物件購入前に住宅ローン審査が可能に。免許証アップロードで最短当日に審査結果を通知

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元銀行員が教える不動産投資ローンの融資と金利のポイント

アルヒ株式会社(以下、アルヒ)と同社の子会社であるアルヒマーケティング株式会社(以下、アルヒマーケティング)は12月1日、アルヒマーケティングが運営する家探しサイト「ARUHI家の検索」で物件を決定する前に住宅ローンの与信審査ができる「家探し前クイック事前審査」のサービスを追加した。

同サービスでは、アルヒの提供する住宅ローンである「ARUHIフラット35」の基準で与信審査が行われる。従来は100以上の項目の審査で30分程度の時間が必要であったが、「家探し前クイック事前審査」では運転免許証の写真をアップロードによって入力項目を7項目にまで削減、5分程度で手続きが完了し最短で当日に審査結果を確認できる。

一般的に銀行をはじめとする金融機関では住宅ローンの審査を行う際にはすでに物件を購入している必要がある。一方で、物件を購入したとしても自営業や転職したばかり、派遣社員、契約社員、他社でローンを組んでいるという場合には住宅ローンを借りることができなかったり、希望額を借り入れることができないという問題があった。「家探し前クイック事前審査」では物件を購入していなくても住宅ローンの審査ができる同サービスをローンチすることで、住宅ローンが借りられるか不安な層のニーズを掘り起こす狙いだ。

人生で一番大きな買い物といわれる住居の購入は「終の棲家がほしい」「賃貸で支払う家賃がもったいない」といった側面から語られることが多く、融資を受けて資産を購入するという投資活動の側面が見落とされがちだ。不動産購入は不動産投資という考えのもと、まずは当サイトの不動産投資初心者ガイドで不動産に関する知識をつけていただくことがおすすめだ。

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。