全自動AI投資サービス「SBIラップ」預かり資産200億円を達成

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株式会社SBI証券は11月1日、全自動AI投資サービス「SBIラップ」の残高(預かり資産)が200億円を突破したと発表した。SBIラップは、株式会社FOLIOが提供する、投資一任サービスを提供するためのシステムプラットフォーム「4RAP」を採用。今年3月31日に提供を開始し、15営業日で預かり資産50億円を達成する好調なスタートを切っていた。

SBIラップは、FOLIO社が培ってきた最先端のAI運用ノウハウを活用した「AI×投資一任(ラップ)」という新ジャンルの投資一任サービス。AIを活用して40種以上のマーケットデータを精緻に分析することで、「危機察知」「景気動向の予測」「金融市場の予測」を行い、相場を先読みしたリスクコントロール型の自動投資配分によって、グローバルインデックスを上回るパフォーマンスを目指す。

同社が2020年1月にローンチした「ROBOPRO」は、同年3月のコロナショックに見舞われた相場でもこれを先読みし、事前に債券の比率を高めた保守的なポートフォリオを組むことで下落幅を抑えた。

その後の回復相場では、20年7月時点で株式の保有比率を67%まで高める運用で、一般的なロボアドバイザーの運用を上回るパフォーマンスの実績を上げた。SBIラップでも、AIの良さを組み込んだ次世代型の分散投資を行う運用手法を採用することで、過去10年間のバックテストからも一般的なロボアドバイザーを上回るパフォーマンスが期待できるとしている。

今年10月20日から、株式会社新生銀行と「SBIラップ×新生銀行」(店頭限定)の提供を開始している。提供開始から7ケ月あまりで200億円を達成できたのは「手数料となる投資一任の運用報酬を年率0.66%という低価格に抑えながら、AIを活用した全自動投資を利用できることの評価」(SBI証券)と見る。

投資一任契約期間は1年間で、以降は毎年自動更新のため手続き不要。申込み方法は、ログイン後のSBI証券 ウェブサイトから、個人情報の第三者提供等に関する規約や投資一任サービスに係る約款等への同意など、3ステップの操作で完了。最低投資金額は1万円から。購入単位は初回・追加購入、積立購入とも1万円以上1000 円単位。購入時や換金・解約時の資金は、証券総合口座との間で自動的に振り替えられる。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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