株式会社イオン銀行は11月20日、通常0.1%に設定されるガン保障特約付住宅ローンの上乗せ金利を0円にする「上乗せ金利ゼロキャンペーン」を11月13日より開始した。
ガン保障特約付住宅ローンはガンと診断されると約1か月後に住宅ローン残高が0円になる住宅ローンだ。診断給付金が支払われた後にガン寛解した場合でも住宅ローンの支払いは0円となる。1回の療養につき最大500万円、通算1000万円まで保障してくれる。
同キャンペーンの対象者は「カーディフ生命保険会社のガン保障特約付団体信用生命保険に加入ができる方」とされており、キャンペーン期間中にイオン銀行で新たに住宅ローンを借入れると固定金利特約期間中の借入利率を3年固定年0.38%、5年固定年0.50%、10年固定年0.69%で利用可能になる。
キャンペーンは2018年3月31日まで開催され、2018年6月30日(土)までに借入をした分までが対象となる。今回の「上乗せ金利ゼロキャンペーン」によって住宅ローンの選択肢が増え、自分のライフプランやもしもの際にまで備えた不動産購入が検討しやすくなった。
The following two tabs change content below.
平井真理
インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界,
仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。
最新記事 by 平井真理 (全て見る)
- JLL、2017年第4四半期末時点の大阪Aグレードオフィス空室率と賃料公表。2008年来初、空室率1%台に低下 - 2018年2月7日
- 健美家「収益物件 市場動向マンスリーレポート」1月分公表。一棟アパートと一棟マンションの表面利回り下降基調続く - 2018年2月5日
- クラウドポート「2017年ソーシャルレンディング業界レポート」公表、市場規模1,300億円突破 - 2018年2月5日
- 健美家「不動産投資マンション利回りランキング2017山手線版」公表。利回り5%台が全体の7割を占める - 2018年1月25日
- 日本の商業用不動産投資額、2017年第4四半期、通年ともに増加。JLLレポート - 2018年1月18日