ロードスターキャピタル株式会社は6月27日、米国の不動産クラウドファンディング企業Fundrise社との業務提携を発表した。
Fundrise社は2001年の同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンターの再建プロジェクトの資金の一部調達を手掛けたり、非上場型REIT(eREIT)という仕組みを開発するなど、米国で不動産クラウドファンディングの可能性を広げる先駆的な不動産テック企業。また大手不動産ディベロッパーと提携し米国内不動産市場のエキスパートであり、IT技術者やファイナンスなど各分野のプロフェッショナルを擁する。業務提携でオーナーズブック投資家の機会を海外の不動産に広げる。
ロードスターキャピタルは、世界的に優良なマーケットである東京近郊の投資用不動産への投資に強みを持ち、東京エリアを拠点としてコーポレートファンディング事業や子会社でクラウドファンディング事業を行っている。2014年に不動産特化型の貸付型クラウドファンディング事業を開始、2017年9月に東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場、18年1月に投資運用業、電子申込型電子募集取扱業務の各種登録を完了するなど、サービスの拡充ならびに企業価値の向上に取り組んできた。
「個人投資家であっても世界で活躍するプロ投資家のように国境を越えた投資検討が可能な環境をつくり、さらにクラウドファンディングにより少額投資も可能な仕組みを作りたい」と構想しており、今回の業務提携に至った。「不動産クラウドファンディングの可能性を広げ、オーナーズブック投資家に世界の優良不動産への少額投資の機会を提供することを目指して取り組んでいく」としている。
オーナーズブックは2014年9月に日本で初めて不動産に特化したクラウドファンディングとしてスタート。PCやスマホ、アプリで少額から投資可能で、手軽でありながら全ての案件を不動産鑑定士等不動産のプロが厳選している。投資家の信頼を得て、会員数・累計投資額ともに順調に成長を続けている。
【参照リリース】ロードスターキャピタル・米国Fundrise社との業務提携に関するお知らせ
【関連サイト】Ownersbook(オーナーズブック)[PR]
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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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