ビヨンドボーダーズ、シーセフと連携。海外不動産取引での社会貢献性強化へ

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株式会社ビヨンドボーダーズは「カンボジアをはじめとした開発途上国で教育支援をする国境なき教師団」公益財団法人CIESF(シーセフ)の法人サポーターとなり、連携すると発表。海外不動産の取引をより社会貢献性の高いものとする取り組みを強化していく。

ビヨンドボーダーズは「“幸せでつながる未来”を不動産の領域で。世界中で。」のミッションを掲げ「グローバル×IT」の切り口で革新的なビジネスを創出している。今回、シーセフとの提携によって1つの取引でより多くの幸せが波及することになるという。

主軸事業の1つである海外不動産事業において、例えばカンボジアの不動産を日本の投資家に購入してもらうという取引があるとする。この1つの取引によって購入主である投資はもちろん、現地ディベロッパーのスタッフ、現地ゼネコンスタッフの生活費、物件の賃借人の豊かな住環境の提供など、さまざまなステークホルダーへと幸せが波及していく世界を構築していきたい考えだ。1つのトランザクションでより多くの幸せの循環を作るイメージが広範囲かつ具体的に表現でき、投資家も自身の決断が投資国への社会貢献につながることをイメージできるようになる。

シーセフは、非営利の国際的な民間教育支援団体。基礎教育の質の向上を主な目的としており、高度人材育成も行い国の発展を支援している。カンボジアを中心に「教師の育成」「教育行政の改善」「起業家の育成」などを行う。シーセフの支援企業には、ビヨンドボーダーズの他にもキリンビバレッジ株式会社、オリックス株式会社、ANAホールディングス株式会社などが名を連ねている。

ビヨンドボーダーズはシーセフのパートナー企業として活動を開始。海外不動産事業で得た資金の一部をシーセフへ寄付する。さらに、マーケティング活動などの面からもサポートしていく。

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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