株式会社FOLIOは4月16日、AIを活用した資産運用サービス「ROBOPRO(ロボプロ)」で、自動で積立投資を行えるサービスを開始した。毎月1万円から積立投資ができ、ボーナス月などの追加積立も可能。毎月決まった額を自動で積み立てることで、自ら判断する手間や時間をかけずにリスクを分散して資産運用が行える。
同サービスは、同社が金融機関向けにAIによるスコアリング・システムを提供しているAlpacaJapan株式会社と協業して開発した資産運用サービス。対象資産はETF(上場投資信託)で、Alpaca社のスコアリング・システムとFOLIOのポートフォリオ最適化技術を融合させている。2021年3月31日でリリースから約1年3カ月が経過し、運用実績はプラス20.18% (同社調べ)となっている。自動積立は、10年、20年、30年と長期的な視点に立ち、長期投資を継続するために大切な定期的な積立を実現するために実装した。
同社は「手動での積立は、投資のタイミングを気にしがちだが、割安で買えるタイミングをつかむことはとても難しい。『定期的にコツコツ』『長期的な視点』という2つを大切に、淡々と資産を運用することが大切。長期的な視点に立った、将来の資産を築くためのAI運用を活用したグローバル投資に、ぜひ積立サービスを活用して欲しい」としている。
リリースと同時に「ROBOPRO積立リリースキャンペーン」を開始した。Twitterのフォロー&リツイートをするだけで、抽選で5人に5000円分のAmazonギフト券をプレゼントする。 期間中(4月16日~5月31日)、 FOLIOのTwitterアカウントか該当ツイート(https://twitter.com/folio_sec/status/1382905884708282369Twitter)をフォロー、リツイートした人が対象で、ROBOPRO用の口座開設の有無は不問だ。
株式会社FOLIOはAIを活用した資産運用サービスの本格的な事業展開を開始。国内株を取り扱う独立系証券会社として約10年ぶりの新規参入となった。テーマに投資できる日本初のサービス「テーマ投資」を展開、18年11月にはロボアドバイザーサービスの「おまかせ投資」をローンチ。同年10月にはLINE Financial株式会社と「LINE」上からテーマ投資を行える『LINEスマート投資』を、19年4月に「LINEスマート投資」内で500円から身近な目標に向かって積立投資ができる「ワンコイン投資」をローンチしている。21年1月には「4RAP(フォーラップ)」という名称の金融機関向けのロボアドバイザーの基盤システムをリリースした。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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