目次
1. THEO[テオ]+ docomoの特徴
THEO[テオ]+ docomoは、AIを搭載したロボアドバイザーで、最低投資額1万円、運用報酬年1%、追加の手数料なし、変更・解約・証券口座への出金の申込みは365日24時間いつでも可能と、少額から取り組みやすいサービスです。THEO+docomoはTHEOの運営会社の株式会社お金のデザインと株式会社NTTドコモとの協業サービスで、dカード(dカード、dカード GOLD)によるおつり積立機能と、ドコモ口座との連携が可能なことが特徴となっています。
また、運用額に応じてdポイントが貯まるほか、dカード決済による積立投資を行うと積立額に応じて最大1%のdポイントが毎月たまる「dカード積立」のサービスも提供されています。1度dカードを登録するだけで、毎月自動積立が行うことができ、積立額は毎月1万円~(最大5万円まで)可能です。運用額に応じて貯まるポイントとあわせてダブルでポイントが貯められるため、dカード利用者の方はおトクに積立ができるメリットがあります。
運用面では、最大約30銘柄もの世界のETFを組み合わせて、年齢や金融資産額に応じた231の運用ポートフォリオを構築し、少額から国際分散投資を行うことが可能です。また、搭載されたAIが、世界中の膨大な自然言語情報や市場データを収集・分析し、その情報をもとに銘柄や資産クラスが一定期間後に大幅に下落するかを判断。大きな下落リスクのある銘柄の比率を下げ、保守的なポートフォリオへと変更してくれます。これまで機関投資家しか利用できなかったハイクラスな資産運用を個人でも利用できるようにしたサービスです。
また、ESG関連のETFに投資できる「THEOグリーン」も選択可能なので、ESG投資に興味・関心がある方にも取り組みやすいサービスです。
サービス名 | THEO[テオ]+ docomo |
運用会社名 | 株式会社お金のデザイン |
本社所在地 | 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F |
設立 | 2013年 |
代表取締役社長 | 山辺 僚一 |
資本金 / 資本準備金 |
1億円 / 120億2392万4861円(2021年3月時点) |
社員数 | 53名(2018年6月調査時点) |
主な資本提携・業務提携先 | UTEC(株式会社東京大学エッジキャピタル) 第一生命保険株式会社 株式会社NTTドコモ 株式会社電通デジタル・ホールディングス 伊藤忠商事株式会社 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 株式会社リクルートホールディングス 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ 株式会社東邦銀行 株式会社百五銀行 など |
上場有無 | 非上場 |
ロボアドバイザー種別 | 投資一任型 |
サービス開始年月 | 2016年2月 |
運用者数 | 117,031人(2022年1月末時点) |
運用資産額 | 1331億円(2022年3月29日時点) |
ポートフォリオ診断 | 0円(無料) |
運用手数料 | 3,000万円を超えるまで年率1.1%(税込) 3,000万円を超える部分は年率0.55%(税込) |
最低投資金額 | 1万円 |
自動積立金額 | 1万円以上1,000円単位 |
平均積立額 | 25,838円(2022年1月末時点) |
積立率 | 76%(2022年1月末時点) |
入金方法 | 銀行振込、クイック入金 |
申込みから買付けまでの期間 | 最短翌日 |
証券口座への出金までの期間 | 依頼日より最短3営業日 |
特定口座(源泉徴収あり) | 選択可能(確定申告不要) |
プラン変更・解約申込み | いつでも可能(365日24時間) |
期待リスクと利回り実績 | 【リスクカテゴリ】範囲 【低リスク】9%〜12% 【中リスク】12%〜16% 【高リスク】16%〜19% ※2016年3月から2023年3月末までの実績値: |
投資対象 | 海外ETF |
取扱銘柄数 | 最大約30銘柄 |
運用方針 | 投資運用目的に合わせて運用方針を決定 ノーベル賞受賞理論をベースに、最先端の運用手法を採用。顧客の資産運用の「目的」を分析し、それを実現するための「機能」に着目した3つのポートフォリオ(「グロース」「インカム」「インフレヘッジ」)を組み合わせて運用 |
