投資用不動産のGLM、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高位を2物件で取得

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投資用不動産を扱う株式会社グローバル・リンク・マネジメント(GLM)は12月27日、東京都品川区の「(仮称)アルテシモ豊町二丁目」と埼玉県川口市の「(同)川口幸町二丁目PJ」で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高位「★★★★★(5つ星)」を相次いで取得したと発表した。GLMとして10、11棟目の環境認証取得物件となる。今後自社で新たに企画・開発を手掛ける新築物件ではBELS5つ星やZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)などの環境対応を標準仕様とし、資産価値と地球環境保全を両立する投資用マンションを供給。24年には環境対応比率100%を目指す。

アルテシモ豊町二丁目は23年10月、川口幸町二丁目PJ 2棟は24年6月竣工予定。いずれも断熱性能を高め、外壁や開口部から逃げる熱量を減らすことにより、同じ条件下の物件と比較してエネルギー消費量を20%程度(170MJ/㎡・年)削減できる見通し。また、光熱費削減のため、主に給湯器や照明で消費エネルギーを抑制する機器を導入し、物件の性能を評価する外部機関から、一般的な省エネ基準の住宅よりも年間光熱費を約1万円~約1万8千円削減できると評価されている。

ベルスはBuilding-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称で、建築物における省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する、建築物省エネルギー性能表示制度。ゼッチ・マンション・オリエンテッドは、断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入によって室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現、かつ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンション。

同社は中期経営計画でもBELS、ZEH-M Orientedなどの環境対応を標準仕様とする方針を示しており、資産価値と地球環境保全を両立する投資用マンションを供給することで、企業理念の「不動産を通じて、豊かな社会を実現する」というミッションを達成したい考え。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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