マーケティングリサーチ会社の株式会社マーシュは11月30日、同社が運営するアンケートモニターサイト「D STYLE WEB」の全国20代~50代男女の会員を対象とした「お金と仮想通貨に関するアンケート調査」を公開した。
同調査では、「普段の買い物で使うことができる支払い方法」「支払いに使えるカード・モバイルを持たない理由」といった普段から利用する支払い方法について解答してもらった後に「仮想通貨を保有、使用したいか」「仮想通貨から連想する言葉」という設問を設定し、仮想通貨がどのように認知・イメージされているかを明らかにすることにスポットライトを当てた。
アンケートによると仮想通貨について「詳しく知っている」は8.0%、言葉のみの認知者も含めると83.5%であった。世代別で見てみると「詳しく知っている」が「知らない」を上回ったのは20代男性のみとなった。また、「仮想通貨」という言葉から連想する言葉を1つ答えてもらった結果、「危険」「不安定」「怪しい」「怖い」「詐欺」といったネガティブなイメージのワードを上げた回答者が全体の約3割を占めた。
同調査では、「仮想通貨」という言葉が一般に広まった一方、その仕組みや実態を理解できていない層からネガティブなイメージを持たれていることが明らかとなった。12月1日に個人の所得の計算方法があらためて国税庁から発表されるなど、いまだに法整備が整いきっていない仮想通貨はハイリスクな投資マーケットだ。投資初心者であれば、まずはローリターンだがローリスクな債券投資やミドルリスクミドル・リターンな株式投資や不動産投資をはじめとした自分がリスクを許容できる投資商品を探すことがおすすめだ。
【参照ページ】お金と仮想通貨に関するアンケート調査
【関連ページ】今始めるべき?失敗しない不動産投資ガイド
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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