運用パターン | 投資目的別に231通り |
運用手法 | スマートベータ戦略 ※スマートベータ戦略とは、時価総額以外の基準を元に構成銘柄や組入比率を決める戦略のこと。THEOでは様々な国・地域・投資対象のETFを組み合わせて一定の基準で最適化を行うことで、スマートベータ戦略を実現。 |
リバランスの頻度 | 毎月、入出金時 ※リバランスとは、相場の価格変動に応じてETFの保有割合を再調整すること |
ポートフォリオの自動見直し | あり/年齢に応じて年1回見直し ※見直し例:年齢が上がる度にリスク許容度を徐々に引き下げていく、など |
年齢 | 20代:6% 30代:24% 40代:37% 50代:24% 60代:8% 70代:1% |
投資経験 | ほとんどない:61% ある程度:34% 豊富にある:5% |
投資金額 | 10万円未満:16% 10万円~50万円:36% 51万円~100万円:20% 101万円~500万円:25% 500万円~1000万円:2% 1,000万円以上:1% |
保有資産額 | 100万円未満:15% 100万円~499万円:29% 500万円~999万円:19% 1000万円~1999万円:17% 2000万円~2999万円:7% 3,000万円以上:13% |
※2023年5月末時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトを御覧ください。
2. THEO+docomoに関するニュース
- 2024/2/19資産運用サービスTHEO、8周年インフォグラフィックスを公開。運用金額2200億円超、運用者数は7年で約19倍に
- 2023/9/13SMBC日興証券、【THEO】Vポイントが最大11000Pもらえるダブルチャンスキャンペーン開催中
- 2023/7/4お金のデザイン、「THEO 夏のボーナスキャンペーン」開始。入金額に応じ最大10万円プレゼント
- 2023/5/16dポイントで資産運用。ロボアドバイザー「THEO+[テオプラス]docomo」がポイント入金機能を提供開始
- 2023/1/31「自分らしく幸せに生きる」を金融サービスはどうサポートできるか?京都大学とお金のデザインが共同研究
- 2022/12/3お金のデザイン、お任せでESG投資ができる「THEOグリーン」提供範囲を拡大
- 2022/9/30THEOグリーン提供開始1周年、運用額は約93億円に。「ESG投資に興味あるが始め方がわからない」ニーズ捉える
- 2022/9/26THEO+docomo、「dカード積立」開始。積立額に対して最大1%のdポイント進呈
- 2022/7/2120代は「お金に不自由しない人生」にこだわらない?お金のデザインが「お金」と「人生」に関する意識調査
- 2022/6/29最大10万円プレゼント。お金のデザイン「THEO夏のボーナスキャンペーン」開始
3. THEO+docomoのメリット
- 1万円からはじめるプロレベルのおまかせ国際分散投資
- ESG関連ETFに投資できる『THEOグリーン』も選択可能
- 運用額に応じてdポイントが貯まる&dカード積立でさらにポイント貯められる
- dカード利用でおつり積立ができる
- dアカウントと連携して登録・ログインが簡単
3-1. 1万円からはじめるプロレベルのおまかせ国際分散投資
THEO+docomoはこれまで機関投資家だけが利用できたハイレベルの資産運用を、個人でも利用できるようにした小口の投資サービスです。スマホで、1万円からはじめることができ、月1万円からの積立で無理なく続けることができるため、投資が未経験の方や資産形成をしていきたい方に向いています。
また、THEO+docomoでは以下のように3つの分散投資を行うことで、リスクを低減しています。
分散手法 | 具体的な分散方法 |
---|---|
地域の分散(地理的分散) | 最大30種類以上のETFに投資することによって、実質的に世界数十カ国に投資することを実現 |
資産の分散(アセットクラスの分散) | 株、債券、実物資産などの多様なアセットクラスに投資 |
時間の分散(長期運用による時間的な分散) | 購入を一度のタイミングで行うのではなく、複数回に分けて行うことで、価格変動のリスクを分散 |
3-1-1 地域の分散(地理的分散)
