THEO+docomoの評判は?メリット・デメリット、手数料・始め方も解説

老後の生活資金確保に関心が集まる中、長期的な資産形成ができる投資サービスが注目されています。特にドコモユーザーの方にとっては、資産運用プランの提案から金融商品の発注などを行ってくれるロボアドバイザー「THEO(テオ)+ docomo」が人気です。

THEO+ docomoでは世界中に分散投資をしながら長期的な資産形成を狙えるほか、dポイントやdカードと連携できるので、ドコモユーザーの方にメリットの多いサービスとなっています。

この記事では、THEO+ docomoの詳しい内容やメリット・デメリット、口コミ・評判、始め方の手順について解説します。ドコモユーザーの方や、dポイントを効率的に貯めたい方はご参考ください。

目次

  1. THEO+ docomoとは?5つの特徴・メリット
    1-1.少額・分散投資で長期的な資産形成を支援
    1-2.運用額に応じてdポイントが貰える
    1-3.dカードの利用で「おつり投資」ができる
    1-4.ドコモ口座と連携ができる
    1-5.dアカウントと連携ができる
  2. THEO+ docomoのデメリット・注意点
    2-1.短期間で大きなリターンを狙う投資方法ではない
    2-2.NISAやiDecoに対応していない
  3. THEO+ docomoの評判・口コミ
  4. THEO+ docomoの始め方
    4-1.無料診断を受ける
    4-2.ユーザー登録、dアカウント登録をする
    4-3.個人情報を入力する
    4-4.入金する
  5. まとめ

1 THEO+ docomoとは?5つの特徴・メリット

THEO+docomoTHEO+ docomo」は、投資支援サービスのロボアドバイザー「THEO」を運用している株式会社お金のデザインと、NTTドコモが提携して開始した資産運用サービスです。

少額投資・お任せ資産運用が可能なTHEOとドコモが連携することで、資産運用をしながらdポイントを貯めたり、dカードで買い物をした際の「おつり」を自動でTHEO+ docomoに積み立てたりすることができます。

それではTHEO+ docomoの詳しい特徴・メリットを見ていきましょう。

1-1 少額・分散投資で長期的な資産形成を支援

THEO+ docomoは、投資一任型のロボアドバイザーであるTHEOの特徴・メリットをそのまま生かすことができるサービスです。THEOは10~30年という長期的な視点に立ち、結婚資金や住宅資金、教育資金、老後の生活資金などの資産を形成できるように、将来的な成長が見込まれる分野を中心に投資を行います。

一時的な相場の下落があっても、定期的に一定額の金融商品を購入し続ける形を取っているため、平均購入単価は長期的に平準化され、相場が回復した後には資産額が増え、着実な資産形成に繋げることができます。

少額から始められる

株式投資や不動産投資ではまとまった資金を必要とする場合もありますが、THEO+ docomoでは、最低投資金額が1万円からと手頃な金額に設定されています。そのため、手元にまとまった資金がない方でも、継続して積み立てていくことができます。

資産運用の手間がかからない

THEO+ docomoでは、各ユーザーの年齢や年収などの属性に最適な資産運用プランを提案してくれ、さらに実際の金融商品発注や運用途中における資産配分最適化なども行ってくれるので手間がかからず、お任せで運用できるのが特徴です。投資知識がない方でも手軽に運用することができます。

各ユーザーに最適な資産運用プランを作成

THEO+ docomoは、ユーザーの年齢・年収・資産額などの資産環境やリスク許容度に応じて、ユーザーごとに最適な資産運用プランを提供してくれます。各ユーザーの条件に応じて資産の配分比率を変えることで、231通りの資産運用パターンの中から最適なポートフォリオを教えてくれます。

3つの分散投資でリスクを低減

THEO+ docomoでは、長期的な視点から継続して金融商品を購入することで投資リスクを「時間的に分散」するとともに、世界86の国・地域、11,000以上の豊富な銘柄を投資対象とする「地理的な分散」や「投資対象の分散」を図ることで、相場の暴落など不測の事態に対応できる安全な資産運用を行います。

さらに、投資対象銘柄に関連する指数をはじめ様々な市場データをAIが分析し、相場の下落リスクが高いと判断した際にポートフォリオを最適化してくれる「AIアシスト」機能により、リスクの軽減を図ります。

