クリアル株式会社は4月16日、運営する不動産投資クラウドファンディング(CF)サービス「CREAL(クリアル)」で同月14日午後8時から募集を開始した第42号案件「グローバルキッズ森下五丁目園」が、投資申込の募集金額4億7800万円を満額調達完了したと発表した。同プロジェクトは東京都江東区の保育園の建物とその所在する土地を取得するもので、投資によって待機児童問題を不動産の側面から支援するという同社が提案する「ESG(環境・社会・企業統治)不動産投資」案件のひとつ。
同ファンドの初回配当日は2021年6月30日で、以降毎月配当、想定利回りは年利5.0%(インカムゲイン相当5.0%)、想定運用期間は21年4月30日から22年4月30日の約12ヶ月で、募集期間の4月26日を10日以上前倒しての調達完了。今回で、クリアルでの保育所案件の組成は計5ファンドになった。人口減少や少子高齢化などの喫緊の諸課題の解決に寄与するESG不動産投資案件は同サービスの特徴で、中でも待機児童問題や女性活躍に寄与する保育所案件は投資家の関心も高く、人気のファンドとなっている。
「今後も投資商品としてのリスク・リターンのバランスと社会的意義を両立できるようなファンドを提供していく」(同社)意向だ。 4月30日まで「春の資産運用応援キャンペーン」を実施している。会員登録と投資家登録(無料)を行い、クリアル投資口座へ1万円以上入金すると、抽選で当選者に1万円をプレゼントする。当選はキャンペーン終了後10営業日以内にメールで連絡した上、21年5月末日までに投資口座に入金予定。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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