株式会社ファーストロジックが運営する不動産投資サイト「楽待」は8月4日、「投資用 市場動向データ 最新版2017年7月期分」の調査結果を公表した。
調査は2017年7月1日より7月31日の期間中、「楽待」に新規掲載された物件、問合せのあった物件を対象に行われた。これによると、下降傾向にあった投資用一棟アパートの価格は新規掲載物件で7,014万円と3か月ぶりに上昇し、区分マンションにおいても4か月連続上昇の1,572万円となった。一方、一棟マンションの新規掲載物件の価格は下落し、19,682万円となった。
3か月ぶりの上昇となった新規掲載された一棟アパートの物件の表面利回りは前月比で0.13ポイントの下落となり、問合せ物件の物件価格は228万円下落、表面利回りは0.04ポイント上昇した。
4か月連続上昇した区分マンションにおいては、新規掲載物件の物件価格が29万円上昇、表面利回りも前月比で0.07ポイント上昇した。問合せ物件の物件価格も120万円上昇したが、表面利回りは0.24ポイント下落した。
一棟マンションにおいては、新規物件価格は前月比1,459万円下落、表面利回りは前月比で0.03ポイント上昇した。問合せ物件の物件価格も1,848万円下落し、表面利回りも0.44ポイント上昇という結果となった。
表面利回りは一棟アパートで下落、一棟マンションと区分マンションでほぼ横ばいとなった。
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平井真理
インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界,
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