ロボアドバイザー「ウェルスナビ」12月22日上場へ。上場4年目にして達成

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ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は11月18日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は2020年12月22日の予定で、想定発行価格1100円、公募株数250万、売出株数1309万4300。オーバーアロットメントは155万9400株。証券コードは7342。主幹事はSBI証券、大和証券。その他の取扱い証券会社は、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村證券、岡三証券。

「WealthNavi」はスマートフォンで利用できるロボアドバイザーで、6~7つのETF(上場投資信託)を通じ、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資するサービスを提供。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行い、30代~50代の「忙しく働く世代」を中心に、資産形成をサポートする。

同社は2015年4月に創業。代表取締役の柴山和久氏は東京大学を卒業後、日英の財務省で予算や税制、金融など幅広い仕組みづくりに携わった経験を持つ。退職後はマッキンゼーに勤務、機関投資家のサポートやリスク管理、資産運用プロジェクトを手がけた。

2017年1月に株式会社SBI証券と提携し「WealthNavi for SBI証券」の提供を開始。以降は全日本空輸株式会社(ANA)、ソニー銀行株式会社、株式会社イオン銀行などと次々に提携、パートナーを増やしている。2020年8月には株式会社三菱UFJ銀行と「WealthNavi for 三菱UFJ銀行(仮称)」の提供に向けた業務提携、2020年11月10日にはWealthNaviの預かり資産3100億円を突破している。

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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム

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