運用金額により手数料を割引

THEO+ docomoの利用手数料は、年率で預け入れ資産額の1%(税抜)ですが、預け入れ資産額が3,000万円を超える部分は0.5%と安くなります。

さらに、顧客のカラーによって基本手数料を割り引いてくれる「カラーパレット」という割引特典もあります。カラーパレットでは、ユーザーの資産運用状況に応じて顧客のカラーを決定し、手数料を最大で年率0.65%(35%割引)まで割り引いてくれます(※条件として、「dカードGOLD会員である」「毎月1万円以上の積立をしている」「カラー判定対象期間内に出金していない」「おつり積立を設定している」に該当すること)。

税金最適化機能で税負担を軽減

THEO+docomoには、「タックスオプティマイザー」という税金最適化機能が備わっています。これは、配当金受取りや資産配分最適化による売買で利益・損失が生じた際に、ポートフォリオの含み損・含み益がある銘柄を売却して利益と損失を相殺し、税負担を軽減する機能です。

1-2 運用額に応じてdポイントが貰える

THEO+ docomoにはドコモユーザー向けの便利な機能もあります。例えば、ドコモ回線ユーザーなら、預かり資産1万円につき毎月1.5ポイントが付与されます。また、ドコモ回線を利用していない場合でも、預かり資産1万円につき毎月1ポイントが貰えます。このように資産運用を行うと運用額に応じてdポイントが貰える特典が付きます。

1-3 dカードの利用で「おつり投資」ができる

dカードと連携すれば「おつり投資」も可能になります。おつり投資とは、dカードで買い物をする際に、事前に設定した支払金額単位(100円または500円)に対するおつり金額相当を自動的に算出し、毎月積立運用してくれるサービスです。

例えば、支払金額単位を100円に設定して、dカードでお菓子(440円)を購入すると、500円(支払金額単位100円×5)-440円=60円がおつり金額相当となり、自動的に積立運用してくれます。

1-4 ドコモ口座と連携ができる

ドコモ口座とは、ネットで買物や送金ができる決済サービスです。THEO+ docomoでは、ドコモ口座とTHEOを連携させることで、ドコモ口座からワンクリックでTHEOに入金したり、THEOからドコモ口座に出金したりすることも可能です。

1-5 dアカウントと連携ができる

dアカウントは、ドコモの回線ユーザーに限定せずネットショッピングをはじめ様々なサービスを無料で使える共通IDです。THEO+ docomoでは、dアカウントと連携することで初期登録や運用期間中のログインがスムーズに進むので便利です。

2 THEO+ docomoのデメリット・注意点

次に、THEO+ docomoのデメリットや注意点について見ていきましょう。

2-1 短期間で大きなリターンを狙う投資方法ではない

THEO+ docomoは10~30年という長期的な視点から、各ユーザーの条件に応じた資産形成を行うのに向いた投資方法です。そのため、株式投資やFXのように短期間で大きな利益を狙う投資法とは、その性格が異なります。

THEO+ docomoの資産運用でも相場の下落時にはポートフォリオが一時的に含み損を抱える場合があります。しかし、このような短期的な相場の変動に惑わされず、長期的な視野から運用を継続していくことで、やがて相場が回復した後には含み損がプラスに転じ、堅実な資産形成を狙うことができます。

2-2 NISAやiDecoに対応していない

NISAは「少額投資非課税制度」といい、年間120万円まで金融商品への投資が非課税になる制度です。また、iDecoは「個人型確定拠出年金」のことで、加入者が毎月一定の掛金を積み立て金融商品で運用を行うことにより、60歳以降に年金または一時金を受け取ることができる私的年金制度です。

THEO+ docomoは、このNISAやiDecoには対応していないので、留意しておきましょう。

3 THEO+ docomoの評判・口コミ

次は、THEO+ docomoを実際に利用されている方から寄せられた評判や感想の一部をご紹介します。

「最低投資金額が1万円のため、始めやすい」
「売買の時間が取れないので、手間がかからず任せることができて便利」
「運用額に応じてdポイントが貰えるので、運用を継続できている」
「国際分散投資やリバランスを自分でやるのは大変そうなので任せている」
「ドコモ口座と連携ができて便利」
「THEO+ docomoを始めてから、自分で投資の勉強もし始めた」

