住まいサーフィン、「AI・ロボットによるマンション管理に関する調査結果」公表

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失敗事例から学ぶ不動産投資の極意

スタイルアクト株式会社(以下、スタイルアクト)が運営する新築分譲マンションの購入・売却のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」は11月16日、マンション購入済みの入居者などに対して「AI・ロボットによるマンション管理」に関する調査を行い、その結果を公表した。

同サイトは新築分譲マンション購入・売却検討者21万人を有する新築分譲マンション不動産投資に関する情報サイトだ。今回の調査によると相談に関する3業務(理事会運営、日常管理、リフォーム)は「管理費が高くなっても人間にお願いしたい」傾向が強く、その他(「受付・取次ぎ」(外部訪問者、共有設備、クリーニング・タクシー手配など)、「清掃」(共有廊下など))については「管理費が安くなるならAI・ロボットに任せても良い」傾向が強いことが分かった。

管理業務に関する総合満足度が高い会社においては、「管理費が高くなっても人間にお願いしたい」傾向が強く、その他の企業と差が付いた。入居者満足度が低い企業はAI・ロボットに仕事を奪われる業務が増える可能性が高いことを示唆している。相談者は「人に聴いてほしい」という要求が存在すると考えられるため、人間に相談したいという傾向が強く反映され、コスト削減が期待できてもAIロボットへの相談を希望する割合は24%と低かった。

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。