名称の変更もしくは資産の売却を迫られる可能性がある。
欧州連合(EU)欧州議会は4月25日、脱炭素化に必要な技術の域内生産を支援するためのネットゼロ産業法案(NZIA)を承認した。脱炭素技術の域内生産を強化するとともに、ネットゼロ産業の成長を域内経済への取り込みを図る。
欧州連合(EU)加盟国からなる閣僚理事会と欧州議会は3月4日、包装および包装廃棄物に関する規制案について暫定的な政治合意に達した。EU域内の包装廃棄物の増加に取り組み、サーキュラーエコノミー(循環経済)を促進する。
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(EC)は2月27日、グリーンとデジタルの二大転換に大きく関係する先端材料分野において、欧州産業のリーダーシップを強化するための新たなイニシアチブを公表した。新素材技術の開発を支援し、EUの競争力向上、戦略的自律性と経済安全保障の強化を目指す。
米調査会社ブルームバーグNEFは1月30日、世界のクリーンエネルギー投資動向に関するレポート「Energy Transition Investment Trends 2024」を公表した。2023年の世界の低炭素エネルギーへの転換に向けた投資は過去最水準となったものの、今世紀半ばまでに世界をネットゼロの軌道に乗せるには決して十分な水準ではないとの見解を示した。
オランダはグローバルに見ても、もともとESG・SDGsへの取り組みに積極的な国の一つです。今回の記事では、オランダの不動産業界のESG・SDGsの動向をまとめました。
欧州理事会と欧州議会は、建物のエネルギー性能に関する指令の改正案の暫定的な政治合意に達したと発表した。今後、欧州連合(EU)の加盟国は、最低エネルギー性能基準(MEPS)の設定や化石燃料ボイラーの段階的廃止などに取り組む。
自動車業界におけるサーキュラーエコノミーの推進に向け、新規則案は何を実現しようとしているのでしょうか。2023年11月のCircular Economy Hubがお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」では、EUの使用済み自動車規則の提案書について、現地で動きを追ってきたCircular Economy Hubの欧州在住レポーターが、その概要と業界への影響について報告します。
ESG(環境、社会、ガバナンス)データの収集スタートアップESG Floは10月31日、シード期(創業前または創業後間もない企業が行う資金調達)に525万ドル(約7.9億円)を調達したと発表した(*1)。調達した資金を元手に、欧米当局が求める要件に準拠した報告書作成支援を強化する。
EUタクソノミー規制は、EUが2050年までにカーボンニュートラルを達成するために設けられた基準です。EU域内で事業を営む企業は、EUタクソノミー規制に準拠し、かつ準拠状況に関する情報開示などを行う必要があります。この記事では、EUタクソノミー規制の概要と日本経済への影響および今後の課題についてまとめました。
Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2023年5月のテーマは「欧州から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ」です。
パブリックブロックチェーンTapyrusの開発を行う株式会社Chaintopeは3月1日、製品のサプライチェーン情報を知的財産情報などを匿名化しながらトラッキングができるブロックチェーンソリューションの特許を取得したと発表した。
Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2023年3月のテーマは「EU新電池規則のポイントと産業界への影響~サーキュラーエコノミーの観点から」です。
スペインの銀行最大手サンタンデール銀行(ティッカーシンボル:SAN)傘下のサンタンデール・アセットマネジメントは9月28日、EUの機関EITのコミュニティのひとつであり、欧州の持続可能なエネルギーの達成を目的とするEIT InnoEnergyと提携した。
欧州中央銀行(ECB)は9月19日、金融政策の一環として保有する社債で脱炭素化を推進する新たな措置の詳細を公表した。企業の気候変動への取り組みを数値化した「気候スコア」を導入し、脱炭素化対策に優れた企業の社債購入にティルト(傾斜)する。