CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

EU司法裁判所、原発と天然ガスのグリーン投資認定を支持 オーストリアの異議申し立て却下

欧州連合(EU)の一般裁判所は9月10日、原子力発電と天然ガスを条件付きで持続可能な投資対象として認定するEUタクソノミー規則について、オーストリアが提起した取り消し訴訟を棄却した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

FAO、G20農業大臣会合で農業食料システム変革への4つの重点分野を提示

国連食糧農業機関(FAO)のQU Dongyu事務局長は9月18日、南アフリカ・ケープタウンで開催されたG20農業大臣会合で、世界最大の経済国が農業食料システムの変革において果たすべき重要な役割について言及した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

シンガポール、気候目標達成へ自然由来カーボンクレジット200万トン超を調達

シンガポール貿易産業省(MTI)と国家気候変動事務局(NCCS)は9月17日、同国の気候目標達成に向けて、ガーナ、ペルー、パラグアイの4つのプロジェクトから200万トン以上の自然由来カーボンクレジットを調達する契約を締結したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

りそな不動産投資顧問とLivEQuality大家さん、国内初のひとり親支援型アフォーダブルハウジング・インパクトファンドを組成

りそな不動産投資顧問とLivEQuality大家さんは9月16日、ひとり親世帯の住まいの課題解決を目的として、アフォーダブルハウジング分野におけるインパクトファンドを組成したと発表した。

国内不動産投資

アイケンジャパン、9月19日から5日間限定でアパート経営入門セミナーをオンライン配信

株式会社アイケンジャパンは8月7日、資産形成に関するオンラインセミナーを2025年8月8日から17日までの期間限定でオンデマンド配信する。このセミナーは、将来の資産形成を考える個人や家族を対象に、不動産投資の主要な手法を比較解説するものだ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

欧州バッテリー連合、日本のBASCと提携し電池サプライチェーン強化へ

欧州の電池業界団体である欧州電池同盟(EBA250)に参加するクリーンテックインパクト投資家のInnoEnergyは9月15日、欧州の先進二次式・リチウム電池協会RECHARGEおよび日本の電池サプライチェーン協議会(BASC)と電池バリューチェーン全体の協力を強化するための覚書(MOU)に署名したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

イラク初のサステナブル複合開発に世界銀行グループIFCが約6,500万ドルの融資支援へ

イラクのHiwa Rauf for Investment & Development(HRID)社と世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は9月13日、イラク初の認証取得予定のサステナブル複合不動産開発「ダウンタウン・スレイマニ」への融資パートナーシップ契約を締結した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アポロ、ドイツ送電網支援でRWEとの合弁事業に32億ユーロを出資

オルタナティブ投資大手の米アポロ・グローバル・マネジメント(NYSE: APO)は9月8日、ドイツ最大の電力会社で再生可能エネルギー発電の世界的リーダーであるRWEとの新設合弁会社に32億ユーロの出資を行うことで合意したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

WTO漁業補助金協定が発効、海洋資源保護への国際的枠組みが始動

世界貿易機関(WTO)の漁業補助金協定が9月15日に正式に発効した。同協定は、海洋魚類資源の枯渇につながる有害な補助金への年間数十億ドル規模の政府支出を抑制することを加盟国に義務付けるもので、WTOとして初めて環境持続可能性を中核に据えた多国間協定となる。