THEO+docomoのポートフォリオは、30種類のETFから構成されています。投資先資産(個別株、債券、不動産や金・原油など)のバリエーションは世界約70の国・地域、投資対象は20,000銘柄以上となっています。このように地理的な分散を行うことで全体のリスク分散を図っています。
3-1-2 資産の分散(アセットクラスの分散)
値動きやリスク特性の点で性質が似通った資産をグループにまとめた区分をアセットクラスといいます。THEO+docomoではETFを「新興国株」「先進国国債」「リート・不動産」など9つのアセットクラスに分類し、それぞれのアセットクラスにバランスよく分散投資を行うことでリスクの低減を図っています。
3-1-3 時間の分散(長期運用による時間的な分散)
THEO+docomoでは、複数回に分けて購入を行うことで、価格変動のリスクを分散長期で値上がりしています。また、成長分野の資産を長期で保有し続けることで短期的な価格変動の影響を小さくし、リターンに対する相対的なリスクを低減しています。
3-2. ESG関連ETFに投資できる『THEOグリーン』も選択可能/a>
THEO+docomoでは、ポートフォリオの一部をESG関連ETFに変更できる機能『THEOグリーン』が選択できます。資産運用を通じて、⼿軽に社会的な課題解決に貢献することが可能できますので、ESG投資に興味・関心があるという方に嬉しいサービスです。
手軽にESG投資ができる『THEOグリーン』
「THEOグリーン」モードを選択すると、THEOの機能ポートフォリオ「グロース」「インカム」「インフレヘッジ」のうち、株式を中心とした「グロースポートフォリオ」がESG関連の株式ETFに切り替えることができます。複数のESG関連ETFを通して、広範なESG関連企業に投資できるようになります。
3-3. 運用額に応じてdポイントが貯まる&dカード積立でさらにポイント貯められる
THEO[テオ]+ docomoでは運用額に応じてdポイントが毎月もらえます。ドコモ回線をお持ちでない方でも運用資産1万円につきdポイントが毎月1ポイント、ドコモ回線をお持ちの方であれば1.5倍のdポイントがもらえます。
さらに、2022年9月21日からはdカード決済による積立投資ができるようになり、積立額に応じて最大1%のdポイントが毎月たまる「dカード積立」の提供が開始されています。1度dカードを登録するだけで、毎月自動積立が行うことができ、積立額は毎月1万円~(最大5万円まで)可能です。運用額に応じて貯まるポイントとあわせてダブルで貯まるため、おトクに積立ができるメリットがあります。
※dポイントクラブのランクが5つ星の方が、dカード GOLDで積立をした場合
※通常時の進呈率1.0%の場合
※運用の前提条件:①ドコモ回線をご利用の方が初回投資金額を100万円、毎月5万円積立をした場合。②運用資産1万円につき、毎月1.5ポイントを積算。③THEO+docomoは運用状況により、運用資産額が変動します。dポイントは変動した運用資産額に応じて進呈されます。
3-4. dカード利用でおつり積立ができる
dカード(dカード、dカード GOLD)でのおつり積立機能を設定すれば、ショッピングの都度、設定した支払金額単位(100円 / 500円)に対するおつり相当額を自動で積み立て、運用してくれます。
3-5. dアカウントと連携して登録・ログインが簡単
dアカウントとTHEOの連携で、面倒なログインを簡略化できます。初期登録の申込み、運用開始後のログインも簡単・スマートに行うことができます。
4. THEO+docomoで投資を始めるまでの流れ
- STEP1 無料で新規お申込み!
- STEP2 THEOがプランをご提案!
- STEP3 あとは運用開始するだけ!
5. THEO+docomoユーザーの声(口コミ・評判)
※実施時期 : 2018年10月15日~2018年10月17日(対象 : 20歳以上のTHEO+docomo利用のユーザー)
6. THEO+docomoで無料会員登録・新規お申込みをする
THEO+docomoの詳細をさらに知りたい方、無料会員登録・新規お申込みを希望される方は下記よりサイトをご覧下さい。「資産運用は興味があるけど、何から始めていいか分からない」「将来に向けて投資をしてみたい」という方は、無料でTHEO+docomoを体験することも可能ですので、ぜひ登録してイメージを掴んでみてはいかがでしょうか。
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