※個人の感想です。サービスの最新情報などはTHEO+ docomoのウェブサイトをご確認下さい。

様々な意見や感想がある中で、最低投資金額が1万円のため負担感なく始められる、投資の手間がかからなくて良いなどの声がよく聞かれました。また、THEOとdocomoが提携したことにより、運用額に応じたdポイントの付与、ドコモ口座との連携によるメリットを感じる方も多くいます。

さらに、リスクの時間的・地理的な分散、投資対象の分散など、リスク対策についても高く評価されています。

4 THEO+ docomoの始め方

「THEO+ docomo」を始める流れや手順についても確認しておきましょう。THEO+ docomoは次の4ステップの手続きで完了します。

  1. 無料診断を受ける
  2. ユーザー登録、dアカウント登録をする
  3. 個人情報を入力する
  4. 入金する

4-1 無料診断を受ける

まず、THEO+ docomoのウェブサイトで「無料診断」を行ってみましょう。「年齢」「年収」など5つの質問項目に答えると、その内容に応じた最適な資産運用方法や将来の資産予想を示してくれます。

なお、無料診断はスキップして直接口座を開設することもできます。

4-2 ユーザー登録、dアカウント登録をする

次は、ユーザー登録を行います。ユーザー登録に必要な情報は次の3つです。

  1. メールアドレス
  2. 年齢
  3. 現在の金融資産額

上記情報を入力し、「メールアドレスで登録する」をタップすると、登録したアドレスに「新規登録のお知らせ」というメールが届きます。そしてメール内の「メールアドレスを認証する」をタップし、パスワード設定画面でパスワードを設定します。ここまで終了すると、入力した情報に応じた「資産運用方針」を見ることができます。

次は、dアカウントの登録です。dアカウントを持っている場合は、案内に従ってIDを入力します。dアカウントを持っていない場合は、「dアカウントを発行する」をタップして登録を行います。

4-3 個人情報を入力する

ユーザー登録とdアカウント登録が完了したら、続いて「お客さま情報入力画面」から氏名・生年月日・性別・住所などの項目を入力します。

そして口座の種別を選択し、確認事項に同意していきます。口座の種類では、「確定申告をTHEOに任せる(特定口座・源泉徴収あり)」を選択すると、運営会社のほうで確定申告を行ってくれますが、選択しなければその他の口座となり、ご自身で申告する必要があります。

口座種別選択が終わったら、「個人情報保護方針の確認」を行い、個人情報保護に関する基本方針に同意して、登録を行います。

次に、マイナンバーを確認できるものを用意してください。「マイナンバーカード」「通知カード」「マイナンバー記載住民票」の3種類から1つを選び、アップロードします。なお、通知カードやマイナンバー記載住民票の場合、本人確認用書類(運転免許証など)を同時に提示する必要があります。

そして、契約書面等の確認を行って内容に同意の上契約を申し込み、最後に、積立・引き落とし口座の登録を行いますが、後で設定することもできます。

口座開設申請後3日程度で、口座開設の審査が終了した旨の簡易書留通知が登録した住所に届きます。

4-4 入金する

口座が開設された後は、入金を行います。THEO+ docomoのトップページから、dアカウントを使ってログインし、「入金」メニューから入金手続きを行います。

最低投資金額が1万円のため、入金額1万円以上にする必要があります。入金方法は、①ドコモ口座、②クイック入金、③銀行振込の中から選択することができます。

5 まとめ

THEO+ docomoは、手間をかけずに少額から資産形成を狙える投資支援サービスです。特にドコモユーザーの方なら効率的なdポイントの貯蓄や、dカードを利用したおつり投資が可能になるなど、様々な便利機能を利用できます。投資に詳しくない初心者の方や忙しくて時間のない方でも、THEO+ docomoを利用すれば資産運用を手軽に続けることができるでしょう。

この記事を参考にTHEO+ docomoに興味の湧いた方は、メリットやデメリット・リスクなどを確認した上で、ご自身の投資方針と照らし合わせて検討してみてください。

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HEDGE GUIDE 編集部 少額株式投資・ロボアドバイザーチーム

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