貯まったポイントを寄付するには?寄付できるポイントや寄付先も紹介

毎日の買い物やサービスの利用で貯まったポイントの寄付は、寄付をする方にとって負担が少ない方法で気軽に社会貢献を行うことが出来ます。ポイントを寄付するためには、どのようなサイトやポイントを利用したら良いのでしょうか?

ポイント寄付はTポイント・dポイントなど買い物や携帯電話の料金で貯まるポイントを始め、クレジットカードや電子マネーのポイント、マイルによる寄付など多岐に渡ります。

この記事では、寄付ができるポイントやサイト、寄付先や方法などをご紹介していきます。

※この記事は2021年4月時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。

目次

  1. ポイントで寄付を行うメリット・デメリット、注意点
    1-1.ポイントで寄付を行うメリット
    1-2.ポイントで寄付を行うデメリット
  2. 貯まったポイントで寄付が出来る寄付先7つ
    2-1.Tポイント(Yahoo!ネット募金 、Tポイント募金)
    2-2.dポイント(dポイントクラブ)
    2-3.楽天ポイント(楽天クラッチ募金)
    2-4.Pontaポイント
    2-5.各種クレジットカードのポイント
    2-6.電子マネーのポイント寄付(Suica、nanaco 、WAON など)
    2-7.マイルによる寄付
  3. まとめ

1.ポイントで寄付を行うメリット・デメリット、注意点

ポイントで寄付を行うメリット・デメリット、注意点について確認してみましょう。

1-1.ポイントで寄付を行うメリット

金銭や物品の寄付は、金銭の損失がある、物品を送る手間がかかるなど、寄付を行う方にとってはポイントによる寄付より負担が大きい傾向にあります。

一方でポイント寄付は所定のサイトにアカウントを作成、ログイン、ポイントを交換するだけで寄付を行う事ができます。ポイントでの寄付は「気軽に寄付を行える」という点が大きなメリットと言えるでしょう。

内閣府のサイトにおいても新型コロナウイルス感染症や子供の未来応援基金への寄付として、dポイントや楽天クラッチ募金などポイントによる寄付の協力を呼びかけています。

1-2.ポイントで寄付を行うデメリット

ポイントでの寄付は金銭による寄付と違い、寄付金控除が受けられない点というデメリットがあります。

期限が迫ったポイントや余って使い道のないポイントをお持ちの方や、自身にとって無理のない範囲で社会貢献を行いたい方にポイント寄付は有効な活用方法と言えるでしょう。

【関連記事】寄付金控除となる対象団体は?金額の上限や申請手順も解説

2.貯まったポイントで寄付が出来る寄付先7つ

寄付が出来るポイントは主に以下の7つが挙げられます。ぞれぞれ寄付先の内容や寄付の手順について詳しく解説していきます。

  • Tポイント(Yahoo!ネット募金、Tポイント募金)
  • dポイント(dポイントクラブ)
  • 楽天ポイント(楽天クラッチ募金)
  • Pontaポイント
  • 各種クレジットカードのポイント
  • 電子マネーのポイント寄付(Suica、nanaco、WAONなど)
  • マイルによる寄付

2-1.Tポイント(Yahoo!ネット募金 、Tポイント募金)

Tポイントは全国にあるスーパー・コンビニなどの提携店や、所定のオンラインストアで利用金額に応じてポイントが貯まります。Yahoo!ネット募金Tポイント募金といった寄付ポータルサイトで1ポイントから寄付が可能です。

寄付先は、熊本市といった自治体を始め、認定NPO法人・難民を助ける会、公益財団法人東日本大震災復興支援財団など多岐に渡ります。例えば、熊本市では2016年に起きた熊本地震により損壊した熊本城を修復・再建の支援プロジェクトを立ち上げ、寄付を募っています。

寄付を行うためにはYahoo!のアカウントを作成し、あらかじめYahoo!アカウントとTポイントを連携しておく必要があります。支援したいプロジェクトを選び、YahooID・パスワードを入力してログイン後に「Tポイントで寄付」を選べば、ポイントでの寄付が完了します。

2-2.dポイント(dポイントクラブ )

dポイントクラブではdポイントで開発途上国・地域の生活向上支援や国内外の自然災害被災者の支援、貧困の子供への支援、被災地への支援などに対する寄付を行う事ができます。

dポイントは提携している飲食店やコンビニなどの店舗での買い物、ドコモの携帯電話の料金を利用するなどの方法で貯める事が可能です。なお、ドコモのケータイ回線契約をお持ちでない方が利用する場合、dポイントカードの利用登録が必要となります。

寄付先は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、公益財団法人日本対がん協会、被災地支援募金・寄付などで、「被災地支援募金」は災害が発生した時にポイントにより募金が可能となります。

2-3.楽天ポイント(楽天クラッチ募金)

楽天クラッチ募金は2011年の東日本大震災を機に創設された、楽天ポイントを寄付できるインターネット募金です。

台風・大雨・地震などの自然災害や、新型コロナウイルス感染症対策支援など災害を中心に寄付を行う事が出来ます。国内の自然災害の他に、インドネシア・スラウェシ島地震やペルー洪水など海外の災害時にも寄付を募っています。

ポイントで寄付を行うためには、楽天会員への登録が必須となります。受付中の寄付の中から支援したいプロジェクトを選び、「楽天ポイントで募金する」をクリック、募金額を入力した後会員登録時に発行される楽天ID・パスワードでログインを行い、寄付ができます。

2-4.Pontaポイント

Pontaポイントは提携店による買い物やサービスの利用などで貯める事が出来ます。旅行の予約サイト でも一定のポイントが加算されますので、多くのポイントが貯まることもあります。

Pontaポイントの特典交換から「社会貢献」を選び、寄付先を選ぶ事ができます。日本盲導犬協会や国連WFP緊急食糧支援などに一定のポイントを寄付する事が出来ます。「カゴに入れる」をクリックして交換手続きに進むと、ポイントで寄付が可能です。

2-5.各種クレジットカードのポイント

アメリカン・エキスプレスやJCBカードなど、クレジットカード会社のポイントプログラムを利用してポイントで寄付を行う事ができます。

各種クレジットカード会社には、クレジットカードの利用料金に応じて貯まったポイントを商品に交換できるプログラムがあり、交換商品の中に寄付が含まれています。

多くのクレジットカード会社で寄付先として、日本赤十字社unicefr(ユニセフ)赤い羽根共同募金など複数の団体から選ぶ事が出来ます。会員専用のアカウントに登録し、ログインを行った後ポイント交換を申し込みます。

2-6.電子マネーのポイント寄付(Suica、nanaco 、WAON など)

鉄道、バスなどの乗車で利用できるJR東日本のICカード・Suicaで貯まったポイント、スーパー・コンビニエンスストアなどの買い物で貯まる電子マネーのポイントを寄付する事が可能です。

Suicaの場合は、鉄道の利用やSuicaマークのある提携店で買い物やサービスを受けることで「JRE POINT」が貯まります。「JRE POINT」は2021年2月に起こった福島県沖地震災害義援金や福島県にある新宮熊野神社の修繕・管理などに1ポイントから寄付を行えます。

JRE POINTサイトにアカウントを作成し、発行されたID・パスワードでログイン、交換商品のカテゴリーから「社会貢献」を選ぶと寄付先が表示されます。表示された寄付先から寄付したい団体を選び、ポイント交換を申し込み寄付が出来ます。

2-7.マイルによる寄付

ANAやJALなど多くの航空会社では、飛行機に乗る、提携のツアー・サービスを利用することで「マイル」というポイントを貯める事ができます。

他のポイントと同様に貯まったマイルを寄付できる仕組みで、JALでは「JALマイレージバンク」というポイントサイトで、過去に「令和2年7月豪雨被害」被災者支援マイルや「首里城」再建支援マイルなどを募集していました。

ANAでは新型コロナウイルス感染症に対応している医療機関・医療関係者への支援や沖縄のサンゴ保全活動などの他に、クラウドファンディングとオンラインショッピング機能がある「WonderFLY」という独自のプラットフォームで寄付を募っています。

WonderFLYにおいてもクラウドファンディングとして、マイルで寄付が可能です。「余ったマイルの使い道がない」「旅行や出張で貯めたマイルで社会貢献を行いたい」という方に適しています。

まとめ

Tポイントやdポイント・楽天ポイントは提携の店舗での買い物やオンラインショッピングなどでポイントが貯まり、Suicaは鉄道利用、マイルは飛行機の利用でもポイントが貯まります。

ポイントで寄付できる寄付先は、災害に関する支援を始め、病気の方や貧困の子供達への支援など多岐に渡ります。日常生活で貯まったポイントを寄付する事によって、金銭的な負担や労力が少ない方法で社会貢献を行えるメリットがあります。

ただし、現金寄付と違って寄付金控除が受けられない点には注意が必要です。寄付を行う際は、生活に影響のない余裕資金や、余ったポイントで行うなど、負担のない範囲で行うことも検討しておくと良いでしょう。

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田中 あさみ

田中 あさみ

経済学部在学中に2級FP技能士(AFP)の資格を取得。ライターとして不動産投資を含む投資や年金・保険・税金等の記事を執筆しています。医療系の勤務経験がありますので、医療×金融・投資も強みです。HEDGE GUIDEでは不動産投資を始め、投資分野等を分かりやすくお伝えできるよう日々努めてまいります。